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カズンズオワタ

 ワタシは時々、レッドスキンズのネックストラップ(IDを首からかけるやつ)を使うのですが、これをすると一目でスキンズファンだと分かります。さすがにサースデーナイトの内容がひどすぎたせいか、今日は何人もの見知らぬ人から「昨日はひどかったねー」と声を掛けられましたw

レッドスキンズ 14―45 ジャイアンツ

 思い出すのも苦痛な試合なので、今日はカズンズについてだけ。あの崩れ方は、もうメンタルでしょうねえ。アメフト経験がないので、QBの心理なんてさっぱり分からないけど、後半の最初のINTで「モメンタムをオレがぶち壊しちゃった~。早くミスを取り返さないとやべ~」と気が動転し、周りが見えなくなっちゃったんでしょうねえ。

 4つのINTはすべて、WRではなく相手DBに向けて投げていたのかと思うほどのひどさ。NFLの試合は結構見てきたつもりですが、あんなひどい崩れ方をするQBはちょっと記憶にないです。サイドラインにいる時のカズンズの目、完全に泳いでました。

 PHI戦もINTからおかしくなったし、去年も一度リズムが崩れると別人のようになるとは感じていました。その崩れたリズムを試合途中に立て直すことができないんだから、ちょっと手の打ちようがないです。

 兄者だってINTを献上することはあるんだから、気にしなきゃいいのに。「守備陣がすぐに奪い返してくれる」と信じて堂々としてればいいのに。一人で責任感じて、一人でパニクって、一人で試合をぶち壊す。完全な独り相撲。サイドラインにいる時の情けない顔、見ていて恥ずかしかったー。

 この試合だけでは判断できないけど、「カズンズ・スターター論」はかなり吹き飛んだんじゃないですかね。トレードバリューも急落したと思うぞ。

 フランチャイズQBのタマではないと思っていたので、いつか崩れる試合があるとは思ってました。が、あそこまでメンタルの弱さをさらけ出すとは思いませんでした。

 コワイのは、自信喪失でしばらくダメージを引きずること。RG3離脱でしばらくカズンズで行かざるを得ないので、かな~り不安。あんな惨めな試合、もう見たくないんで。次の試合に向けて建て直すことができたら、もう一度スターター候補の地位を取り戻せると思うけど、ずるずる引きずるようだったらもう終わり、生涯バックアップ止まりでしょう。




W4プレビュー 満身創痍!

 前の試合の余韻がまだ抜けないうちにもうサースデーナイト。やっぱ中3日は早すぎるんじゃないですかねー。選手たちはたいへんだろうに。

1、天候とカズンズ
 試合当日のDCエリアは雨の予報。ただ、夜は曇りになるようで、ギリギリ雨は避けられるかも。なぜ天気が心配なのかというと、大雨だった昨シーズン最終戦、カズンズがNYG相手にボロボロだったから。この試合、19/49、169ヤード、0TD、2INT、RAT31.8という散々なスタッツ。カズンズは雨が苦手なようなので、なんとか雨にはなりませんように。いずれにせよ、気温はだいぶ下がりそう。

2、怪我人
 まだ序盤のW4なのに、インジャリーリポートになんと17人。P組が多いなら笑ってられるけど、OUTが3人、Q組が9人と痛々しい。どういうメンツで戦うことになるのか、よく分かりませんw

 OUT RG3、TEリード、ILBジョーダン
 Q組 DLハッチャー、ベイカー、ゴルストン、カース、WRデショーン、OLロヴァオ、リクテンスタイガー、DBポーター、ロビンソン

 この中で気になるのはDL陣のケガの多さ。NTコーフィールドは復帰可能IR入りし、ただでさえ層が薄くなっているのに。ハッチャーが出られないとかなり厳しくなります。ニック・フォールズへのヒットで退場処分を受けたベイカーはお咎めナシ。助かった。

3、CBバシャード・ブリーランド
 Dホールがアキレス腱断裂でIR入りしたため、代役スターターはドラ4ルーキーのこの男。まだスターターが務まるレベルじゃないけど、もうほかにいないのでコイツでいくしかないでしょう。

 PHI戦ではWRマクリンとのマッチアップに苦戦してました。そらそうでしょう。NYG戦でもクルーズとマッチアップすることになったら、大変だろうなあ。でも、2~3年後にはスターターになれる素材だと思っていたので、そんなに悲観はしてません。

 ホントはFA加入のベテラン、トレイシー・ポーターに期待したいところですが、ハムのケガでいまだ出場できていません。NYG戦は出られるかもしれないようですが、コンディション的にスターターは無理。それなりのサラリー払ってるんだから、仕事しろよー。

 ちなみに、ホールのIR入りで空いたロースター枠に、PSからCBミニフィールドを引き上げました。順当でしょう。あと、Sイヘナチョがいつの間にかIR入りしています。これも地味~に痛いです。

4、ターンオーバー
 NYG戦はとにかく、イーライからターンオーバーをいかに奪うかがカギ。イーライのミスを誘発して主導権を握りたいです。できればINTを2つ以上。その意味で、ボールホークのホールの離脱は痛いですなあ。

5、ミス
 ここまでの3試合、スペシャルチームを中心に毎試合、致命的ミスが出ています。今年のNYGがどんなチームかよく分からないのですが、普通にやれば勝てるとワタシは思ってます。ただ、ミスを減らさない限り、勝てる相手にも勝てないです。スペシャルチームよ、普通にやって、普通に。

W3 惜しい!

 てつさん、JJ#66さん、 u-daiさん、レスできずすみません。 u-daiさん、日本でも観られるようになってよかったですね! u-daiさんの詳しい解説、とっても勉強になるので、またお願いしますね。

スキンズ 34―37 イーグルス

 久しぶりにぞくぞくする試合で、ずっとのどがカラカラでした。惜しかった! たらればを言ったらきりがないけど、キックリターンTDとFGミスがなければなあ。でも、PHI相手にあそこまでやれたことで、弱いチームではないことは分かり、気分は意外と前向きです。

ディフェンス
 マッコイ&スプロールズのランはほぼ完璧に抑えました。2人でなんと42ヤード! u-daiさんが書かれていたように、内にカットを切らせるよう両サイドからのコンテインがうまくいっていたように見えました。TEに対しても、常にILBキーナン・ロビンソンがマークし、これもうまく抑えていました。

 ここまではほぼ戦略通り。が、WR陣、特にスロットにセットしたレシーバーにやられまくりました。ILBペリー・ライリーやSメリウェザーがスロットのカバーにつくと、相手はスピードのミスマッチを突いて、スロットレシーバーを縦に走らせてロングゲイン、その繰り返しでした。相手QBはどこにミスマッチがあるか、瞬時に判断するんだろうなー。

 ランを封じ込め、TEも抑え、あとは相手WRとセカンダリーの一騎打ち、という展開に持ち込んだわけですが、結局、ここでボロ負けしてしまいました。PHIに勝つには、セカンダリーのレベルアップが絶対必要だと痛感。できればシャットダウンコーナーが欲しいっす。

 10サックを記録したJAX戦とは一転、サックゼロ。ウチのパスラッシュを警戒していて早め早めの判断をしていたと思いますが、PHIのオフェンスは基本的にラッシュが届く前にパスを投げるようにデザインされているんじゃないかと思いました。ホント嫌な相手だ~。

 前半終了間際のTDや3rd&ロングを更新されたり、勝負所でもう少し踏ん張れたら結果は変わっていたでしょうね。悔しい。

オフェンス
 試合を通して、スバラシイ内容でした。u-daiさんの言うとおり、ウチのレシーバー陣はミスマッチを作れるので、そこにカズンズが正確に投げ込み続けた、そんな感じでした。あそこまで正確に投げられたら大したもんです。

 常に相手ディフェンスに的を絞らせないプレーコールも秀逸。特に3rdダウンを淡々と更新していくデザインされたショートパスの数々に頼もしさを感じました。

 残念だったのは、終盤のカズンズのミス。INTは明らかに焦っているように見えました。7点ビハインドとはいえ、焦る時間帯じゃなかったのになあ。最後の4thダウンからのパスミスも、プレッシャーからコントロールがずれたように見えました。試合全体では十分すぎる内容だったけど、QBは勝ってこそナンボ。スターターの座をつかむには、ココ一番のドライブを決められるQBであることを証明する必要があるでしょうねー。

 デショーンは予想通りロングボムを1発やってくれました。それだけに勝ちたかった。それにしても、自分で勝手にFA移籍したわけじゃないのに、スタジアムのあのすさまじいブーイングはなんなんだ。

スペシャルチーム
 もういい加減、なんとかしてよ~。




W3プレビュー デショーンのリベンジマッチ

 次は相手は@PHI。開幕2試合の相手とは次元が違います。ファンの心理は単純で、自滅したHOU戦後は全体1位を覚悟したんですが、爆勝したJAX戦後は「意外といけるんじゃね」と180度切り替わりました。なので、PHI相手でも今はポジティブな心理状態ですw

1、カズンズ
 JAX戦は出来過ぎだったのか、通常のパフォーマンスだったのか。本人も認めているように、グルーデンオフェンスとの相性はいいのは確かなので、それなりにやってくれるでしょう。RG3のような普通にやれるのかどうか心配、というストレスはないですw

2、デショーン
 JAX戦で肩を負傷し、今週はほとんど練習できていません。Q組ですが、絶対出てくるでしょう。PHIファンも待ち望んでいるだろうし。チップ・ケリーは放出の判断を批判されたくないだろうから、タイトにカバーしてくるはず。本調子でなくてもデコイとしてフィールドにいるだけでも大きな価値があります。本人がビッグプレーを決めてくれるのが一番ですけどね。デショーンのキャラを考えると、やってくれそうな雰囲気がプンプン。

3、DCハズレット
 去年は2試合ともチップ・ケリーに打ちのめされました。ある程度やられるのは仕方ないけど、無様な展開だけはもう勘弁。シャナハン時代と違い、グルーデンからディフェンスに関してほぼ全ての裁量権を与えられた今、DCとしての真価が問われる試合になります。

4、ILBロビンソン&Sメリウェザー
 守備陣のカギを握ると思うのがこの2人。去年は徹底的にミスマッチを突いてくるチップ・ケリーの戦術に完敗でした。守備陣はマッコイ&スプロールズの変態RBコンビを抑えることに重点を置かざるを得ないと思うのですが、同時にアーツ&セレクの強力TEコンビにやられないようケアする必要があります。この2つの役割を同時に担えるスピードとフィジカルを備えた選手は、ロビンソンとメリウェザーだけでしょう。メリウェザーは頭部ヒットすんなよ~。

5、CBホール
 個人的に心配なのがこの人。JAX戦でぶち抜かれて相手レシーバーがドロップしなければTDというシーンがあり、怖くなりました。PHIのRB・TE陣を頑張って抑えてもWR陣にやられたら意味がないので、とにかく全てを台無しにするようなビッグプレーだけはやめて~。

RG3のトレードバリュー?

 RG3は少なくとも5~7週アウトだそうです。ずれ込む可能性はあるでしょうが、それでも思ったより早く復帰できそうな雰囲気。つまり、今シーズン後半に、RG3とカズンズのどちらで行くのか、フランチャイズの将来を左右する重大な選択を迫られることになります。

 サイズマン師匠は「もうQBの先発争いは終わったよ。カズンズで決まりっしょ」と断言。師匠はプレシーズンからRG3をボロクソに言っていましたからねー。

 さらに、今日のワシントン・ポスト紙には、Time to talk Griffin's trade value という見出しの仰天記事まで出現。なんかもう、RG3のスキンズのキャリアは終わったかのような雰囲気まで出てきました。

 この記事では、AFCのあるチーム幹部に「RG3は1巡のトレードバリューは
あると思う?」と尋ねたところ、この幹部は次のように返答。

 “That’s debatable. I’d lean toward ‘no’ but it’s not totally out of the question. You worry about the injuries. But look at the quarterbacks who went in the first round this year [Jacksonville’s Blake Bortles, Cleveland’s Johnny Manziel and Minnesota’s Teddy Bridgewater]. None of them is starting right now. If you need a quarterback, would trading your [first-round] pick for Robert Griffin be any riskier for you than taking a guy like that?”

 “Look around the league at who’s starting right now. Josh McCown is a starter. Chad Henne is a starter. Ryan Fitzpatrick, Brian Hoyer, Matt Cassel, Geno Smith, Jake Locker, the kid [rookie Derek Carr] in Oakland, the situation in St. Louis [Austin Davis started last weekend with Sam Bradford and Shaun Hill injured]. You can’t tell me Robert Griffin can’t be a starter somewhere.”

 なるほどねー。この人は1巡のトレードバリューはないと思っているけど、今年のルーキーQBに即戦力はいないし、イマイチなQBがスターターを務めているチームもあるし、QBが欲しいチームなら1巡放出を検討するチームはあるんじゃね、とのこと。或爺が生きていたら、速攻で1巡を差し出してくれそうな気がしますねw

 こうした議論はしばらく続くでしょうね~。ただ、問題は、カズンズのハイクオリティーパフォーマンスが今後も続くかどうか。個人的には、JAXの内容は出来過ぎで、今後も同じ内容を続けられるようには思えません。それでも、シャナハンよりグルーデンのオフェンスのほうがカズンズは合っている印象は受けます。とりあえず、PHI、NYG、SEAと続く今後3試合が試金石になると思います。

さらばポカ男!

 ビッグプレー献上マシーンと化していた「ポカ男」ことSバカリ・ランボがリリースされました。2試合出場停止処分を受けていたSブランドン・メリウェザーが復帰したため押し出されました。

 開幕から先発で起用されながら、2試合連続でぶち抜かれてTDを献上。ミスタックル、スピード不足という次元ではなく、ボールとレシーバーと自分がどこにいるのか分からないまま、トンチンカンな動きで抜かれてしまうという悲惨な状態。

 このまま使い続けても試合をぶちこわし続けるのは目に見えているので、リリースは当然でしょう。そもそもタックルの下手なSなんてアリエナイ。よくここまで我慢して使い続けたと逆に感心。

 これで昨年のドラフティーでロースターにいるのは、7人中2人だけ。残った2巡CBデービッド・アマーソン、3巡TEジョーダン・リードはともにスターター。スターターを2人輩出すれば、その年のドラフトは成功だと思うけど、残り5人はバックアップとしても使えないのは残念。ドラフト下位から主力を次々に輩出するSEAと比べると、やっぱりドラフト下手だなあと思っちゃいます。

 で、残り5選手はこんな感じ。
4巡 Sフィリップ・トーマス →PS
5巡 RBクリス・トンプソン →PS
5巡 OLBブランドン・ジェンキンス →リリース
6巡 Sバカリ・ランボ →リリース
7巡 RBジャワン・ジェイミソン →リリース

RG3の足首脱臼、手術の必要はなし

 昨晩のローカルニュースで、足首脱臼は最悪の場合、キャリアエンドもあり得ると言っていたのを聞いた時はかなりドキッとしました。検査の結果、足首に損傷は見当たらず、手術は必要はないとのこと。時期は不明ですが、今シーズン中の復帰もあり得るようです。とにかく、最悪の事態だけは回避できてホッとしました。

 今回の負傷でRG3の耐久性不安が改めてクローズアップされる一方、リリーフ登板したカズンズが大活躍したことで、案の定、「スターターはカズンズのほうがいいんじゃね」という議論が巻き起こっています。大本営にはこんな記事も。

 RG3がシーズン中に復帰した場合、RG3をスターターに復帰させるのか、カズンズでいくのか、迷うでしょうね~。もちろん、カズンズが今後も好成績を残し続けた場合の話ですが。

 ワタシはカズンズ大好きですけど、やっぱりフランチャイズQBのタマではないと思ってます。その一方で、RG3がルーキーイヤーのような輝きを取り戻せるかどうか半信半疑。なので、RG3の早期回復と成功を祈りつつも、今後の展開については「なるようにしかならない」とのスタンスで冷静に見守るつもりです。つまり、グルーデンがスターターにどちらのQBを選択したとしても、その判断を尊重しようと思っています。

 個人的には、グルーデンはカズンズのほうが好みじゃないかと見ています。CINのOC時代、キャパニックよりもダルトン指名を推したのはグルーデンだったと言われており、モバイル系よりも純粋なポケットパサーを好む傾向がうかがえます。兄貴のチャッキーも大のカズンズ派だし。

 一方、肩を負傷したデショーンは、PHI戦に出場できる可能性があるとのこと。これまた重傷でなくて何より。古巣(特にチップ・ケリー)を見返したくてウチに移籍してきたわけだから、ぜひとも出場してもらいたいです。

W2 RG3負傷も初勝利!

 今日はてつさんとスポーツバーで観戦。今日のお店はここ。この店は初めてだったけど、料理はスポーツバーにしてはおいしいし、テレビモニターもまあまあ見やすかったです。だけど、すごい人混み。もう少し落ち着いて見られるなら、また来てもいいかな、という感じ。さて、試合結果は。。

スキンズ 41―10 ジャガーズ

 40点台なんて、何年ぶりだろ。とにかく開幕2連敗を避けられて何より。グルーデン、初勝利おめ。

QB交代
 ご存じの通り、RG3が試合序盤に足首を負傷。症状は脱臼で、どのくらい戦線離脱するのか分かりませんが、シーズンエンドもありそうな雰囲気。前回のエントリでRG3を走らせたらいいと書きましたが、最初のプレーがリードオプションからのRG3のラン。インコンプリートになったけど、惜しいディープパスも。調子は良さそうだったので、本当に残念でした。

 で、カズンズ青年がリリーフ登板したわけですが、引き継いだドライブでTDパスを投げ込むなど、スバラシイパフォーマンス。「あのパス、RG3だったら通せないよね~」と思うようなパスがいくつもありました。また、グルーデンもRG3だったら出せないけど、カズンズなら出せると思われるプレーコールも多く、試合を通じて采配が冴えわたっていました。

 それにしても、3rdダウンを含め、こんなにサクサクパスが通るなんて。相手守備が弱いのか、カズンズがいいのか、グルーデンのコールが良かったのか。RG3だったら、どうなっていたんだろう。RG3の将来、ちょっと怪しくなってきたかも。。。

デショーン負傷&脇役レシーバー陣の活躍
 RG3に続き、デショーンが肩を負傷し、そのまま試合には戻りませんでした。エースのガーソンも1キャッチに抑えらたんですが、WRロバーツ、グラント、TEポールら脇役レシーバー陣が大活躍。今年、一気に向上した層の厚さがモノをいいましたかね。

WRアンドレ・ロバーツ
 この選手、こんなにイイとは思わなかった。アリゾナでイマイチぽかったので、過小評価していました。レシーバーとしても、リターナーとしてもナイスプレーを連発。ランでも使われていたし、使い勝手のいいウェポンを手に入れました。

ディフェンス
 スバラシイの一言。フランチャイズ記録タイとなる10サック。試合を通じて相手OLを圧倒しました。まあ、工夫のない相手オフェンスに助けられた側面も大きいですけどねー。

 4サックを記録したケリガンがすごかったのは間違いないけど、やっぱりジェイソン・ハッチャーの加入が大きい。インサイドを崩してくれるとプレッシャーのかかり方が全然違う。

ポカ男の大ポカアゲイン
 ポカ男バカリ・ランボがまたやらかしました。ボールもカバーするレシーバーも見失い、フラフラしているうちにぶち抜かれ、そのまま63ヤードTDを献上。もう完全にビッグプレー献上マシーンと化しています。せっかくイイ気分で見ていたのに、一時はかなり嫌な展開になりました。さすがにその後は、引っ込められていました。もう使わなくていいよ~。

グルーデン
 とにかく初勝利おめ。これで自信がついたでしょう。プレーコールが多彩な上、脇役レシーバーやFBヤングの使い方が絶妙。こんなに気持ちいいオフェンスを見たのは本当に久しぶりで、グルーデンやるじゃんって思いました。開幕戦でグルーデンへの信頼が揺らいでいただけに、本当に大きな1勝です。

 気懸かりなのは、RG3の将来がどうなるかですねー。4年契約は来年まで残っており、またオプションでプラス1年伸ばせるので、RG3がフランチャイズQBという方向性は変わらないと思いますが、ポケットパサーとしての大事なシーズンをロスする損失は限りなくでかいです。




W2プレビュー いきなり崖っぷち!

 まだW2だというのに、心理的にはもう崖から転げ落ちる寸前、という感覚です。開幕戦で全体1位のHOUに敗れ、W2でも昨季4勝のJAXに負けたら、一体どのチームに勝てんのよ。今季の行方を左右すると思っていた開幕2連戦を2連敗で終えたら、もう終戦ムードが漂ってくるでしょうね~。

1、グルーデン
 この童顔新米コーチにいきなり崖っぷちのプレッシャーに耐えられるのか、大いに不安。W1ではミス連発で劣勢に立たされ、プレーコールに焦りに見られましたが、W2もMUST WINのプレッシャーでテンパらないか、ヒジョーに心配です。今週もグルーデンの采配が勝敗のカギを握るのは間違いないでしょう。

 W1を振り返り「ランをもっと出せば良かった」「次の試合はディープパスをもっと使いたい」と失敗を認めています。その率直さは柔軟にアジャストできる兆候として好意的に受け止めたいです。が、試合が終わってからじゃないと気付かないようだとかなりヤバイです。

 3ヤードしか進まないショートパスよりランをコールしたほうがはるかに効率的。もうランヘビーでいっちゃってください。あと、デショーンのわけのわからない使い方だけは勘弁。

2、RG3
 プレシーズンの最低の状態からは脱した雰囲気があるので、もっと良くなるという期待感はあります。

 ただ、モタモタとサックされる判断の遅さは相変わらずで、ここが一番の懸念材料。誰に投げるかあらかじめ決められたプレーではサクッと投げられるけど(当たり前)、セカンド、サードターゲットを探さないといけない場面になると、見ていてイライラするほどモタモタします。「次の試合はもっとディープに投げたい」と色気を出しているけど、大丈夫かなあ。パスプロが持たないことは分かっているんだから、万事、早め早めの判断でお願いします!

 あと、個人的には、RG3を少し走らせたほうがいいと思う。1~2回でいいいから。

3、DL
 NTコーフィールドが復帰可能IR入りし、DEケドリック・ゴルストンもダウトフル。ロースターにはDLが7人いるので、数的にはなんとかなるけど、戦力ダウンは必至。特に、ランディフェンスが低下しなければいいんだけど。

4、S Duke Ihenacho
 ポカ男バカリ・ランボに代えて、新加入のIhenachoをSSで先発させるのか、コーチ陣もまだ決めていないようです。加入してすぐにシステムを習得するのは大変だろうけど、少なくともランボよりはいいんじゃないですかねー。仮に控えだとしても、ランボと出番を分け合うことになると思います。

5、Sライアン・クラーク
 個人的に、W2のキーパーソンとなると感じているのがこの人。ローカルニュースのインタビューに答える選手たちを見る限り、チーム内には重苦しい雰囲気が漂っている印象を受けます。SBリングを持つこの大ベテランにチームをいい方向に引っ張っていただきたいです。クラークの大きい目を見ると、眼力というか覇気を感じます。カッコイイ。

NTコーフィールドが復帰可能IR入り

 開幕戦で怪我人が出たので、さっそくロースターに動きが。

<OUT>NTバリー・コーフィールド(復帰可能IR入り)
<IN> Sアキーム・デービス

 足首捻挫のコーフィールドは8週間アウトが決定。NTの代役はクリス・ベイカーが務めるようです。痛いことは間違いないけど、DL陣はビッグ・ハッチャーさえ元気ならそんなに変わらないという気もするので、そんなにダメージは感じないです。

 コーフィールドの代わりにロースターに引き上げられたのが、UDFAのSデービス。ポカ男ランボの超弩級ポカを見せられると、Sを強化したくなる首脳陣の気持ち、分かりますw 個人的には、メリウェザー復帰と同時にポカ男はもう解雇でいいです。

 ハムを痛めたTEジョーダン・リードは、そんなに深刻ではないようですが、次戦出場はキビシイ見通し。PSにTEを入れたり、トニー・シェフラーをワークアウトしたりと、代役探しに動いているようです。

 TEって3人しかいないのに、いつも3人全員アクティブという不思議なポジション。1人でも負傷すると、急に層が薄くなります。リードは耐久性に不安のあるので、ずっと4人体制にしたほうがいいのかも。

 それにしてもリードの離脱は痛いですなあ。開幕戦では3番手TEナイルズ・ポールが頑張っていたけど(ファンブルはダメ)、相手がノーマークだったからフリーになれたという感じでした。サイズもスピードも中途半端でコンスタントに活躍できる選手とは思えないです。

W1 自滅!

 錦織すごい! 日本人がここまでやれる日が来るなんて信じられない。え、HOU戦? もうどうでもいいっす。

 てことで、振り返るのも苦痛な試合となりました。はぁ、今年も苦しいシーズンになりそう。

スキンズ 6―17 テキサンズ

Self-inflicted damage
 とにかく致命的ミスのオンパレード。思い出すのも嫌なんですが、一応列挙すると。。。

 1、敵陣10ヤード圏内で2度のファンブルロスト
 2、パントブロック&リターンTD
 3、SSランボのミスタックル&76ヤードTD献上
 4、PATブロック

 最初の3つのうちどれか一つでもなければ、試合展開は変わっていたと思います。でも、ミスも実力。弱いことに変わりありません。

今日のRG3 29/37, 267yds, 0TD, 0INT, RTG96.7
 スタッツを見ると悪くないし、プレシーズンよりはずっと落ち着いているように見えました。ただ、「お、いいパスじゃん」と思ったのは3つくらい。あとはカレッジのフレッシュマンだって通せるような左右へのショートパスばかり。そのほとんどはRG3に楽にプレーさせるためにデザインされたものだと思うけど、もう少し前に投げさせて欲しかった。

 くらった4つのサックのほとんどは、投げ捨てるなど早めに判断していたら回避できていたはず。あのモタモタぶりには正直イライラしました。ギリギリまで粘ってターゲットを探したいんだろうけど、サックでロスヤードになる意味が分かってない気がする。普段、投げ捨てる練習をしていないから、判断を誤る。こういうのは、キャンプ中になんとかしとけよー。

 それでも、もっとひどいRG3を予想していたので、期待値以上のパフォーマンスではありました。まだまだ勝てるレベルではないけど、少し前向きな気分にはなりました。

グルーデン
 この試合の最大の戦犯は間違いなくこの人。なぜランをもっと出さないのか、意味不明。唯一のTDドライブは全部ランで奪ったものだったし、モリスとヘルーで18キャリー、137ヤード、平均7.6ヤード。これに対し、パスのコールは倍以上の37回。全然意味分かんない。追う展開だったとはいえ、かなり早い段階からランを捨てている雰囲気でした。ミスの連発で劣勢に立たされ、早く追い付きたいと焦ってたんだろうなあ。新人HCとして経験の浅さが影響した印象を受けます。

 そして、あの左右に散らすショートパスばかりのプレーコール、なんなんですかねえ。とりあえず、ガーソンとデショーンにボールを回して、1対1でヤードを稼いでもらう、そういう意図なんでしょうか? でも、全く工夫がないショートパスばかりだから、通っても全然進まない。それでも執拗に同じプレーをコールしていたのは、なぜでしょうか? 素人のワタシには意図が理解できませんでした。

 レシーバー陣のスピードを生かしたスラントパスでRACを稼ぐことを狙ってもいいのに、そういうのは一切なかった。シャナハンオフェンスは基本的にRACを意識してデザインされたプレーが多かったけど、グルーデンのオフェンスからはそういうポリシーは全く感じられないです。

 デショーンの使い方ってあれでいいのかなあ。ディープスレットなのに、ひたすらショートパス。素人にはよく分かんないけど、使い方、絶対間違っている気がする。。。

 本番用にプレーを取ってあるとかなんとか言われていたけど、センスを感じるプレーコールなんてほとんどなかったし、全体的に何をしたいのかよく分からなかった。正直、グルーデンオフェンス、かなりやばいと思いました。チップ・ケリーが見たら、ハイスクールレベルだと笑われそう。

ディフェンス
 ビッグプレーはなかったけど、かなりいい内容。もっと積極的にブリッツを入れるのかと思ったら、パスカバー重視の保守的なディフェンスだった気がします。

 全てを台無しにしたのが、ポカ男バカリ・ランボ。この男を信じるのはいい加減やめて欲しい。TDを許したあのプアな動き、NFLではあり得ないです。来週からDENからクレームした選手を使って下さい。

スペシャルチーム
 去年に引き続き、今年もこんなひどいプレーを見せられるとはかなりショック。1試合にPATブロックとパントブロックが両方あるなんて。カバレッジに意識がいきすぎているのか、ルーチンを疎かにしてんじゃねーよ。

 心配していた新加入Pトレス・ウェイは意外と良かった。ハングタイムもコントロールもなかなか。ただ、パントブロックは回避することはできなかったですかね。

JJ・ワット
 ウチの自滅行為以外では、ワット1人にやられました。サック、パスディフレクト、PATブロック、ファンブルリカバリー。。。異次元の能力の持ち主。こういう選手をタレントって言うんだろうなー。ウチには絶対いない。

怪我人
 TEジョーダン・リードとNTバリー・コーフィールドがいきなり負傷。症状は不明だけど、やばいっす。DEハッチャーがケガした時はひやりとしましたが、戻っていました。


 いや~、シーズンが始まってハッピー、という気分は雲散霧消し、今は苦痛と忍耐の4カ月が始まってしまった、という感覚ですw
 ビッグプレー献上マシーンと化していた「ポカ男」ことSバカリ・ランボがリリースされました。2試合出場停止処分を受けていたSブランドン・メリウェザーが復帰したため押し出されました。

 開幕から先発で起用されながら、2試合連続でぶち抜かれてTDを献上。ミスタックル、スピード不足という次元ではなく、ボールとレシーバーと自分がどこにいるのか分からないまま、トンチンカンな動きで抜かれてしまうという悲惨な状態。

 このまま使い続けても試合をぶちこわし続けるのは目に見えているので、リリースは当然でしょう。そもそもタックルの下手なSなんてアリエナイ。よくここまで我慢して使い続けたと逆に感心。

 これで昨年のドラフティーでロースターにいるのは、7人中2人だけ。残った2巡CBデービッド・アマーソン、3巡TEジョーダン・リードはともにスターター。スターターを2人輩出すれば、その年のドラフトは成功だと思うけど、残り5人はバックアップとしても使えないのは残念。ドラフト下位から主力を次々に輩出するSEAと比べると、やっぱりドラフト下手だなあと思っちゃいます。

 で、残り5選手はこんな感じ。
4巡 Sフィリップ・トーマス →PS
5巡 RBクリス・トンプソン →PS
5巡 OLBブランドン・ジェンキンス →リリース
6巡 Sバカリ・ランボ →リリース
7巡 RBジャワン・ジェイミソン →リリース




目指せ8勝! & W1プレビュー

 SEA強すぎ~。ウチのチームとの次元が違いすぎて、見ていて気分が悪くなりました。。。

 で、スキンズももうすぐ開幕戦。毎年、この時期は根拠のない淡い期待感があるんですが、今年は一切無いです。プレシーズンであまりにgdgdなRG3を見せられたのが響いています。RG3があのままだったら間違いなく全体1位まっしぐらなんで。まあ、ここまできたら、プレ3戦目がボトムだと考え、あれ以上悪くはならないと思い込むしかないですねー。

 ワタシの今年の目標は8勝。3勝チームなんで半分勝てたら上出来でしょう。少しでも「プ」争いに絡めたらもう万々歳。ディフェンスは去年よりは期待できそうだし、オフェンスもデショーンの加入と2年目TEジョーダン・リードの台頭でタレントレベルが向上し、2~3勝は上積みできるかと。さらに2~3勝上積みして、8勝までたどり着くには、RG3がシーズンを通して安定したプレーをすることが最低条件になると見ています。

 それ以上勝つには、RG3がプロボウル級の活躍をすることが必要でしょうねー。今のRG3がプロボウル級のプレーをする姿が全くイメージできないので、やっぱり8勝が現実的なMAXラインかなあと。

 さて、W1の相手はHOU。プレビューをば。

1、RG3
 やっぱりすべてはこの人の出来次第。数日前に「修正すべき点は修正したぜ」とかなんとか言っていたけど、プレシーズンのプレーっぷりを見る限り、数回の練習で修正できるレベルとは思えないけどなあ。

 とにかく望むのは、落ち着いてプレーして欲しい、それだけ。プレシーズンでは、ポケット内での動きがドタバタで、ボールを持ちすぎだったり、逆に見切りが早すぎたり、全く自分のリズムでプレーできていませんでした。今思うと、ルーキーイヤーのルーキーとは思えない落ち着きぶりが懐かしいなあ。

2、グルーデン
 HCとして初の公式戦。記者会見で「すっげえ緊張している」と言っており、本番でテンパらないでプレーコールを出せるかどうか。RG3の持ち味を生かしたプレーを用意しているはずなんで、巧みなプレーコールでオフェンスにリズムを作ってあげてほしいですねー。あと、ガーソン、デショーン、リードのスピードを生かしたプレーもどんどんコールしてほしいです。

 昨日のSEA戦を見て、相手守備陣に的を絞らせない巧みなプレーコールにしびれました。何と言っても、パーシー・ハービンの使い方が絶妙。また、最初のTDパス、リードオプションと見せかけて相手CBを引き寄せ、レシーバーをフリーにしたプレーは絶句でした。CBが引っ掛かりすぎたとは思うけど、あのプレーはウチも取り入れて欲しいです。

3、ワット&クラウニー
 この怪物パスラッシャーコンビをどう抑えるか。コワイ、コワイ。左サイドはトレントがいるので、クラウニーは基本的になんとかなんじゃないかと。クラウニーは脳震盪明けらしいし。問題は右サイド。RTポルンバスとワットのマッチアップはあまりに分が悪いので、TEポールセンを付けてダブルチームで対応するんじゃないかと。

 RG3はあまり意識しすぎてもいけないけど、早め早めの判断が必須。プレシーズンのようなボールの持ちすぎは命取りです。

4、パスラッシュ
 プレシーズンで足首を捻挫したOLBオラクポはQ組ですが、出場できる見通し。シャナハンの縛りから解放されたDCハズレットがどのようなコールをするのか興味津々。個人的には試合を通じて、かなりアグレッシブにブリッツを入れると予想しています。セカンダリーの弱さはどうにもならないので、アグレッシブにいくしかないんですけどね。DEジェイソン・ハッチャーのFA加入でインサイドのプレッシャーがどれだけ向上するのか、ドラ2OLBトレント・マーフィーはどんな使われ方をするのか、楽しみです。

5、SSバカリ・ランボ
 2試合出場停止のSSメリウェザーの代役はこの男。ミスタックル連発のポカ男というイメージしかないんだけど、今年は首脳陣の期待を裏切らないでほしい。元々はFSだけど、オープンフィールドでのタックルが無茶苦茶下手なので、ボックス内でプレーするSSのほうが合っている気がします。

6、フィッツパトリック
 相手QBはこの人。いきなりマレットを使ってくるのかとも思いましたが、さすがに無理でしたかね。BUF時代、フィッツパトリック相手に0-23で負けた苦い経験があります。ただ、彼にとってこの試合がキャリアピークで、その後は下る一方というイメージがあり、そんなに怖さはないです。HOUのレシーバー陣は強力で要警戒ですが、QBにプレッシャーを掛け続けることができれば、そんなに大やけどはしないと見ているのですが。甘いですかねー。

さらばシーストランク&PS10人

 プラクティス・スクワッドの10人が決まったのですが、そこにはワタシイチオシのドラ6RBレイク・シーストランクの名前はナシ。シーストランクが別のチームを希望したのかと思ったら、な、なんとウチがPSのオファーさえ出さなかったとのこと。土曜日からウエイバーをクリアしてPSに収まって欲しいとずっとやきもきしていたのですが、結局、決別することになりました。残念!

 プレシーズンで80ヤードレシーブを決めるなど、ウワサ通りのホームランヒッターだと狂喜したんですが、練習ではレシーブ、パスプロ、ルートランと、苦戦しまくっていたそうです。このため、実戦で使えるようになるにはだいぶ時間がかかるとみなされ、同じサードダウンバックタイプのクリス・トンプソンをPSで育てるのが得策と判断されたようです。

 スピードがあるだけじゃだめなのは分かるけど、あの爆発力は勿体ない気がするけどなあ。アメフトは奥が深いっす。

 これに対し、ロースター枠を勝ち取ったUDFAサイラス・レッドは、ラン、レシーブ、パスプロとどれもレベルが高く、バランスが取れていたことが決め手になったとのこと。

 さて、PSに収まったのは以下の10人。

RBクリス・トンプソン(2013年ドラ5)
WRニック・ウィリアムス(2103年UDFA)
TEテッド・ボルザー(今年のドラ7)
OLテビタ・スティーブンス(2013年UDFA)
NTロバート・トーマス(今年のUDFA)
LBチャズ・サットン(今年のTBのUDFA)
CBチェイス・ミニフィールド(2012年UDFA)
CBリチャード・クロフォード(2012年ドラ7)
Sフィリップ・トーマス(2013年ドラ4)
Sアキーム・デービス(今年のUDFA)

 なるほど、フィリップ・トーマスはPSに置けばいいのか。また足が痛いとか言っているので、他のチームからクレームされる心配もなかったし。カットされた時は、スキンズでのキャリアが終わったのかと思っちゃいました。

 この中には、レギュラーシーズンでプレー経験のある選手が4人(トンプソン、ウィリアムス、ミニフィールド、クロフォード)おり、即戦力度の高い顔触れじゃないかと。

 話は変わりまして、ウチの奥さんがワタシの誕生日にケーキを作ってくれたのですが、
cake.jpg
一瞬、「Rって何?」と戸惑ってしまったワタシはファン失格でありますw

53人答え合わせ

 このエントリ、すぐに書きたかったんですが、超久しぶりのゴルフで力尽きてしまいました。

QB(3) RG3、カズンズ、コルト
 RG3のプレースタイルを見る限り、QB2人体制はリスキーであることは誰の目からも明らかで、コルトが順当に3番手の座をゲット。本人も「このオフェンス、オレに合っている」と喜んでいる様子。来オフ、カズンズをトレードに出して、コルトを2番手にするというシナリオもあるんじゃないかと愚考。

RB/FB(54) モリス、ヘルー、ヤング、トンプソンシーストランクレッド
 一番のサプライズはココ。最後の1~2枠を4人が争う熾烈な展開でしたが、結局生き残ったのは、トンプソンでもシーストランクでもなく、UDFAのサイラス・レッドでした。グルーデンはレシーブのうまいサードダウンバックを欲しがっているという話は何だったんだ。これに惑わされて思いっきり外してしまいました。

 とはいえ、レッドを残したかったというコーチ陣の思惑も分かります。プレシーズンのパフォーマンスを見る限り、スターターになれる素材に見えたんで。スピードとパワーのバランスが取れたモリスタイプかなあと。モリスが倒れた場合、控えにはサードダウンバックしか残ってねーじゃん、という状況は避けたいとの判断もあったと思います。

 あとはシーストランクがクレームされず、無事にPSに収まってくれることを祈るのみ。

WR(6) ガーソン、デショーン、ロバーツ、モス、A・ロビンソン、グラント
TE(3) リード、ポールセン、ポール
OL(9) トレント、ロヴァオ、リクテンスタイガー、チェスター、ポルンバス、T・コンプトン、モーゼス、ロング、レリベウス
 この3つは全問正解。予想通りハンカーソンはPUPスタート。

DL(67) コーフィールド、ハッチャー、ベイカー、ジェンキンス、ゴルストン、ギャザーズ、カース
 ここ数年、DLは6枠でしたが、7枠目にフランク・カースがイン。2011年にアラバマA&Mから7巡指名でMIAに入団し、CAL、TEN、DALと渡り歩いてきたジャーニーマンですが、プレシーズンではいい動きを見せていました。ベテランのボーウェンはPUPスタート。プレ最終戦でACLをやったNTニールドはIR入り。ニールドはルーキー契約最終年でこのままサヨナラでしょう。

OLB(4) オラクポ、ケリガン、マーフィー、ミラー
 ワタシの予想通り、ど根性男ゲイブ・ミラーがエベレット・ブラウンとの争いに勝利し、最後の1枠をゲット。身体能力が問われるOLBでオラクポ以外の3人が白人という珍しい布陣。

ILB(5) K・ロビンソン、ライリー、シャープトン、ヘイワード、W・コンプトン、ジョーダン
 シャープトンはIR入り。捻挫と聞いていたけど、そんなに重傷だったの? 代わりにベテランのアキーム・ジョーダンがイン。2年目のウィル・コンプトンも残りました。

CB(5) ホール、アマーソン、ポーター、ビガーズ、ブリーランド
 予想通り。ミニフィールドは今年も残れず。

S(4) クラーク、ランボ、トーマス、T・ロビンソン、アキーム・デービス
 去年のドラ4トーマスをカットしたのはかなりビックリ。スターターになるはずだったのに、ケガのオンパレードでした。もうちょっと我慢して待ってあげても良かった気がするけど、プレシーズンでも全然目立ってなかったからなあ。

 トーマスの代わりにUDFAアキーム・デービスがイン。と思ったら、DENをカットされたDuke Ihenachoという選手をクレームしました。メリウェザーの2試合の出場停止が確定した今、クラーク以外、経験のない選手ばかりであることに不安を感じていたので、納得の動き。IhenachoはDENで2年プレーし、昨年は14試合に先発。こんな経験豊富な選手をクレームできたのはラッキーじゃないでしょうか。デービスはPS行き。

スペシャルチーム
K フォーバス
P マローンウェイ
LS サンドバーグ

 キッカーはドラフティーのホッカーをカットし、フォーバスを選択。フォーバスのKOの飛距離の短さは不満だけど、まあしょうがないです。ここはグルーデンも迷っただろうなあ。無難なチョイスをしたのを見ると、グルーデンは保守的なタイプかも。パンターはウェイという加入間もない無名選手を選択。

 正解は48/53。全問正解を狙っていたんですが、まあこんなもんでしょう。シャープトンのIR入りは誰も予想できなかったし。ドラフティーは8人中5人が残りました。