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ピザCM+8人カット

 昨日のプレ最終戦の途中で、往年のスキンズファンにはたまらないと思われるCMが流れてました。宅配ピザ屋の宣伝です。

 ワタシは黄金時代を知らないので、伝説のホッグズについても「聞いたことある~」くらいの感覚なんですが、それにしても皆さんお年を召されましたなあ~。年金暮らしのかわいいおじいちゃんたち、って感じw ちなみに、パパ・ジョンズというこの宅配ピザ屋、日本にはないチェーンですが、ワタシは好きで買う時は大体ここです。兄者(ペイトン・マニング)もこのチェーン店のいくつかの店舗のオーナーになっているはずです。

 土曜日の最終ロースターカットを前にまず8人がリリースされました。

CB Richard Crawford
OL Tevita Stevens
S Da’mon Cromartie-Smith
TE Ted Bolser
OL Kevin Kowalski
P Robert Malone
NT Robert Thomas
WR Lee Doss

 Pマローンがカットされました。マローンはイマイチと言われてましたが、最近加入したばかりのトレス・ウェイとかいう無名パンターに負けるとは思わなんだ。さっそくワタシの53人予想にハズレが出ました。ただ、ウェイが確定というわけではなく、他チームからこぼれてきたパンターを拾う可能性はありそう。ST重視といいながら、肝心のパンターがなかなか固定できないのは残念。

 3年目のCBクロフォードもアウト。ルーキーシーズンにBAL戦延長戦で見せた神パントリターンが忘れられません。お疲れ様でした。

 ドラ7TEボルザーも予想通り残れず。全てが平均以下という感じの選手でした。PSに残す価値があるかどうかも微妙ですが、せっかくのドラフティーなんでPSでいいと思います。
 開幕戦で怪我人が出たので、さっそくロースターに動きが。

<OUT>NTバリー・コーフィールド(復帰可能IR入り)
<IN> Sアキーム・デービス

 足首捻挫のコーフィールドは8週間アウトが決定。NTの代役はクリス・ベイカーが務めるようです。痛いことは間違いないけど、DL陣はビッグ・ハッチャーさえ元気ならそんなに変わらないという気もするので、そんなにダメージは感じないです。

 コーフィールドの代わりにロースターに引き上げられたのが、UDFAのSデービス。ポカ男ランボの超弩級ポカを見せられると、Sを強化したくなる首脳陣の気持ち、分かりますw 個人的には、メリウェザー復帰と同時にポカ男はもう解雇でいいです。

 ハムを痛めたTEジョーダン・リードは、そんなに深刻ではないようですが、次戦出場はキビシイ見通し。PSにTEを入れたり、トニー・シェフラーをワークアウトしたりと、代役探しに動いているようです。

 TEって3人しかいないのに、いつも3人全員アクティブという不思議なポジション。1人でも負傷すると、急に層が薄くなります。リードは耐久性に不安のあるので、ずっと4人体制にしたほうがいいのかも。

 それにしてもリードの離脱は痛いですなあ。開幕戦では3番手TEナイルズ・ポールが頑張っていたけど(ファンブルはダメ)、相手がノーマークだったからフリーになれたという感じでした。サイズもスピードも中途半端でコンスタントに活躍できる選手とは思えないです。




プレシーズン最終戦

スキンズ 24―10 バッカニアーズ

 ロースター争い当落線上の選手を中心に振り返ってみたいと思います。

RB
 2年目のトンプソン、ルーキーのシーストランク(ドラ6)、サイラス・レッド(UDFA)の3人がそれぞれイイ味出してました。トンプソンはオープンでボールを持つと異次元のスピードを見せますね。半面、軽量のため、タックルをぶち抜くパワーはないです。やっぱり3rdダウンバックとして生きるしかなさそう。

 シーストランクはパスレシーブから80ヤード独走TD。ホームランヒッターですなあ。

 レッドのフィジカルなランも良かった。RBがこんなに激戦区でなければ残したいくらいの選手。

OLBゲイブ・ミラー
 キャンプ中からこの人の根性ぶりはちょっと話題になってましたが、最後のOLB枠が懸かったこの試合、サック&FF&自らリカバリー&あとちょっとでリターンTD、という驚異的な執念プレーを披露。あんなのを見せられると、残したくなりますねー。STでも使えそうだし。エベレット・ブラウンとの一騎打ち状態ですが、ワタシがコーチなら絶対にミラーを選ぶ。ちなみにこの人、ウチが4チーム目のジャーニーマン。

DL
 ここまでほとんど存在感がなかったDEギャザーズがいきなり2サック。これに対し、NTニールドはヒザを負傷し、カートで退場。症状は不明です。一方、ダークホースのフランク・カースもサックを記録するなどすごく良かった。最終的にはギャザーズが残ると予想。


 フォーバスが45ヤードをど真ん中に決める一方、ホッカー(ドラ7)は39ヤードをミス。勝負ありですかねー。ホッカーは期待されたキック力もイマイチなような。

WRロビンソン&グラント
 ロースターが確定的なこの2人は、両チーム合わせて格が違いました。もはやセカンド、サードチームで収まるレベルじゃないですね。こんな選手が5~6番手だなんて、なんとレシーバー陣の層が厚いことよ。

コルト
 基本的にイイQBですよね。コントロールはいいし、リリースは早いし、フットワークもいいし。唯一の足りないのはボールのスピード。肩さえ強ければスターターになれるのに。INTも不運なところがあったし、持ってない系であることを再認識。

 で、プレ最終戦を受け、開幕ロースター予想を少し変更しました。青字がFA加入、赤字がルーキーです。

オフェンス(26)
QB(3) RG3、カズンズ、コルト
RB/FB(5) モリス、ヘルー、ヤング、トンプソン、シーストランク
WR(6) ガーソン、デショーンロバーツ、モス、A・ロビンソン、グラント
TE(3) リード、ポールセン、ポール
OL(9) トレント、ロヴァオ、リクテンスタイガー、チェスター、ポルンバス、T・コンプトン、モーゼスロング、レリベウス

ディフェンス(24)
DL(6) コーフィールド、ハッチャー、ベイカー、ジェンキンス、ゴルストン、ギャザーズ
OLB(4) オラクポ、ケリガン、マーフィー、ミラー
ILB(5) K・ロビンソン、ライリー、シャープトンヘイワード、W・コンプトン
CB(5) ホール、アマーソン、ポーター、ビガーズ、ブリーランド
S(4) クラーク、ランボ、トーマス、T・ロビンソン

スペシャルチーム(3)
K フォーバス
P マローン
LS サンドバーグ

前回の予想と変えたのは以下の3人です。
RBロイスター→トンプソン
OLBブラウン→ミラー
Kホッカー→フォーバス

53人予想ほか

 妻がご近所の日本人ファミリーから「花より男子」を借りてきたので、読んでみました。少女漫画をしっかり読むのは人生で初めて。最初は「絵が変~」「つまんね~」と思いながら読んでいたんですが、途中から不覚にもはまってしまい、かなり感情移入してしまいました。少女漫画界最大のヒット作と言われる理由が分かりました。

 本題の開幕ロースター予想の前に最近のニュースをば。

メリウェザーが2試合の出場停止
 頭ではなく肩にヒットしたように見えたけどなあ~。危険ヒットの常習犯と見なされているため、頭部に近いというだけでこのキビシイ処分。NFLはメリウェザーを追放したいんだろうなあ。どのチームも、いつ処分をうけるか分からない選手を置いておきたくないもん。彼にとって今年がキャリア最後の年になる気がします。

 2試合とはいえ、今年はコンディションが良かっただけにイタイ処分。代役はどうしたらいいんだろ。2年目のフィリップ・トーマスが有力候補になるはずだけど、昨年手術した足をまた痛めたらしいです。症状の程度はまだ不明ですが。となると、バカリ・ランボを使うしかないでしょうねえ。プレシーズンでは好調を維持しているけど、やっぱ不安だなあ。

さらに5選手をカット
 第1次ロースターカットでさらに5選手をカット。

 OG  アダム・ゲディス
 G/C マイク・マクグリン
 WR  ラシャド・ロス
 TE  マット・ヴェルドマン
 CB  ブライアン・シェパード

 ゲティスは2012年の5巡選手。とにかくOLとしてはアンダーサイズで、シャナハンのスキームでしか使えない選手。グルーデンはOLにサイズを求める傾向があるので、放出は時間と問題だと思ってました。

 マクグリンは今オフ、2年契約でFA加入。GとCの両方できるので、バックアップとしては使い勝手がいいと思われていましたが、あっさり切られました。サインボーナスは0.2ミリオンなので、デッドマネーが少なく、抵抗なくカットできたんでしょう。

開幕ロースター予想
 青字がFA加入、赤字がルーキーです。

オフェンス(26)
QB(3) RG3、カズンズ、コルト
RB/FB(5) モリス、ヘルー、ヤング、ロイスター、シーストランク
WR(6) ガーソン、デショーンロバーツ、モス、A・ロビンソン、グラント
TE(3) リード、ポールセン、ポール
OL(9) トレント、ロヴァオ、リクテンスタイガー、チェスター、ポルンバス、T・コンプトン、モーゼスロング、レリベウス

 大激戦区のRBは5枠にして、即戦力度の高いロイスターと将来性のシーストランクを入れました。トンプソンはグルーデンに気に入られてましたが、ケガ多すぎ。WRハンカーソンはPUPスタート。

ディフェンス(24)
DL(6) コーフィールド、ハッチャー、ベイカー、ジェンキンス、ゴルストン、ギャザーズ
OLB(4) オラクポ、ケリガン、マーフィーブラウン
ILB(5) K・ロビンソン、ライリー、シャープトンヘイワード、W・コンプトン
CB(5) ホール、アマーソン、ポーター、ビガーズ、ブリーランド
S(4) クラーク、ランボ、トーマス、T・ロビンソン

 PUPスタートになりそうなDEボーウェンの枠にはギャザーズを入れました。全く評価されてませんが、それなりのサラリーを払っているので。2試合アウトのメリウェザーの枠には、スペシャルチーマーとして評価が高いトレントン・ロビンソンが入ると予想しました。

 OLBは若手のゲイブ・ミラーとキャンプ中に加入したエベレット・ブラウンが最後の1枠を争う展開ですが、ミラーはPSに置けばいいので、ブラウンで。

 ILBでは2年目のウィル・コンプトンが、ベテランのアキーム・ジョーダンを破って滑り込むと予想します。

 CBではミニフィールドも捨てがたいところですが、PS資格があるはずなので。

スペシャルチーム(3)
K ホッカー
P マローン
LS サンドバーグ

 予想が一番難しいのがK。プレシーズンではフォーバスとホッカーのどちらがいいか区別しようがないです。ドラフティーということでホッカーをチョイスしましたが、ちょっと不安。

RG3のスランプを考える

 昨日の試合でRG3のとてつもない不調っぷりを見て、今年のスキンズはどうなっちゃうんだろうと、考え込んじゃいました。で、「悪夢のシナリオ」として、こんなのが思い浮かんできました。

 RG3の不調はW1からW17まで続き、スキンズは来年のドラフトで全体1位をゲット。そこで、マリオタを指名し、RG3を放出。1巡3つ+2巡1つという空前のトレードで指名されたRG3は、何とかラッセルさんを超えるNFL史上最大のバストとして名を刻むことになる――。

 いや~、怖すぎますね~。今のRG3の状態を見ると、全くあり得ないシナリオじゃないのが何とも。本当にそうなったら、ご好評を頂いた小説「W(ワシントン家)の悲劇」の続編が十分書けそうですw

growing pain?
 メディアの記事を読んでいると、RG3はポケットパサーとしてプレーするのは1年目だからgrowing painが伴うのはしゃあない、という分析が多いです。う~ん、そうかなあ。

 過去2年間はリードオプションを取り入れていたといっても、1試合に5~10回程度。それ以外は普通のQBと同じようにプレーしていたわけで、今のストラグルはリードオプションを排除したこととはあまり関係ないと思います。今のRG3はまともにパスを出せない状態なんで。

 だいたい、3年目の選手にgrowing painなんて言葉を使うこと自体、どうなのよ。仮にgrowing painだったとしても、今のRG3には成長しそうな雰囲気が全くしないのがキツイです。

QB交代論
 サイズマン師匠がRG3はダメだ、カズンズにスイッチしろと主張しています。あのRG3のパフォーマンスなら、そういう意見が出てくるのも致し方ないところ。目先の勝ち星だけにこだわるなら、W1からカズンズで行くのがベターでしょう。

 しかし、多大な犠牲を支払って獲得したQBをいきなり見切ってしまうのはちょっとあり得ないです。チーム内に不協和音が生じるのは間違いないし、フロントの責任問題も出てくるだろうし、フランチャイズがガタガタになっちゃいます。今のRG3はとてもスターターレベルじゃないけど、スターターで使う以外に選択肢はないです。

 グルーデンもGMアレンも早い時期から「RG3は時間がかかる」と述べており、RG3のストラグルを忍耐する覚悟ができている印象を受けます。しかし、どこまで忍耐できるか。全体1位を争う展開になっても使い続けられるのか。今からそんなに悲観する必要はないんだろうけど、シーズンのどこかでQB交代論が出てくる可能性が高い気がしています。

まだ手の内を明かしていない?
 とまあ、ネガティブなことばかりをダラダラと書いてきましたが、ちょっとだけポジティブシンキングを。てつさんがコメントで触れていたように、プレシーズンではプレーアクションやブーツレッグなどRG3の持ち味を生かしたプレーをほとんどコールしていません。また、ガーソン、デショーン、リードなどレシーバー陣のスピードを生かしたプレーもたくさん用意してあるはず。本番に備え、まだ手の内を明かしていないのは間違いないと思います。

 なので、レギュラーシーズンでは別人のようにプレーする可能性もなきにしもあらずかと。グルーデンはフレキシブルに対応できるコーチに見えるので、RG3がやりやすいプレーをコールしてサポートしてあげて欲しいです。とりあえず試合を壊さないレベルのクォーターバッキングをお願いします。

9選手カット
 火曜日の第一次ロースターカットの期限を前に、日曜日夜の時点で以下の9選手がカットされました。

 FB  スティーブン・キャンベル
 WR  コーディ・ホフマン
 WR  ラシャド・ローレンス
 DE  ジェイク・マクドノー
 DE  ジェレミー・タウンズ
 OLB ロブ・ジャクソン
 OLB エイドリアン・ロビンソン
 ILB ジェレミー・キンブロー
 S   ロス・マディソン

 ちょっとびっくりだったのが、ロブ・ジャクソン。ドラ2マーフィーの加入でかなりキビシイとは思っていたけど、加入して間もないエベレット・ブラウンより先にカットされるとは。「スリーアミーゴ」で悪名高き2008年組もこれで遂に全滅ですw 7巡加入にしては本当によく頑張ってくれました。特に、地区優勝を決めた2012シーズン最終戦でロモから試合を決めるINTを奪った場面が忘れられません。

 個人的にちょっとだけ期待していたUDFAのWRホフマンもアウト。6-4のサイズでPSに残れるかなと思ってたんですけどね。

 話は変わって、少し前にバナナをたくさんもらったので、バナナクリームパイを作ってみました。
pie.jpg
 近所のパイ専門店で売っているのとほとんど同じ味になったので、大満足デス。(カスタードクリームと生クリームの2段重ねなんですが、生クリームはパイをカットしてからのせました)




プレシーズン3戦目

スキンズ 17―23 レイブンズ

今日のRG3 5/8、20ヤード、1INT、RTG27.1
 全くダメ。さっぱりダメ。後半の最初のドライブまで出場してパス20ヤードって何よ。プレ3試合でファーストチームのTDはありません。

 OLが押し込まれている影響もあるんだろうけど、あのドタバタなポケットワークはなんなんだろう。ターゲットがまるで見えていない感じだし、パスを出すタイミングが遅い場面も多い、投げるフォームもバラバラでぎこちない。インターセプトされたパスも、ターゲットはカバーされていた上、投げ方がヒドイ。フォーム、ポケットワーク、ビジョン、判断力、すべてのバランスが崩れているような。

 今日はさすがに無理なスクランブルはしなかったけど、投げ捨てりゃいいのにそのままサイドラインに走ってわざわざロスヤードにしたのは唖然としました。

 正直、全ての面で昨シーズンより悪くなっている印象を受けます。レシーバー陣はリーグ屈指の陣容になったけど、QBがこれじゃ完全に宝の持ち腐れ。ヤバイですね~、これは。

 RG3が開幕までに覚醒して別人のようにバシバシパスを決める、という淡い期待を持ちたくなるけど、その可能性は限りなく低そう。控えのカズンズも必ずしもシャープじゃないけど、少なくともRG3よりははるかに前に進む感覚があります。シーズン途中にカズンズにスイッチ、という恐ろしいシナリオもあり得る気がしてきました。。。

ディフェンス
 前半最後の2ミニッツをTDではなくFGで抑えられたら良かったんですが、それでもかなりイイ内容。とにかく相手QBに終始プレッシャーを掛け続けることができていたのがスバラシイ。

 ヒザの手術で出遅れていた新戦力ジェイソン・ハッチャーはプレ初出場でしたが、インサイドをぶち抜いてサックを記録。さすが。ずっと課題だったインサイドのパスラッシュに希望が見えてきましたねー。

 3年目でスターターに起用されているILBキーナン・ロビンソンも動きがシャープ。大先生の穴は埋まりそうな雰囲気。

 全体的にハードヒットが多く、フィジカル重視の方針が浸透している印象を受けました。特に、クラーク&メリウェザーのベテランSコンビがフィジカルっぷりはすごいですなあ。若手にとって本当にイイお手本。とにかく去年のようなヘロヘロタックルはだいぶ減りそうだと感じました。

 オフェンスに比べると補強が不十分だったディフェンスは正直期待していなかったんですが、意外とやれるんじゃね、と思えてきました。

若手選手
 今日は目立った若手選手はあまりいなかったですねー。2試合連続のTDレシーブを決めたWRニック・ウィリアムス(去年のUDFA)くらいかな。去年はリターナー以外に使い道がないように見えましたが、レシーバーとしても格段に成長しているのが分かります。見るからに真面目な人柄でストイックに練習してきた雰囲気を感じます。いいスロットレシーバーになれそうなので、PSで残してほしいです。

 ドラ3のGスペンサー・ロングがファーストチームで出てましたね。最初の数分を見逃したので、最初からスターターだったのかは分からないのですが。

 前回の試合でワタシが絶賛したドラ4CBブリーランドは、相手レシーバーに抜かれて21ヤードTDパスを献上。やっぱり甘くないですねえ。

プレシーズン2戦目

スキンズ 24―23 ブラウンズ

今日のRG3
 6/8、112ヤード、0TD、1INT
 う~ん。OLが押されっぱなしの中ではよくやったほうかなあ。あのINTだけはマズかったっすね。プレッシャーを受けて苦しまぎれに投げたという感じだったんで。

 やっぱり気になるのは、スクランブルからのスライディングの下手さ。いつケガしてもおかしくない転び方の連発に見てて怖くなりました。プレシーズンになんでそんなに無理すんのよ。もう5ヤード手前でなぜスライディングできないのか。これはもう治らないんだろうなあ。この試合を見て、RG3はやっぱりケガのリスクが高いことを痛感。ウチは今年も第3QBが必要だと確信しました。てことで、コルト君の残留決定w

ファーストチームOL
 やばいんじゃねーの。フロントセブンが強力なCLEとはいえ、ほとんどまともにパスプロが持ちませんでした。特に右サイド。RG3が壊れないか、リアルに心配になってきた。。。

グルーデンのプレーコール
 プレシーズン初戦はランヘビー、そして今日はパスハッピー。パスプロがひどかったので、もう少しランを出したら良かったと思うけど。まあプレシーズンなんでいろいろためしたいんでしょうね。

CLEの先発QB争い
 正直、これが一番の見どころだったんだけど、ホイヤーもマンゼルもひどすぎました。ガッカリ。あのコントロールが悪さは、とても先発争いをするQBには見えんかった。CLEのHCはプレ2戦目から40時間以内(だっけ?)にスターターQBを指名するとか言っていたけど、あの内容で選べるのかなあ。

 2人ともカイルオフェンスとの相性は良くないように見えました。カイルというとRG3との関係からリードオプションのイメージが定着しちゃっているけど、カイルオフェンスの神髄ってリードオプションじゃないと思うんですよね。元祖RG3が「カイルはQBにプレーコールをそのまま遂行することを求める」と言っているように、決められた位置に正確に投げ込めるコントロールが絶対必要条件。なのに、2人とも決められた位置ではなくてターゲットに向けて投げるから、どうしてもタイミングがずれてしまう。カイルオフェンスとの相性だけで選ぶなら、正直、元祖RG3がベストチョイスと思えましたw

良かった選手
 CBバシャード・ブリーランド(ドラ4) ウワサ通りのフィジカルなプレーを連発。あのハードヒットは見ていて気持ちいいです。パスカバーも良かったし、1年目から十分戦力になりそう。それだけにマリファナ所持が発覚したのは残念。出場停止処分を受けるのかどうかは不明。生まれたばかりの娘のためにお金を稼ごうとアーリーエントリーしたのに何やってんだよー。

 WRライアン・グラント(ドラ5) 4キャッチ、44ヤード、1TD。プレ初戦に続き、スバラシイパフォーマンスを披露。ずば抜けたスピードがあるわけでもないのに、すぐにオープンになる。とにかくセンスの良さを感じます。

 WRアンドレ・ロバーツ(FA加入) RG3からの49ヤードレシーブはお見事。デショーン獲得で余剰戦力になった感がありましたが、十分使えることが分かったことは収穫。

反則多すぎ
 DBのイリーガルコンタクトとホールディング、ホントにレギュラーシーズンでもこんなに厳しくとるの? 3&20くらいでDBのイリーガルコンタクトでダウン更新とか何度もあって、ちょっとアリエナイ。見苦しい~、こんなのイヤだ~。




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プレシーズン初戦

スキンズ 23-6 ペイトリオッツ

 プレシーズンは強いんだよなー。去年は4戦全勝だったと記憶。ファンは「もしかして強いんじゃね」と勘違いさせられてシーズンに突入し、結局、地獄に突き落とされるのが恒例行事。勝ち試合を見られるのは楽しいけど、弱点をさらけ出したほうがいいと思うんだけど。この試合も、ミスがほとんど思い出せないほどの完勝でした。

 一番注目していたのは、やはりRG3。FGに終わったオープニングドライブだけ出場して、2/4、9ヤード。これだけじゃ評価しようがないんだけど、ポケットワークは落ち着きがなくドタバタしていた印象。チェックダウンでRBにパスするなど、早め早めの判断を意識していた印象は受けました。ただ、いつも思うんだけど、RG3のチェックダウンってなんでこうぎこちないんだろう。

 スキルポジションばっかだけど、この試合、とても良かったと思ったのはこの3人。

WRアルドリック・ロビンソン(2011年ドラ6)
 ガーソン&デショーンの両スターターが欠場したため、先発に抜擢されました。とにかくキレキレ。インコンプリートになっちゃったけど、RG3からのパスを競り合いながらキャッチしたのはお見事。去年に比べてキャッチングが随分向上したなあ。3キャッチ、45ヤード、1TD。

WRライアン・グラント(今年のドラ5)
 キャンプ中から「コイツはすげーぞ」とウワサになってましたが、その通りのプレーを連発。センスの良さを感じますねー。開幕ロースターは確定。3キャッチ、37ヤード。

RBレイク・シーストランク(今年のドラ6)
 速え~! びびりました。今までのスキンズにはちょっといなかったタイプのRB。カレッジ時代の映像を見て思っていたんですが、PHIのルショーン・マッコイに似ている気が。こんな電撃的な走りを見せちゃうと、もうPSでキープするのは無理でしょう。どんなことをしても、彼のためにロースター枠を空けないといけないですね。ただ、ボールの持ち方がちょっと危なっかしい気も。12キャリー、63ヤード。

 試合を通じて、あまりにランがさくさく出たもんだから、グルーデンのプレーコールについては、特徴がよく分かりませんでした。それでも、パスターゲットとしてRBを使う場面が多かった気がします。好きですね、この傾向。

 気になったのは、DBによるイリーガルコンタクトのファウルの多さ(両チームとも)。今年から厳しく取られると聞いていたので、案の定って感じですが、アジャストするのが大変そう。これにきちんと対処できないと致命傷になると思うぞ。レシーバーがかなり有利になりそうだなあ。

 パッツのQBガロポロはイイっすねえ。滑らかで素早いリリースは見ていて気持ち良かったです。ポケットワークもブレイディに似ているような。もうマレットは越えちゃったんじゃないですかね。どうでもいいけど、ウチのコルト君もスバラシイ出来でしたw
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パッツとの合同練習&デプスチャート

 月曜日から3日間、パッツとの合同練習が行われています。う~ん、生で見たい。リッチモンドじゃなければ絶対に行っていたなあ~。

 それはさておき、パッツのような強豪チームと合同練習ができるのは、ウチにとってものすごく貴重な経験。地元メディアの報道では、攻守ともに「パッツが格上」とのこと。順調なキャンプを送ってきてちょっと浮かれていた部分があったので、良いリアリティーチェックの機会になっているようです。

 初日の合同練習で浮き彫りになった弱点としては、

1、RG3の判断の悪さ
2、レシーバー陣がパッツCB陣(リービス&ブラウナー)に完敗
3、守備陣がパッツのノーハドルオフェンスでスタミナ切れ

 どれも気になる課題。RG3の判断の悪さについて、グルーデンは「時間が必要」と言っており、ちょいと心配。まあ、ポケットパサーに専念するのは今年が初めてなので、時間がかかるのは当然でしょうねー。

 守備陣がノーハドルオフェンスを体験できるのはありがたい限り。フィリーの超ハイテンポオフェンスを打ち破らないことには、「プ」は絶望的なんで。

 2日目は、レッドゾーンや2ミニッツなどを集中して練習したようで、これまた貴重な練習となった模様。

 あと、昨日、今季初のデプスチャートが発表されました。

オフェンス
WR ①ガーソン②モス③A・ロビンソン④ラシャド・ローレンス、リー・ドス、ラシャド・ロス
LT ①トレント②モーゼス
LG ①ロヴァオ②レリベウス③ゲティス
C  ①リクテンスターガー②マクグリン③テビタ・スティーブンス
RG ①チェスター②ロング③Kevin Kowalski
RT ①ポルンバス②T・コンプトン③ハート
TE ①リード②ポールセン③ポール④ボルサー
WR ①デショーン②ロバーツ③グラント④ニック・ウイリアムス、コーディ・ホフマン
QB ①RG3②KC1③コルト
FB ①ヤング②スティーブン・キャンベル
RB ①モリス②ヘルー③トンプソン④Silas Redd、ロイスター、シーストランク

 概ね順当でサプライズはなし。激戦区RBの3番手に去年のドラ5トンプソンが入ってます。今年はコンディションが良く、カレッジ時代の爆発力が戻ってきているとのこと。ワタシが期待するシーストランクはデプス最下位。このままだとPSスタートかな。

ディフェンス
LDE ①ベイカー②ゴルストン③ギャザーズ④ワーシントン
NT  ①コーフィールド②ニールド③ロバート・トーマス
RDE ①ジェンキンス②Frank Kearse③ジェイク・マクドノー
LOLB①ケリガン②R・ジャクソン③エベレット・ブラウン
ILB ①K・ロビンソン②W・コンプトン③ジョーダン
ILB ①ライリー②シャープトン③ヘイワード④Jeremy Kimbrough
RLOB①オラクポ②マーフィー③ゲイブ・ミラー④エイドリアン・ロビンソン
LCB ①ホール②ビガーズ③ブリーランド④クロフォード
RCB ①アマーソン②ポーター③ミニフィールド④ペイトン・トンプソン、ブライアン・シェパード
SS  ①メリウェザー②トーマス③アキーム・デービス
FS  ①クラーク②ランボ③トレントン・ロビンソン④ロス・マディソン

 こっちも順当。去年のUDFAウィル・コンプトンがセカンドチームに入ってます。オフにFA加入したILB3匹のおっさんからロースター枠を勝ち取れるか注目。あとは、FA加入したDEギャザーズが3番手とは。2年3.2ミリオンも出しているのにこれじゃ期待ハズレ。

スペシャルチーム
P  ①マローン②クリンガン
K  ①フォーバス②ホッカー
H  ①マローン
LS ①サンドバーグ
KR ①ロバーツ②トンプソン
PR ①モス②デショーン③ロバーツ④クロフォード

 モスがPR筆頭ですか。イイと思いますよ、ワタシは。4~5番手の座を争う立場になってしまったモスに新たな役割を与えてモチベーションを維持させるというのは、うまいやり方だと思います。KRのロバーツについても同じで、3番手で腐らせないためにもイイと思います。

ディフェンスの建て直し

 いよいよHOFゲームですね~。HOFを見るたびに、「ホントにオフが終わったんだな~」としみじみ感じます。今年は地区内ライバルのNYGが登場するので、みどころもあるし。

 さて、今日のワシントン・ポスト紙に、グルーデンがどのようなアプローチでディフェンスを建て直そうとしているかについて、とても興味深い記事が出ていました。守備陣をガチガチにコントロールしたシャナハンとは違い、DCハズレットに全面的に権限を与えているのが大きなポイント。多くの選手たちが"Unleashed(解放された)"と描写するなど、シャナハンの支配がいかに強烈だったかが分かります。

 グルーデンはHC就任後、昨シーズンのフィルムを見て、ウチのディフェンスについて以下のように分析したそうです。

 1、タレント不足
 2、DCハズレットの戦術は悪くない
 3、タックルがひどい
 4、スピード不足、特にLB陣
 5、オラクポとケリガンにもっと自由を与える

 1、3、4については全く同感。全体的に正しい診断であり、「グルーデンやるじゃん」というのが率直な印象。特にタックル改善を最優先課題に位置付けたことは全面的にウエルカムです。去年はミスタックルのオンパレードにイライラしまくったので。

 グルーデンは守備陣のコーチたちに対し、タックル練習を2倍に増やすよう指示。また、少し前のエントリでも紹介しましたが、フルパッド練習を増やしたのもタックル改善を意図したものだそうです。

 5については素人のワタシにはイマイチピンと来ないのですが、シャナハン時代はオラクポとケリガンをパスカバーに回したり、コンテイン重視でラッシュさせないシケースがかなり多かったそうです。今年は2人をもっとパスラッシュに専念させ、アグレッシブなディフェンスを構築していくとのこと。OLBコーチにパスラッシュスペシャリストのブライアン・ベイカーを連れてきたのも、そのためだそうです。

 守備陣の新たな方向性について、ケリガン曰く、
“It’s definitely going to give us the chance to play in the backfield more. It’s been a very, very welcome change for us, because now we can be more aggressive off of the line. We want to be more attacking, and we can see the coaches are committed to it by the way they’re adjusting the defense.”

 選手たちのモチベーションもかなり上がっている感じがしますね~。

 1のタレント不足を補うために、FAでジェイソン・ハッチャーを獲得し、ドラフトではトレント・マーフィーを指名しました。記事には出ていませんが、スピードのあるILBキーナン・ロビンソンをファーストチームで使っているのも、4のスピード不足に対処する狙いがあるんでしょう。

 2のDCハズレットの戦術は悪くない、というのはよく分かりません。権限を与えられた今年の結果を見てみないことにはなんとも。この人の能力についてはまだ懐疑的なので。

 全体的な流れとしては、守備陣の欠点を明確にし、それを改めるために一つ一つ合理的な布石を打っている印象を受けます。セカンダリーのタレント不足を放置しているのは大きな懸念材料ですが、パスラッシュ強化によって守備を建て直そうという明確な方向性を打ち出したことは率直に評価したいです。

 最近、久しぶりにチーズケーキを作ってみました。まあ平凡な味ですけど、こちらでは日本人好みのケーキを手に入れるのは簡単じゃないので、自分で作るのが手っ取り早いです。
cake.jpg
マカフィー・ストア

期待の生え抜き若手4人

 本題に入る前に最近のトランザクションをさらっと。

 IN  OLBエベレット・ブラウン
     DE ジェイク・マクドノー
 OUT CB コートニー・ブリジェット(UDFA)

 ブラウンは数年前のドラフトで高く評価されていたパスラッシャーと記憶してますが、NFLでは鳴かず飛ばずだったようで。試合経験はそれなりにあるので、主力に怪我人が出た時の保険でしょう。マクドノーは去年、コルツのPSやアリーナなどをさまよったジャーニーマン。ブリジェットは6-3のサイズが首脳陣に気に入られてましたが、肩を負傷したらしくIR入り。

 さて、個人的に今季ブレークするんじゃないかと期待している若手4選手を紹介したいと思います。

TEジョーダン・リード(2013年ドラ3)
 昨年のドラフトで「TEはニーズじゃなかったけど、スルーできなかった」と、ごり押し指名したシャナハンの置きみやげ。もはや活躍を期待するというレベルではなく、活躍して当然、問題はプロボウルに行けるかどうか、という次元の選手。今年はガーソン、デショーン、ロバーツと有能なレシーバーが揃っているので、スタッツ的にはあまり伸びないかもしれないけど、RG3のホットターゲットになるのは間違いなしです。唯一の懸念材料は脳震盪。

CBデービッド・アマーソン(2013年ドラ2)
 ルーキーイヤーの去年は3番手CBで修業を積み、今年はスターターとして飛躍する予定。去年はスピードのあるレシーバーに簡単に抜かれるシーンが結構ありましたが、視線など技術に問題があったようです。もともと身体能力は抜群なので、経験と技術をアップさせれば、相当伸びるとワタシは見ています。実際、「今年はやりそう」という番記者の記事をあちこちで見かけますし。また、去年に比べて胸板が分厚くなったように見え、オフにしっかりトレーニングしていたんじゃないかと。今年はカレッジでシーズン13INTを記録した超ボールホークっぷりを発揮して、大ブレイクするんじゃないかと勝手に妄想しておりますw

ILBキーナン・ロビンソン(2012年ドラ4)
 大先生の後継者と言われながら、過去2シーズン、胸筋断裂でろくにプレーしてません。個人的にはもう終わった選手、と思っていたんですが、コーチ陣の期待は全く揺らいでおらず、いきなりファーストチームに入れています。ロビンソンの魅力はパスカバーができるスピード。フロントセブンのスピード不足がディフェンスの弱点だとずっと思っていたので、ロビンソンがスターターに定着してくれたら心強い限り。ランディフェンスが今一歩らしいですが。

OLBトレント・マーフィー(今年のドラ2)
 キャンプでは早くフィールドに来て、遅くまで残るという練習の虫。ルーキーでありながら、既にプレーブックをほぼ覚えてしまったとか。身体能力の高いセクシーな選手ではないけど、このハードワーカーがチームに貢献しないはずがないです。オラクポとケリガンという不動のスターターがいて、マーフィーをどういう使い方をするのか見えてこないのですが、パスシチュエーションでは3人を同時投入することも考えているようです。最近リリースされたブランドン・ジェンキンスとは違い、STでも貢献できるとのこと。
スキンズ 17―23 レイブンズ

今日のRG3 5/8、20ヤード、1INT
 全くダメ。さっぱりダメ。後半の最初のドライブまで出場してパス20ヤードって何よ。プレ3試合でファーストチームのTDはありません。

 OLが押し込まれている影響もあるんだろうけど、あのドタバタなポケットワークはなんなんだろう。ターゲットがまるで見えていない感じだし、パスを出すタイミングが遅い場面も多い。インターセプトされたパスも、ターゲットはカバーされていた上、投げ方がヒドイ。パスのフォームが全体的に崩れているような。

 今日はさすがに無理なスクランブルはしなかったけど、投げ捨てりゃいいのにそのままサイドラインに走ってわざわざロスヤードにするのは唖然としました。

 正直、全ての面で昨シーズンより悪くなっている印象を受けます。レシーバー陣はリーグ屈指の陣容になったけど、QBがこれじゃ完全に宝の持ち腐れ。ヤバイですね~、これは。

 RG3が開幕までに覚醒して別人のようにバシバシパスを決める、という淡い期待を持ちたくなるけど、その可能性は限りなく低そう。控えのカズンズも必ずしもシャープじゃないけど、少なくともRG3よりははるかに前に進む感覚があります。シーズン途中にカズンズにスイッチ、という恐ろしいシナリオもあり得る気がしてきました。。。

ディフェンス
 前半最後の2ミニッツをTDではなくFGで抑えられたら良かったんですが、それでもかなりイイ内容。とにかく相手QBに終始プレッシャーを掛け続けることができていたのがスバラシイ。

 ヒザの手術を出遅れていた新戦力ジェイソン・ハッチャーはプレ初出場でしたが、インサイドをぶち抜いてサックを記録。さすが。ずっと課題だったインサイドのパスラッシュに希望が見えてきましたねー。

 3年目でスターターに起用されているILBキーナン・ロビンソンも動きがシャープ。大先生の穴は埋まりそうな雰囲気。

 全体的にハードヒットが多く、フィジカル重視の方針が浸透している印象を受けました。特に、クラーク&メリウェザーのベテランSコンビがフィジカルっぷりはすごいですなあ。若手にとって本当にイイお手本。とにかく去年のようなヘロヘロタックルはだいぶ減りそうだと感じました。

 オフェンスに比べると補強が不十分だったディフェンスは正直期待していなかったんですが、意外とやれるんじゃね、と思えてきました。

若手選手
 今日は目立った若手選手はあまりいなかったですねー。2試合連続のTDレシーブを決めたWRニック・ウィリアムス(去年のUDFA)くらいかな。去年はリターナー以外に使い道がないように見えましたが、レシーバーとしても格段に成長しているのが分かります。見るからに真面目な人柄でストイックに練習してきた雰囲気を感じます。いいスロットレシーバーになれそうなので、PSで残してほしいです。

 ドラ3のGスペンサー・ロングがファーストチームで出てましたね。最初の数分を見逃したので、最初からスターターだったのかは分からないのですが。

 前回の試合でワタシが絶賛したドラ4CBブリーランドは、相手レシーバーに抜かれて21ヤードTDパスを献上。やっぱり甘くないですねえ。