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1巡13位 DTダロン・ペイン

 毎年やろうと思いつつできていないドラフティー紹介に、今年は挑戦。といっても、素人のワタシには選手を見る目がまるでないので、ハイライト映像などを貼り付けて、最後にちょっとだけコメントを加えたいと思います。

1巡13位 DTダロン・ペイン(アラバマ大) 6' 3" 311 lbs

ハイライト映像


2018大学王座決定戦


スタッツ


コメント
 今回のドラフトでいまだにしっくりこないのが、1巡13位でこの人を指名したこと。3シーズンで通算3サックと、明らかにランストッパー特化型の選手。ツーダウン起用の選手に全体13位は勿体なかったのでは、という思いがどうしてもあります。パスラッシュ力も高いPHIのフレッチャー・コックス(2012年全体12位)あたりと比べると、見劣りして見えるんですよねえ。

 ただ、ハイライト映像の最後にオフェンスに参加してTDパスレシーブを決めるシーンが象徴するように、サイズの割にはフットワークが素晴らしいです。また、大学王座決定戦で、NEに1巡指名されたRBソニー・ミッシェルをビシッと止める場面も、さすがだなと思いました。

 ニーズ的には、パーフェクトであることも事実。ウチのランディフェンスは昨年、リーグ最低だったし、昨年のドラ1アレンやアイオアナイディス、ラニアーと、若手にラッシュ系が充実してきているので、置き石的なペインの加入でバランスが一気に良くなります。

 劇的なインパクトを見せる選手にはとても見えないですが、他の選手を活かす縁の下の力持ち、期待されるのは、そんな役割でしょうか。でもやっぱり1巡はインパクトプレーヤーが欲しかったですけど(まだ言ってる)。
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来年の補償ドラフト指名権は4つ

 今年はウチのFA選手がバンバン売れたので、来年の補償ドラフト指名権は4つもらえそうです。補償ドラフト指名権予想では、ほぼ100発100中の的中率を誇るOver The Capが言っているので、間違いないでしょう。
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 カズンズの大型契約はぶっちぎりなので、3巡指名権でも最上位。それでも、カズンズ移籍の見返りがたった3巡ポッキリというのは不満ですけど。

 Cスペンサー・ロング(NYJに移籍)が5巡、WRライアン・グラント(INDに移籍)とWRテレル・プライアー(NYJに移籍)がともに6巡。

 大きな誤算は、CBバシャード・ブリーランドがCALと3年24Mで合意したのに、フィジカルテストに落ちておじゃんになったこと。そのまま契約していたら、4巡もらえたのに。。。

 グラントもフィジカルテストに引っかからず、BALと4年29Mの契約を結んでいたら、6巡ではなく、4巡相当でした。。。

 BUFに移籍したOLBトレント・マーフィーも大型契約だったので、補償ピックの対象ですが、これはWRポール・リチャードソンのFA加入と相殺されました。

 で、もらえるのは結局、3巡、5巡、6巡、6巡の4つ。ウチは毎年FAショッピングで買いまくっているので、こんなにもらえるのは、ワタシのファン歴では初めて。ただ、当たり年だった2014年ドラフティーを引き留めずに流出させまくったんだから、そりゃそうかって感じで、生え抜きなんだから少しは引き留めてほしかったという思いはあります。でもまあ来年のドラフトが楽しみになりました。
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Dホール引退ほか

Dホールが引退へ
 CBディアンジェロ・ホールが引退を決断したようです。といっても、“probably 95 percent sure”と、5%復帰の可能性を残しているようですけど(笑)。本人はやりたいんでしょうけど、雇ってくれるチームがない、というのが実情でしょうか。

 2008年のシーズン途中に加入し、在籍すること10シーズン。性格もパフォーマンスも波が激しかった、という印象が強かったですね。それでも、年々、メンタル面で成熟し、チームに欠かせない兄貴的存在として若手を引っ張ってくれました。

 簡単にぶち抜かれることも多々ある一方、ボールホークっぷりは本当に天性の才能だと思いました。キャリア43INTは立派の一言。これは2004年以降では、エド・リード(52INT)、チャールズ・ウッドソン(50INT)、アサンテ・サミュエル(49INT)に次いで第4位だそうです。

 キャリアハイライトになったのが、2010年のベアーズ戦。カトちゃんから4INT。特にワンハンドでのINTからのピックシックスにはしびれましたw





 キャリア終盤は怪我に泣かされ続け、ボールホークっぷりが影を潜めたのが残念でした。それでも、溢れる「スキンズ愛」は、ワタシが見てきた選手の中では一番ではないかと思います。本当にお疲れ様でした。指導者としてチームに戻ってきてほしいです。

Gクアンジョーがシーズンアウト?
 大腿四頭筋を断裂し、シーズンアウトの可能性が高いらしいです。低レベルな争いだけど、LGのスターター候補の一人だっただけに痛い限り。しかも、UDFAながら期待されていたCショーン・ウェルシュが突如引退。いきなり、インテリアラインマンが悲惨なことになってます。やっぱ、ドラフトでGを指名できなかったのは痛かったなあ~。
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ドラフト後のニュース

 ドラフト後の細かいニュースをまとめて。

Gショーン・ロヴァオと再契約
 ドラフトでGを指名できず、FAになっていたロヴァオと再契約。スターターがぽっかり空いている状態では、こうするしかないですわな。ロヴァオの難点はケガが多いこと。契約の詳細が分からないですけど、開幕ロースター確定というより、保険に近い契約じゃないかと推測。

 ドラフトでなぜGを指名しなかったのかが疑問だったんですが、ダグ・ウィリアムスによると、ドラフトで指名したかったけど、その順位でほしいGが残っていなかった、ニーズでもリーチはしたくなかったとのこと。それなら、まあしょうがないでしょう。

DLテレル・マクレインをリリース
 ドラフトでDLを2人指名して弾き出されました。去年のオフ、4年21Mの契約で加入したけど、キャンプ時から評価は散々で、開幕ロースターも危ぶまれていました。完全なハズレ。ホント、ウチのフロントはDLを見る目がない。

ルーキーFA13選手とサイン
 今年は穴だらけのせいか、開幕ロースター狙えそうな選手がゴロゴロしてます。大本営の20 undrafted rookies in most favorable situationsという記事で、ウチのルーキーFAが3人占めています。その3人をちょこっと紹介。

Cショーン・ウェルシュ(アイオワ大)
 もともと7巡かUDFA候補だったので、特にバリューな感じではないけど、ウチのインテリアラインマンの層の薄さを考えると、チャンスは大アリ。LGなんてロヴァオとクアンジョーの争いだなんて。アイオワ産というのも期待感アップw

Sクイン・ブランディング(バージニア大)
 4~5巡候補と言われていましたが、スピード不足を嫌われてスリップしました。6-2のサイズ、4年間スターターを務めた経験、インターセプト10回の嗅覚と、好材料が揃ってます。ただ、ハイライトを見る限り、動きがもっさりしていて、プロで通用する雰囲気はしないですけど。。。

WR De'Mornay Pierson-El(ネブラスカ大)
 リターナーとして期待されている模様。去年はクラウダーがマフ連発の上、リターンも冴えなかったので、これまたチャンスはありそう。ただ、リターンの一発芸だけだでなく、レシーバーとしても能力を示すことが不可欠でしょう。
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