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OC決定!

 OC探しの旅、まさかまさかの結末となりました。

新OC エリック・ビエニミー

 リベラ親分がレームダック化しつつある中で、HCを狙うような新進気鋭のOCを招聘するのは難しいと思っていました。そんな中で、ビエニミーを招聘できたのは、ラッキーとしかいいようがないです。ワタシなんか、最初からあきらめてましたw

 招聘に成功した要因ですが、まずビエニミーがKCを離れざるを得なかったこと。4年で2度のSBチャンプになったOCがHCになれないこと自体が異常で、「有能なのはアンタじゃなくて、アンディ・リードとマホームズでしょ」というイメージを断ち切るには、チームを変えるしかなかった。

 また、KCでの契約が切れるほか、リード子飼いのマット・ネギーもチームに戻ってきており、そもそもKCに居場所がなかった雰囲気。

 本当は争奪戦になるところだけど、SBまで行ってくれたおかげで、待ちきれないライバルチームが先にOCを決めちゃったことも大きかった。最後はBALとウチの二択と言われてましたが、BALはジョージア大のOCを招聘したことで、選択肢がウチしかなくなりました。これまたラッキーな展開。ギリギリまで粘って良かった。

 同じOCでも単なる横滑りではなく、アシスタントHCの肩書を与えるほか、プレーコールやポジションコーチ人事などオフェンスの全権が与えられ、0.5階級の昇格にはなります。KCではプレーコールの権限はリードと共同だったらしいですね。

 選択肢がなかったとはいえ、ウチを選んだのはかなりリスキーなギャンブル。リベラ体制も4年目で今年「プ」に行けなければ、間違いなく解任でしょう。新たなオーナーも自分好みのHCを連れてきたいと思うだろうし。下手したら泥舟化しつつあるリベラ体制とともに、自らのコーチキャリアも沈んでしまう可能性があります。

 一方で、ウチのオフェンス建て直しに成功したら、HCの道が開かれるのは確実。マクベイ、カイル・シャナハン、オコネルと、今をときめくオフェンス系HCはみんなウチでOCをやっており、これって結構魅力的なジンクスに映る気がします。

 ビエニミーが来てくれるのは、ホント嬉しい。SBでKCのオフェンスを見ながらすげえなあと思ったのはプレーコールの秀逸さ。あのPHIディフェンスを完全に翻弄してましたから。サックゼロとか信じられない。あれは間違いなくマホームズだけの力ではないです。

 ビエニミーに期待するのは、とにかくハウエルを一人前に育てること。それさえやってくれれば、1年で他チームのHCへと栄転してくれて全く問題ないです。

 選手たちもすでに大喜びしており、チームのテンションを上げる効果も大きいです。レシーバー陣にはウェポンが揃っており、クリエイティブなオフェンスを期待。楽しみだなあ。




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今年の契約延長候補

 OC探しの旅はまだ続いています。ボルチモアから離れたグレッグ・ローマンが間違いなくベストチョイス。でもまず来てくれないでしょう。

 さて、今オフ、契約延長を検討すべき注目選手を考えてみたいと思います。

DTダロン・ペイン
 今思えば、昨年のオフに延長しておきたかった。ドラフト2巡でペインの後継者を指名したことから分かるように、フロントは再契約するつもりはなかったわけですが、モンスターシーズンを送ったことでペインの市場価値が一気に高騰してしまいました。昨年オフなら年平均12~13ミリオン出せば十分だったと思うけど、今オフは20ミリオン前後は覚悟しないといけないです。

DEモンテズ・スウェット
 今年は5年目オプションで契約最終年。ペインの二の舞いを避けるには、今オフ中に延長したいところだけど、DLばかりにリソースを割けるのかどうか。年平均20ミリオン以上が相場と言われています。高え~。それでも絶対にキープすべき選手。

Sカムレン・カール
 今年がルーキー契約最終年。確実にキープするなら今オフのうちに延長したいところ。ワタシはセーフティーの良し悪しが分からないのですが、PFFではSで全体2位らしい。Sではリーグトップファイブレベルのサラリーが必要だと言われており、年平均15ミリオンが最低ラインだとか。これまた高え~。それでも7巡の生え抜き選手がここまで這い上がったので、報いたいですねえ。しかもまだ23歳。全盛期はこれから。

 ということで、大型契約延長候補が3人もいます。しかも全員ディフェンス。3人とも延長できればいいけど、さすがにきつそう。フロントがどういう優先順位を付けるのか、今オフの要注目ポイントです。




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