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ドラフト2日目

 希望通り2、3巡をディフェンスに注ぎ込みましたが、ともに意外な顔ぶれ。

2巡53位 Su'a Cravens, OLB, USC 6-1 / 226
 最近話題の$LB(ダラーラインバッカ―、SとLBのハイブリッド)として注目されていた選手。素人のワタシは使い方が分からないため、指名は全く想像できませんでした。でも、ウチのディフェンスはニッケル、ダイムが7割以上を占めることを考えると、こういうバーサタイルな選手は使い勝手がいいのは間違いなく、非常に合理的な指名に見えてきます。SとILBは両方ニーズだったし、1人で2度美味しい指名かもw

 クレイブンスを指名したってことは、バマのレジー・ラグランドは最初から眼中になかったんでしょうね。タイプが真逆だもん。マクルーエンはバーサタイルな選手がホント好きだなあ。

 ショーン・テイラー信者であることも好感度アップ。#21をつけていたのはテイラーの影響かな。

3巡84位 Kendall Fuller, CB, Virginia Tech 5-11 / 187
 ノーマンを獲得したことでCBのニーズが低下したとはいえ、獲得の可能性がなくなるとは思ってませんでした。有能なCBはいくらいてもいいので。ただ、そろそろDLを指名しないとヤバい展開だったので、この指名はかなりサプライズ。グルーデンも「スルーできなかった」と完全なBPAだったことを認めています。

 1~2巡候補だったので事前に映像は見ていました。フィジカルでありつつ、ボールホークでもあるセンスの良さは感じていたので、指名は意外だったとはいえ、概ね好意的に受け止められました。バージニアテクは地元だし、ハズレが少ない印象もあるし。

 気になるのはヒザのケガ。ルーキーキャンプは無理だけど、OTAは大丈夫そう、という状況のようです。ケガななければ、もっと早く消えていたでしょうね。

 クリス・カリバーがACLから回復途上であるだけでなく、去年のパフォーマンスがあまりにプアすぎて、ワタシはカリバーを全く信用してません。ノーマンとブリーランドがスターターでも、もう一人有能なCBがいないとシーズンは乗り越えられないと思っていたので、フラー指名には十分合理性があります。DLを放置してCBを獲りに行ったことが正解だったかどうかは迷うところですが。

3日目展望
 指名権は残り5つ。ここまで今年の指名権を増やすことができずにいます。取引相手が見つからなかったのでしょうね。

 4巡は是が非でもDLで行きたいところだけど、今年はRBがあまり売れていないので、RBの誘惑にもかられますね。てことで、4~5巡はDLとRBで宜しく。DLは下位でもう一枚お願いします。

 1巡候補からスリップしまくっているDTビリングスは何が引っかかってんのか。残っていたら獲っちゃってほしいですなあ。

 即戦力のCはほぼ売れ切れちゃいました。今年はもういいです。来年に回しましょう。

 QB指名はありますかね。ワタシの推していたケスラーは3巡で消えました。6~7巡あたりでホーガンってとこでしょうかねえ。

ドラフト初日

 ウチの21位とHOUの22位を交換し、来年の6巡をもらいました。今年の指名権じゃないのは残念だけど、まあもらえるものはもらっておこうということで。で、1巡22位で指名したのはこの人。

WRジョシュ・ドットソン(テキサス・クリスチャン大)

 密集地でひたすらボールをもぎ取るハイライト映像に釘付けになって以来、ずっとこんなレシーバーがいたらいいなあと思っていたので、とってもウレシイ。WRをニーズとしていたMIN、CIN相手にドットソンをネタにダウンすることも可能だったと思うのですが、指名で正解だったと思います。ドットソンがリーグを代表するエリートレシーバーにまで成長するかどうかは分からないけど、映像を見る限り、外れることは全く想像できないです。

 前回のエントリで紹介したマイドラフトボードでは、ドットソンが第3位。1位のDTランキンス、2位のCBハーグリーブスが既に消えていたので、最上位の指名になったわけでして、ワタシの見る目もなかなかじゃないかと自画自賛してみたりw サイズとフィジカルを兼ね備えたドットソンは、GMマクルーエンの好みにどストライクでしょう。

 今年はガーソン、デショーンの両エースがおり、WRはプライオリティの高いニーズではなかったけど、BPAで行ってほしい、BPAで行くならドットソンだと思っていたので、その意味でも満足度の高い指名。これで来年FAになるガーソン、デショーンとサヨナラになる可能性が一段と高まりました。

 さて、2日目は、さすがにディフェンスに投資しないとやばいですね。特にDT。1巡候補だったエーショーン・ロビンソン、ジャラン・リード、レジー・レグランドのアラバマトリオから誰か取れたら最高ですけど。ディフェンスと言いつつ、Cも欲しかったり。




マイドラフトボード

 ドラフト前夜になりました! ドキドキですねー。

 今年は例年よりドラフティーをチェックしたつもりですが、それでも1巡候補を考えるだけで精いっぱい。で、1巡21位分だけワタシのドラフトボードを考えてみました。明らかに落ちてきそうにない人は外してます。

1 Sheldon Rankins DT Louisville
 1巡中位以降で取れそうなDTではベストの選手に見えます。サイズの割に軽やかなフットワークがスバラシイ。

2 Vernon Hargreaves III CB Florida
 ノーマン獲ってまだCB獲るのかと怒られそうですが、有能なCBは何人いてもいいので、この人がスリップしてきたらスルーできない。そもそもスリップしてくんのかよって話ですがw

3 Josh Doctson WR TCU
 ひたすら密集地でボールをもぎ取るハイライト映像にシビレました。ガーソンの後継者としてピッタリ。

4 A'Shawn Robinson DT Alabama, Vernon Butler DT Louisiana Tech, Andrew Billings DT Baylor
 この3人のDTの誰か。素人のワタシには選べないので並列にしちゃいました。バトラーはピーター・キングがスキンズ指名を予想するなど、最近急浮上してきた人。

5 Ryan Kelly C Alabama
 やっぱりいいCが欲しいです。この人が1巡に値するかどうかよく分かんないけど、今年のトップCということで。

6 William Jackson III CB Houston
 ワタシにはアップルとアレキサンダーよりこの人のほうが良く見えます。ボールホークっぷりがいいです。

7 Reggie Ragland ILB Alabama
 もっさりした動きがどうしても気になり、1巡を使うにはためらっちゃう。それでも、チームの大黒柱となれそうなかほりもするので捨てがたいのは事実。

 
 毎晩、布団の中でドラフトボードを考えてたんですが、違うポジションの選手を順位付けするのはホントに難しい。毎年200人くらいリストアップして順位付けするGMって、どういう基準でやってんだろ。

 ウチはニーズがまんべんなくあるので、1巡はBPAで行っちゃってほしいです。ただ、GMは指名権を増やしたがっているので、一番可能性が高いのはトレードダウンでしょうけど。ダウンした上で、この中の誰かが獲れるのがベストの展開です。

ドラフトニーズ

 ドラフトが今週になりました! ポジションごとにニーズをおさらいしておきます。

QB
 カズンズ、コルトのワンツーパンチが確定で、必要なのは3番手。グルーデンが「QBを育成したい」と言っているので、6~7巡で獲る可能性は十分アリ。ワタシの希望はコーディ・ケスラー(USC)。ワタシは意外と気に入っていて、なぜこんなに評価が低いのかよく分かりません。グルーデンオフェンスにフィットしそうなのはケビン・ホーガン(スタンフォード)ですが、肩が弱そうなので、個人的には7巡で残っていたら獲ってもいい、くらいの感じ。

RB
 エースのモリスが移籍する一方、FA市場から誰も連れてこなかったので、指名することは間違いなし。2年目マット・ジョーンズに全幅の信頼を置けない状態であることを考えると、2~5巡のどこかで指名があるでしょう。素人のワタシにはRBの見極めは全くできず、映像を見ても誰がいいのかサッパリ分かりません。とりあえず、グルーデンオフェンスとの相性を考えると、レシーブのうまいRBを獲ることだけは間違いないです。

WR
 プライオリティは断然ディフェンスだけど、最近、1巡で行く可能性があると感じ始めているポジション。CBジョシュ・ノーマンとの大型契約で、来年FAになるガーソン、デショーンとの再契約が怪しくなってきたことがその理由。去年のドラフトボードではアマリ・クーパーをブランドン・シャーフより上に位置付けていたらしく、GMマクルーエンがBPAでレシーバーを獲る可能性は十分あります。ワタシの一押しはジョシュ・ドットソン(TCU)。次はコーリー・コールマン(ベイラー)。

TE
 怪我人が多いけど、バーノン・デービスのFA加入で指名はないでしょう。

OL
 優秀なCが欲しいですねえ。1巡でライアン・ケリー(アラバマ)にいっちゃうか、2巡でニック・マーチン(ノートルダム)を狙うか、3巡以降で誰かを獲るか、今年は現有戦力でいくのか。う~ん、ホント判断が難しい。ディフェンスのほうがプライオリティが高いだけになおさら。

DL
 1巡21位の有力候補。ワタシの一押しはシェルドン・ランキンス(ルイビル)ですが、21位までは残ってないでしょうねえ。となると、エーション・ロビンソン(アラバマ)、ジャラン・リード(同)、アンドリュー・ビリングス(ベイラー)あたりですかね。DLは今年大豊作らしいので、デプスの若返りのために、2人指名を希望。

OLB
 充実しているので指名する必要はないと思うんだけど、パスラッシャーに対するGMマクルーエンのこだわりは強いので指名の可能性はアリ。プレビジットを含め、ノア・スペンス(東ケンタッキー)と2回も面談しているのがちょっと気になる。トップテンレベルのタマだと思うけど、個人的には素行に不安のある選手はスルーしてほしい。

ILB
 主要ニーズであることは間違いないんだけど、どのあたりの順位で獲りに行ったらいいのかサッパリ分かりませぬ。レジー・レグランド(アラバマ)のようなランストッパータイプがいいのか、ダロン・リー(オハイオステート)のようなパスカバーもできるスピードタイプがいいのか。ランディフェンス強化が最優先であることを思うと、ツーダウンプレーヤーとの評価があるレグランドでもいいかなーという思いもあります。

CB
 ノーマン加入で主要ニーズから外れました。ただ、有能なCBは何人いてもいいので、BPAで指名する可能性は十分あるかと。ウィリアム・ジャクソンIII(ヒューストン)が気に入っているけど、さすがに1巡をCBに費やすことはないでしょうね。


 デービッド・ブルートンがFA加入し、主要ニーズからは外れました。ただ、Dホールの年齢を考えると、余裕があるなら3日目でいいから指名したほうがいいでしょうねえ。

ノーマン契約詳細

 ノーマンの契約詳細が出てきました。

norman3.jpg

 当初は保証50ミリオンと報道され、かなりビビりましたが、実際は36.5ミリオンでした。まあ、これが普通でしょう。75ミリオンのうち50ミリオンが保証なんてありえないもん。

 保証36.5ミリオンは最初の2年間で全て償却できるように組まれています。28歳という年齢を考慮し、3年目以降は基本的にいつでもカットできる内容にしたんでしょう。3年目以降は保証がない代わりに、最初の2年間にどばっと支払う、そういう仕組みです。

 ただ、3年目以降はオプションのような契約になっているとはいえ、サインボーナスが15ミリオン、5年分割で年3ミリオンなので、3年目にカットした場合、デッドキャップヒットは9ミリオンに上ります。デッドの大きさを考えると、外れた場合のダメージはやっぱりでかいですね。

 キャップスペースが少ないので、ノーマンの今年のキャップヒットは8ミリオンに抑えていますが、来年は20ミリオンに跳ね上がります。来年は主力選手がゴロゴロFAになるので、かなり気になるところです。

来年FAになる主な選手
QBカーク・カズンズ
WRピエール・ガーソン
WRデショーン・ジャクソン
TEジョーダン・リード
DEクリス・ベイカー
OLBジュニア・ガレット

 ガーソンとデショーンの再契約はないかもなー。カズンズとリードは今年中に延長しちゃったほうが安全でしょう。ただまあ、GMマクルーエンもチームの将来図を描いた上でノーマンを獲得したはずなので、そこは信頼しようと思います。

 今年のキャップスペースが3ミリオンちょっとになってしまったため、ドラフティーたちとの契約のためにリストラは不可欠。WRアンドレ・ロバーツはケガが治った時点でまず間違いなくリリース。で、その次に放出候補になりそうなのが、CBクリス・カリバー。本当は今年分のサラリーは保証されていたんだけど、SF時代の不祥事で去年1試合の出場停止処分を受けたことで、チーム側が契約を破棄できると言われています。カリバーカットで8ミリオンのキャップセーブとなるので、その可能性は高い気がします。ただ、ACL断裂から回復途上なので、すぐにどうこういう話ではないですが。

 FAは基本的に無視し、ドラフトでいい選手を集めて、時間をかけてコツコツ強くなっていく、これがGMマクルーエンの方針のはずだっただけに、突然のノーマン獲得はやっぱり意外感が否めないです(もちろん、獲得自体はウエルカムですが)。マクルーエンの方針転換なのか、あるいはもともとFAでどうしても欲しい選手がいれば、いくら費やしても獲りにいくつもりだったのか。ダニエルが「欲しい欲しい病」を発症させてフロントに圧力を掛けた、なんて見方もあるけど、まあそれはないと思います(笑)。

 ワタシは個人的にマクルーエン体制の下でチームがピークに来るのは3~4年後だと思ってました。ノーマンのピークは契約が示すようにあと2年だと考えると、マクルーエンは1~2年でチームをピークに持っていこうとしているのではないか、そんなふうに思えてきます。カズンズがフランチャイズQBとして台頭し、棚ボタとはいえチームも地区優勝したことで、マクルーエンも当初のプランより早くピークに持っていけると手ごたえを感じているのではないか、勝手にそんな思いを抱いています。

ノーマンがキター!

 予想通り一気に決めちゃいました。5年75ミリオン、保証50ミリオン。ウレシイ一方で、今まで見たことがない金額に気の小さなワタシは少しびびってます。

保証50ミリオン
 年15ミリオンは順当なところですが、保証50ミリオンはかなりビビりました。契約の詳細が出てこないので何とも言えませんが、最低3年分は保証されているわけで、失敗が許されない契約です。

 それでも、ワタシはマネーボールとか何とか言ってせこいマネをするのは好きじゃなくて、投資すべきところには思い切って投資すべきだと思っているので、基本的にこの契約は歓迎。ずっと前にPHIがアサンテ・サミュエルを獲得した時、心底羨ましいと思ったのですが、その一点豪華主義を真似したような感じがするのが密かにウレシイ。

補強
 今年の最大のネックはCBだと思っていたので、オールプロコーナーが加入した意義は限りなく大きいです。3年目ブリーランドとのコンビは一気にリーグ屈指になったと思います。

 待望のフランチャイズQB(カズンズ)が誕生し、リーグ屈指のLT(トレント)がいて、レシーバー陣(ガーソン&デショーン)もパスラッシャー(ケリガン&ガレット&プレストン・スミス)も悪くない。ここにシャットダウンコーナーが加わったわけで、勝つために必要なピースはかなり埋まってきた、そんな感じがします。

28歳
 キャリア4年なのにもう28歳。超大型契約に一抹の不安を感じるのはここ。26歳だったら何の不満もないんですけどね。30歳を超えるとパフォーマンスは落ちてくるだろうから、ピークは2~3年でしょうか。Wikiには、高校時代、大学からスカラーシップのオファーがなかったとあり、カレッジでプレーするのに遠回りしたことが、余計に年を食った理由でしょうか。

ドラフト
 これでドラフトボードをかなり作り直さないといけないですね。直前とはいえ、ドラフト前に契約がまとまって本当に良かった。ワタシも1巡21位のドラフトボードを考えているところだったのですが、CB中心に組み立てていたため、作り直しです。

 さすがに1巡でCB指名はないでしょう。ジャレン・ラムジーかバーノン・ハーグリーブスがスリップしてきたら話は別だけど、さすがに21位までは落ちてこないでしょう。DL、ILB、C、WRのどれかだと思います。




ジョシュ・ノーマン!?

 おお~、ジョシュ・ノーマンがリリースされちゃったよ~、どこが獲るんだろ~、などと他人事で見ていたら、凄いことになってきました。




 やばい、ゾクゾクしてきた。オールプロコーナーを獲れるチャンスが来るなんて。SFを訪問する前に一気に決めちゃえ! うお~。




トレードダウン?

 ブログの不具合で前回のエントリでコメント入力ができなくなりました。JJさん、レスできず、すみません。また、コメントを入れようとしてできなかった方がいらっしゃいましたら、どうもすみませんでした。

 大した内容ではないですが、こんな情報が。


 GMは指名権を8から12に増やしたいと言っているくらいなので、情報自体は驚きでもなんでもないですね。4つも指名権を増やすには、1巡をダウンしないと達成できないだろうから。

 とはいえ、リンチをだしにトレードダウンできるリアリティがどこまであるのか、かなり疑問。だって、ウチの一つ前がNYJ。リンチがどうしても欲しいチームはNYJの前に飛び込んでくるでしょーよ。

 今年は全体の層が厚いらしいので、ダウンすることには異論はないのですが、一方で、下位でいいから1巡はキープしたい気もします。やっぱ5年目オプション欲しいもん。なので、個人的な理想は、1巡25~31位の間にダウンし、引き換えに3巡をもらう、これがベストシナリオですね。アップするよりダウンするほうが難しいと思うので、そう簡単にはうまくいかないでしょうけど。

 話は代わって、PHIがすごいギャンブルに出ましたねー。QBにどんだけ投資するんだと。サムは今年1年でお役御免、来年から全体2位が先発昇格、チェイス・ダニエルは控えのまま、そういう流れですかね。ところで、CLEは本当にRG3でいくのかしら。

日本人チアが2人に

 他チームのファンサイトを見て今知ったのですが、昌子さんとともにもう1人、日本人チアがスキンズのオーディションに合格していました。


 おめでとうございます! ビザの問題が残っているようですが(これが一番大変)、応援してます!

 スキンズに日本人チアが誕生するのはこれで4人目でしょうか。素人からすると、チアはコスチュームが違うだけでどのチームも同じに見えてしまいますが、ダンスの特徴には大きな違いがあると、典子さんからずっと前に教えてもらいました。NFLチアの中でも、スキンズチアのダンスはかなりいいらしく、そのあたりもハイレベルな日本人チアを惹きつける一因になっているかもしれないですね。

 今年もプレーだけでなく、サイドラインからも目が離せないです。特にCMとプレーの合間にチアを映すことが多いFOX、要チェックです!

2016スケジュール

 TENとLARのトレードを聞いたとき、真っ先に頭に浮かんだのは、「コリンズワース、すげえ」でした。3月15日にPFFに載ったモック・ドラフトで、サンデーナイトの解説者クリス・コリンズワースは、ラムズがカーソン・ウエンツを全体1位で指名すると予想していました。どこかから情報を得ていたとしか思えないですね。ワタシが最初にこのモックを見たとき、「15位から1位までアップさせるのは代償が大きすぎて非現実的でしょ」と思ったんですけど。コリンズワースはナンバーワンNFL解説者だと思いますが、さらに株を上げましたね。それにしても、TENいいなあ。ウチもこうゆう美味しいトレードをしてみたいw

 さて、今年の公式戦スケジュールが発表されました。

Week 1: Monday, Sept. 12, Pittsburgh, 7:10 p.m.
 いきなりマンデーナイトでPITと対戦ですかい。マンデーナイト開幕戦に選ばれたことは名誉なことだけど。スタジアムがPITファンに占領されないようにしてほしいですね。

Week 2: Sunday, Sept. 18, Dallas, 1 p.m.
 2週目でさっそく宿敵ダラスと対戦。モリスが帰ってきます。試合前の「儀式」はやるんですかね。

Week 3: Sunday, Sept. 25, at NY Giants, 1 p.m.
 アウェー初戦。新しいHCを据え、大型補強を敢行したNYGがどんなチームになっているのか興味津々。

Week 4: Sunday, Oct. 2, Cleveland, 1 p.m.
 RG3が帰ってきます。先発するか分からないけど、対戦してみたいですね。

Week 5: Sunday, Oct. 9, at Baltimore, 1 p.m.
 AFC北は本当にハードな相手ばかり。ふう。

Week 6: Sunday, Oct. 16, Philadelphia, 1 p.m.
 痛めつけられたチップ・ケリーのオフェンスと向き合わなくていいのはだいぶ気が楽。

Week 7: Sunday, Oct. 23, at Detroit, 1 p.m.
 数年前までは互いに地区内最下位の常連で毎年対戦していた記憶がありますが、ちょっと久しぶりの対戦。

Week 8: Sunday, Oct. 30, at Cincinnati (in London), 9:30 a.m.
 ロンドンゲーム! 日曜日の朝っぱらから試合を観るなんて不思議な感じ。

Week 9: BYE

Week 10: Sunday, Nov. 13, Minnesota, 1 p.m.
 ジマーさんの下でタフなチームになったなあ。でもバイ明けなので勝ちたい試合。

Week 11: Sunday, Nov. 20, Green Bay, 8:30 p.m.
 サンデーナイト。憎たらしいロジャースを潰して、プレーオフの雪辱を!

Week 12: Thursday, Nov. 24, at Dallas, 4:30 p.m.
 来ました、サンクスギビングゲーム。2012年に続き、宿敵ダラスを粉砕!

Week 13: Sunday, Dec. 4, at Arizona, 4:25 p.m.
 地区優勝した次の年はこうゆう強いチームとの対戦があるんですよね。

Week 14: Sunday, Dec. 11, at Philadelphia, 1 p.m.
 シーズン終盤の大事なところで、3週連続アウェーって超キツイ。

Week 15: Monday, Dec. 19, Carolina, 8:30 p.m.
 またマンデーナイト。CARが去年のチーム力を維持していたら、ちょっと勝てる感じがしない。

Week 16: Saturday, Dec. 24, at Chicago, 1 p.m.
 クリスマスイブのシカゴは寒そうだなあ。

Week 17: Sunday, Jan. 1, NY Giants, 1:00 p.m.
 元日にシーズン最終戦。プレーオフの運命はいかに?

 去年地区優勝したので、かなりハードなスケジュールというのが率直な印象。CARとARIとの対戦もあるし。それでも、地区内のレベルが高くないので、対戦相手の強度はリーグ17位(勝率.492)。地区内で勝てないようだと、プレーオフは厳しいでしょう。

 特に、後半ののスケジュールが恐ろしい。W8から7試合中5試合が昨年のプレーオフ出場チームとの対戦。3週連続のアウェーという地獄の日程もあるし。とにかく勝てる試合は落とさないようにしないといけないです。

 去年地区優勝した効果で全米中継が4試合。無様な試合を見せないようにせねば。

 あと、ベテランCBグレッグ・トーラーと1年契約。OLBジャクソン・ジェフコートがリリースされました。

オフの動きをおさらい

 ドラフトまでFA補強の動きが一段落した感じなので、ここらへんでおさらいをしておこうと思います。

【再契約】
QBカーク・カズンズ
 フランチャイズタグで1年19.95ミリオン。長期契約をまとめちゃってほしいけど、オズウィラーとサムの契約のせいで一体いくら払えばいいのやら。

QBコルト・マッコイ
 3年9ミリオン。サラリーでも3番手から2番手の待遇になりました。ただ、保証1.8ミリオンなので、基本的に来オフ以降、いつでもカットできる内容。

TEローガン・ポールセン
 1年0.84ミリオン。開幕ロースターが約束されているわけではないけど、負傷明けのポールとキャリアーの両TEが開幕に間に合うか微妙なこと、またFBがいないこと考えると、重宝されそうな予感。

G/Cジョシュ・レリベウス
 1年0.92ミリオン。バックアップCの保険として再契約したのだと思うけど、ぜひともドラフトでCを指名し、レリベウスをはじき出してほしい。

DEケドリック・ゴルストン
 1年1.005ミリオン。スキンズ一筋11年目に突入。NTナイトンのFA移籍で今年はNTとしても出場機会が増えそう。

OLBジュニア・ガレット
 1年1.6ミリオン、インセンティブ2.5ミリオン。最初の報道で1年4.1ミリオンと聞いて、無難な金額って思ったけど、インセンティブを除くサラリーはたった1.6ミリオン。アキレス腱断裂明けとはいえ、チームにとってはおいしすぎる契約。

ILBメイソン・フォスター
 2年2.5ミリオン。これまた激安契約。準スターターの選手がこんな安いサラリーでいいのか。

CBウィル・ブラックモン
 2年2.05ミリオン。これまたミニマムに毛が生えたような契約内容。使い勝手のいいバックアップをこの金額でキープできるとは。

Sデューク・イヘナチョ
 1年1.671ミリオン。RFAからローテンダーオファーをサイン。

Pトレス・ウェイ
 5年7.8ミリオン。RFAから一気に5年契約延長。トップテンに近い能力を持つパンターに年平均1.56ミリオンはリーズナブルでしょう。

【FA加入】
TEバーノン・デービス(前DEN)
 1年2.4ミリオン。1.1ミリオンの保証なので、開幕ロースターはほぼ確定、リードに続く2番手としての期待をしていると予想されます。

DEケンダール・レイエス(前SD)
 1年2.5ミリオン。ルーキーイヤーから2年間で10.5サックを挙げたポテンシャルを取り戻しておくれ。

DEジギー・フッド(前CHI)
 1年0.935ミリオン。FA市場解禁前に獲得した元PITのドラ1。とりあえず開幕ロースター争い。

ILBテランス・ガービン(前PIT)
 1年0.75ミリオン。スペシャルチーマー兼バックアップILBとして期待。

Sデービッド・ブルートン(前DEN)
 3年9.15ミリオン、保証3.4ミリオン。今オフ、よそのチームから獲得したFA選手で一番の高額選手。といっても年平均3ミリオンちょっとですけどね。スターター級の活躍はもちろんのこと、スペシャルチームのエースとしても期待大。

【移籍】
QB RG3→CLE
 2年15ミリオン、保証6.75ミリオン、インセンティブ7ミリオン。予想以上に高値で売れて良かった。

RBアルフレッド・モリス→DAL
 2年3.5ミリオン、保証1.8ミリオン。こんなに安値で買い叩かれて残念の一言。

OTトム・コンプトン→ATL
 1年0.76ミリオン。再びカイルの下へ。

NTテランス・ナイトン→NE
 1年1.75ミリオン、保証0.25ミリオン。契約内容が正確かどうか分からないけど、こんなに評価が低い選手ですかねえ。

DEフランク・カース→NE
 1年0.84ミリオン。

ILBキーナン・ロビンソン→NYG
 1年2.6ミリオン。NYGにフィットしそうな(嫌な)予感がするんだよなあ。

【主な移籍先未決定選手】
RBピエール・トーマス
 ドラフト次第で再契約あるかも。

FBダレル・ヤング
 いいFBだと思うけどなあ。FB不遇の時代ですねえ。

【リリース】
DEジェイソン・ハッチャー
 まだバリバリやれそうだけど、8ミリオンのキャップヒットが嫌われました。

Sデイション・ゴールドソン
 これまた8ミリオンのキャップヒットが嫌われました。ドラフト次第で再契約あるかも。

Sジェロン・ジョンソン

 基本的に自チームのFAの再契約を優先し、ヨソのチームの高額FAは目もくれず、リーズナブルな選手だけを獲得。ドラフト中心でチームを編成していく方向性が出ていていいと思います。




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Voting Mock Draft結果

 びるずだいなすてぃさんプレゼンツ「Voting Mock Draft 2016」の投票結果が出ました。

 投票結果(総得票数55)
選手名 Pos. 票数
1 R.Ragland LB 14
2 A.Robinson DL 6
3 A.Billings DL 5

 ワタシは、DTエイション・ロビンソン、DTアンドリュー・ビリングス、Cライアン・ケリーの3択だったのですが、ケリーは選択肢になくて名前を入力するのが面倒だったのでこの際パス。で、ロビンソンとビリングスのどちらがいいか、かなり迷いました。ビリングスは化け物だと思う半面、ああゆうでかずぎる選手はハズレが多いイメージがあり、フットワークが良くてハズレ感の低いロビンソンに1票を投じました。迷ったといいつつ、かなりテキトーですねw

 投票結果はバマのLBレジー・レグランドでしたが、不満は全くございません。フレッチャー大先生の引退以降不在になっている守備陣の司令塔はぜひとも欲しいですし。見るからに下半身が安定し、重そうなタックルはランディフェンスの強化につながることは間違いないです。ただ、もっさり感がいつも気になってしまい、パスカバーが苦労しそうなところが躊躇してしまうポイントです。それでも、実際にレグランドを指名したら大喜びするだろうなー。

 指名権が20番台というのは本当に久しぶりなのですが、実に楽しい。さすがにポジショントップの選手は残ってないけど、2~3番手の選手が選り取り見取り状態。ウチのようにニーズが多いチームは誰を指名してもバリュー感があって実にいい。指名権が下のチームはGMの眼力が問われますね。

ベルメゾンネット

On The Clock!

 びるずだいなすてぃさんプレゼンツ「Voting Mock Draft 2016」がレッドスキンズのOn The Clockとなりました。CBを除き、ニーズのポジションが選り取り見取りって感じです。みなさん、ぜひ1票を!

DHCオンラインショップ

TEバーノン・デービス獲得ほか

TEバーノン・デービスと1年契約
 うん、これはウレシイですねえ。去年はジョーダン・リードの負担が大きすぎたので、もう一人優秀なTEがいたらいいなと思っていたので、ベストに近い人材じゃないでしょうか。全盛期と比べると、だいぶパフォーマンスが落ちているようですが、まだまだやってくれるでしょう。

 これでロースターレベルのTEがリード、デービス、ポール、キャリアー、ポールセンの5人になりました。ただ、ケガから回復中のポール、キャリアーは開幕に間に合うかどうか微妙と言われており、現時点では多めで問題ないでしょう。

 デービスがDC出身というのもやっぱりウレシイポイント。輝かしいキャリアの最後を地元で締めくくるというのはいいんじゃないでしょうか。




NTテランス・ナイトンはNEへ
 結局、ペッツに行くことになりました。当初は再契約しない方針だったのに、突如、再契約に乗り出したのはなんだったのか。ずっと売れ残っていたから、格安で再契約できると判断し、再契約に動いた、そんなところですかね。ペッツとの契約は1年4.5ミリオンだそうですが、ウチのオファーはずっと安かったはず。そりゃあペッツを選ぶわな。再契約できなくてショックとかそういうのはないんだけど、フロントのぶれがちょっと気になりましたね。

未練・或爺杯&オフシーズンな人
 チュルさんプレゼンツ「未練・或爺杯モックドラフト2016」が4月10日に開催されます。スキンズ担当をどなたかお願いできませんでしょうか。ブラックアウト回避のために現地参加者も大募集しているそうです。

 一方、びるずだいなすてぃさんプレゼンツ「Voting Mock Draft 2016」も絶賛開催中です。スキンズのオン・ザ・クロックの日が近づいており、ぜひともスキンズファンが多いことを証明しましょう!(C国にはとてもかないませんが)。ワタシもほぼ毎日投票しているのですが、1巡中位になるとワケが分かんなくなってきて、かなりテキトーな投票になってきましたw