アラバマコンビ
試合の後はどの選手がどのくらい出場したか、いつもスナップ数をチェックしているのですが、GB戦で驚いたことがありました。それはDL陣のスナップ数。守備陣の全スナップ数は69でしたが、そのうちDL陣はこんな感じ。
Jonathan Allen: 65
Daron Payne: 64
Matt Ioannidis: 18
この試合、DLは5人アクティブでしたが、出場したのは3人だけ。しかも、アレンとペインのアラバマコンビは9割以上出ています。DL陣は通常、ローテーションで、スナップ数が多い選手でも30~40程度。2人のDLがほぼフル出場なんて、初めて見たわ。
ワシントン・タイムズにはさっそくこんな記事も。これによると、グルーデンは「可能な限り出したい」と、首脳陣がアラバマコンビに絶大な信頼を置いていることが分かります。
ワタシはペインをツーダウンプレーヤーだと思っていましたが、パスシチュエーションでも下げられていないということは、ラッシュ力も評価されているんですね。
ただ、出ずっぱりだと疲れないですかね。少しローテーションしてリフレッシュさせなくてもいいものか。他のDLとの実力差が大きくて、できるだけローテーションしたくない、ということなんでしょう。個人的には、ブレーク中のアイオナイディスをもっと出してもいいと思うんですけど。ドラ5ルーキーのティム・セトルの出番が少ないのもちと寂しい。
いずれにせよ、2年連続でドラ1を投資したアラバマコンビが当たりだったということで何よりデス。
あと、元スキンズのCBブリーランドがGBとサイン。再就職先が決まってめでたし、めでたし。中の上の能力があるのに、今までチームが決まらなかったこと自体が謎。
Jonathan Allen: 65
Daron Payne: 64
Matt Ioannidis: 18
この試合、DLは5人アクティブでしたが、出場したのは3人だけ。しかも、アレンとペインのアラバマコンビは9割以上出ています。DL陣は通常、ローテーションで、スナップ数が多い選手でも30~40程度。2人のDLがほぼフル出場なんて、初めて見たわ。
ワシントン・タイムズにはさっそくこんな記事も。これによると、グルーデンは「可能な限り出したい」と、首脳陣がアラバマコンビに絶大な信頼を置いていることが分かります。
ワタシはペインをツーダウンプレーヤーだと思っていましたが、パスシチュエーションでも下げられていないということは、ラッシュ力も評価されているんですね。
ただ、出ずっぱりだと疲れないですかね。少しローテーションしてリフレッシュさせなくてもいいものか。他のDLとの実力差が大きくて、できるだけローテーションしたくない、ということなんでしょう。個人的には、ブレーク中のアイオナイディスをもっと出してもいいと思うんですけど。ドラ5ルーキーのティム・セトルの出番が少ないのもちと寂しい。
いずれにせよ、2年連続でドラ1を投資したアラバマコンビが当たりだったということで何よりデス。
あと、元スキンズのCBブリーランドがGBとサイン。再就職先が決まってめでたし、めでたし。中の上の能力があるのに、今までチームが決まらなかったこと自体が謎。
W3 逃げ切り勝ち
前半を18点差で折り返しても、相手がロジャース、しかもCHI戦の大逆転劇の例もあるので、生きている心地がしなかったデス。相手レシーバー陣のドロップ連発がなければかなり危なかったと思うぞ。ワタシは緊張するの喉が乾くのですが、後半はずっと喉がカラカラで、水分がぶ飲みし続けてましたw
スキンズ 31ー17 パッカーズ
ロングパス
コルツ戦ではショートパスばっかりだった反省から、この日は序盤からガンガン奥に投げ込みました。最初のドライブでいきなりWRポール・リチャードソンへの46ヤードのロングボムをヒットさせ先制TD。次のドライブでも長いパスでパスインターフェランスをもらって前進してTDにつなげました。
リスクを冒して投げ込めば何かが起こることを改めて実感。通ることもあれば、PIもらえることもある。投げないことには何も起きない。奥に投げれば、相手守備陣をストレッチさせ、ランも出やすくなる。この試合ランが出たのは、その影響が大きかったんじゃないですかね。まさに好循環。
鬼門の3Q
前半28点を取り、後半は追われるしんどい展開になるだろうとは覚悟してましたが、オフェンスの停滞はもう少しなんとかできなかったものか。特に3QにFG1つでも取っておけば、随分楽になっていたハズ。ずっと前から言われていることだけど、グルーデンは3Qの入り方が下手すぎる。相手がアジャストしてきて、それをさらに超える手を打つ、そんな器用なことはできないんだよなあ。
WRジョシュ・ドクトソン
ついにキャッチゼロ。大事なところでPIを2つもらったので、まったく空気というわけではなかったけど、存在感はやっぱり薄かった。控えのモーリス・ハリスをスターターにすべきだと思うんですけど。今の流れだと、来年の5年目オプション行使はなさそう。
DL
4つのサックすべてがインサイドラインマンによるもの。ジョナサン・アレン2つに、ドラ1ダロン・ペインとマット・アイオナイディスが1つずつと、期待の若手トリオが揃い踏み。インサイドからプレッシャーがかかるのは本当に大きいです。ただ、ランディフェンスが相変わらず緩いんだよなあ。
一方、エッジからのサックがほとんどないのが気がかり。ケリガン兄さん、そろそろ宜しく。
持ちこたえたディフェンス
正直、相手のドロップがなければどうなっていたことか。それでも、ロジャース相手によく持ちこたえました。ズルズルいかなかったところは、率直に評価したいです。
それにしても、ロジャース、やっぱすごいですな。あの膝の状態であれだけプレーできるんだもん。ただ、ちゃんと治さないと、シーズン持たない気がする。
クレイ・マシューズの幻のサック
あのクリーンヒットがラフィングパサーになるのは気の毒でした。NFLをつまらなくするから、ああゆうひどい誤審はやめて~。
総評
とにかく負けを覚悟していたGB戦で勝ち星を拾えたのはとてつもなく大きいです。リーグ全体で少なくとも中位くらいの実力があることは確認できました。
不安材料はやっぱりレシーバー陣。28点取ったけど、レシーバー陣のインパクトは相変わらず薄い。守備が強いチームだと苦労しそうだなあ。
次は早すぎるバイウィーク。勝って迎えるのと負けて迎えるのでは雲泥の差ですね。NO、CARと強力チームとの対戦が続くので、早いバイウィークも良かったと思うことにします。
スキンズ 31ー17 パッカーズ
ロングパス
コルツ戦ではショートパスばっかりだった反省から、この日は序盤からガンガン奥に投げ込みました。最初のドライブでいきなりWRポール・リチャードソンへの46ヤードのロングボムをヒットさせ先制TD。次のドライブでも長いパスでパスインターフェランスをもらって前進してTDにつなげました。
リスクを冒して投げ込めば何かが起こることを改めて実感。通ることもあれば、PIもらえることもある。投げないことには何も起きない。奥に投げれば、相手守備陣をストレッチさせ、ランも出やすくなる。この試合ランが出たのは、その影響が大きかったんじゃないですかね。まさに好循環。
鬼門の3Q
前半28点を取り、後半は追われるしんどい展開になるだろうとは覚悟してましたが、オフェンスの停滞はもう少しなんとかできなかったものか。特に3QにFG1つでも取っておけば、随分楽になっていたハズ。ずっと前から言われていることだけど、グルーデンは3Qの入り方が下手すぎる。相手がアジャストしてきて、それをさらに超える手を打つ、そんな器用なことはできないんだよなあ。
WRジョシュ・ドクトソン
ついにキャッチゼロ。大事なところでPIを2つもらったので、まったく空気というわけではなかったけど、存在感はやっぱり薄かった。控えのモーリス・ハリスをスターターにすべきだと思うんですけど。今の流れだと、来年の5年目オプション行使はなさそう。
DL
4つのサックすべてがインサイドラインマンによるもの。ジョナサン・アレン2つに、ドラ1ダロン・ペインとマット・アイオナイディスが1つずつと、期待の若手トリオが揃い踏み。インサイドからプレッシャーがかかるのは本当に大きいです。ただ、ランディフェンスが相変わらず緩いんだよなあ。
一方、エッジからのサックがほとんどないのが気がかり。ケリガン兄さん、そろそろ宜しく。
持ちこたえたディフェンス
正直、相手のドロップがなければどうなっていたことか。それでも、ロジャース相手によく持ちこたえました。ズルズルいかなかったところは、率直に評価したいです。
それにしても、ロジャース、やっぱすごいですな。あの膝の状態であれだけプレーできるんだもん。ただ、ちゃんと治さないと、シーズン持たない気がする。
クレイ・マシューズの幻のサック
あのクリーンヒットがラフィングパサーになるのは気の毒でした。NFLをつまらなくするから、ああゆうひどい誤審はやめて~。
総評
とにかく負けを覚悟していたGB戦で勝ち星を拾えたのはとてつもなく大きいです。リーグ全体で少なくとも中位くらいの実力があることは確認できました。
不安材料はやっぱりレシーバー陣。28点取ったけど、レシーバー陣のインパクトは相変わらず薄い。守備が強いチームだと苦労しそうだなあ。
次は早すぎるバイウィーク。勝って迎えるのと負けて迎えるのでは雲泥の差ですね。NO、CARと強力チームとの対戦が続くので、早いバイウィークも良かったと思うことにします。
元ドラ1レシーバーを2枚追加
コルツ戦での悲惨なパスアタックを受けてさっそく動きました。プレシャド・ペリマン、マイケル・フロイドのレシーバー2人とサイン。2人とも元ドラ1とはいえ、ちょっと微妙な補強。戦力アップにつながるのかどうかはよく分からないデス。。。
NEにトレード移籍したCLEのジョシュ・ゴードンを獲りに動いていたという噂も。短期的パッチワークの超危険物件に5巡を出したNEはさすがだなあと。NEは毎年がSBリングorバストですからねえ。ウチとは気合が違います。
それでも、フロントがレシーバー陣のテコ入れに早い段階で動いたことは一応評価したいです。ジョシュ・ドクトソンのブレークを待っていたら、シーズン終わっちゃいますw
本当はウチからコルツに移籍したライアン・グラントのような堅実なポゼッションレシーバーが欲しいところ。BALとの契約が破断になった時点で引き戻すべきでした。これは明らかなフロントのミスですね。
個人的には、デズ獲りに動いても良かったと思いますケド。。。
NEにトレード移籍したCLEのジョシュ・ゴードンを獲りに動いていたという噂も。短期的パッチワークの超危険物件に5巡を出したNEはさすがだなあと。NEは毎年がSBリングorバストですからねえ。ウチとは気合が違います。
それでも、フロントがレシーバー陣のテコ入れに早い段階で動いたことは一応評価したいです。ジョシュ・ドクトソンのブレークを待っていたら、シーズン終わっちゃいますw
本当はウチからコルツに移籍したライアン・グラントのような堅実なポゼッションレシーバーが欲しいところ。BALとの契約が破断になった時点で引き戻すべきでした。これは明らかなフロントのミスですね。
個人的には、デズ獲りに動いても良かったと思いますケド。。。
W2 やばいよやばいよ~
W1の快勝は相手のARIが不調すぎたおかげだと思っていたので、W2は落とし穴がありそうな予感がしてましたw
スキンズ 9ー21 コルツ
ウチのオフェンスがコルツに丸裸にされた試合といっていいと思います。ランさえ止めれば、パスアタックは大したことない、まさにそのまんまでした。
QBの真横にRBをセットしてのランってどうなんですかねえ。RBが走る方向が丸わかりで、相手DL陣はスナップ直後からその方向に突進し、ピーターソンは行くところなし。なのに、同じようなランを繰り返すプレーコールの単調さもなんだかなあ。
スーパーウェポンのRBクリス・トンプソンもうまく封じ込められました。スクリーンも完全に読まれていたし。これは相手を褒めたいですね。
で、ランを抑えられたら、パスアタックの出番! なのに全くいいところナシ。レシーバー陣が相手DB陣をセパレートできていない感じでした。WRジョシュ・ドクトソン、やっぱこいつは駄目だ。苦しい時に奮起しないといけないのに、いつになってもブレークできない。期待の若手レシーバーたちが次々にIR入りしているので、デズ獲りを本気で考えたほうがいいんじゃね?
アスミスもショートパス、チェックダウンばっかりで観ていてつまらない。本当につまらない。レシーバーがセパレートできていないんだろうけど、追う展開なんだからもっとリスクを冒さないと。カズンズだったら、もっとガンガン投げ込んでいただろうなと何度も思ったことか。アンディ・リードがアスミスと決別した理由が少し分かった気がする。
グルーデンのプレーコールも何だかなあ。プレーアクションが少なくて、本当につまらない。ブーツレッグなんて今年1回もコールしていないんじゃないすか。ショーン・マクベイがOCだった頃が懐かしい。
ディフェンスはTY・ヒルトンとクロスルート系のパスに翻弄され続けました。ランも相変わらず止まらないのはどういうことですかねえ。
それでも、Sスエリンジャーが気迫と根性でINTを2つ奪ったんだから、オフェンスがTD取らないと。モメンタムが生まれない。どっちもFGに終わったのが痛かった。
とにかくこの試合は、お寒すぎるオフェンスに絶望感を覚えました。だって、相手はランとトンプソンさえ抑えればいいんだもん。タレントのいないレシーバー陣がブレークする気配はないし、アスミスはショートパスだけ。これでどうやって勝ったらいいのか、頭が混乱しています。
あと、ホームゲームなのに、ずいぶん、空席が多かったですねえ。こっちもやばいよやばいよ~(by出川)。
スキンズ 9ー21 コルツ
ウチのオフェンスがコルツに丸裸にされた試合といっていいと思います。ランさえ止めれば、パスアタックは大したことない、まさにそのまんまでした。
QBの真横にRBをセットしてのランってどうなんですかねえ。RBが走る方向が丸わかりで、相手DL陣はスナップ直後からその方向に突進し、ピーターソンは行くところなし。なのに、同じようなランを繰り返すプレーコールの単調さもなんだかなあ。
スーパーウェポンのRBクリス・トンプソンもうまく封じ込められました。スクリーンも完全に読まれていたし。これは相手を褒めたいですね。
で、ランを抑えられたら、パスアタックの出番! なのに全くいいところナシ。レシーバー陣が相手DB陣をセパレートできていない感じでした。WRジョシュ・ドクトソン、やっぱこいつは駄目だ。苦しい時に奮起しないといけないのに、いつになってもブレークできない。期待の若手レシーバーたちが次々にIR入りしているので、デズ獲りを本気で考えたほうがいいんじゃね?
アスミスもショートパス、チェックダウンばっかりで観ていてつまらない。本当につまらない。レシーバーがセパレートできていないんだろうけど、追う展開なんだからもっとリスクを冒さないと。カズンズだったら、もっとガンガン投げ込んでいただろうなと何度も思ったことか。アンディ・リードがアスミスと決別した理由が少し分かった気がする。
グルーデンのプレーコールも何だかなあ。プレーアクションが少なくて、本当につまらない。ブーツレッグなんて今年1回もコールしていないんじゃないすか。ショーン・マクベイがOCだった頃が懐かしい。
ディフェンスはTY・ヒルトンとクロスルート系のパスに翻弄され続けました。ランも相変わらず止まらないのはどういうことですかねえ。
それでも、Sスエリンジャーが気迫と根性でINTを2つ奪ったんだから、オフェンスがTD取らないと。モメンタムが生まれない。どっちもFGに終わったのが痛かった。
とにかくこの試合は、お寒すぎるオフェンスに絶望感を覚えました。だって、相手はランとトンプソンさえ抑えればいいんだもん。タレントのいないレシーバー陣がブレークする気配はないし、アスミスはショートパスだけ。これでどうやって勝ったらいいのか、頭が混乱しています。
あと、ホームゲームなのに、ずいぶん、空席が多かったですねえ。こっちもやばいよやばいよ~(by出川)。
W1 開幕戦勝利!
暗黒時代しか経験していないワタシのようなファンだと、自虐思考が染み付いちゃっていて、「ウチが本当にこんなあっさり勝っちゃっていいの?」という不思議な感覚でございます。しかも開幕戦で。いやはや信じられない。
スキンズ 24ー6 カージナルス
オフェンス
派手さはないし、退屈と思う人もいるかもしれないけど、究極的に理想的な攻撃でした。ランでゴリゴリ攻めて時間をたっぷり消化した上でTDで仕上げる。それが前半だけで3回。相手からしたら一番嫌でしょうね。前半最後のプレーでTD取ったのもお見事。
アスミス
なるほど、これがアスミスのクオーターバッキングか。ひたすらショートパスでコツコツつないでいく。リスクを犯さないところは、正直、物足りない。でもミスがない。だから、ロングドライブを完成させられる。ポケットパサーでありながら、機動力もあるのも強みだと実感。
カズンズの時とはだいぶプレーコールが違いました。カズンズの代名詞であるプレーアクションがほとんどなかったです。ただ、ワタシの脳裏にはカズンズのプレーアクションが焼き付いているせいか、見ていてちょっと物足りなかったデス。
ピーターソン&トンプソン
オフェンスで目立っていたのはRBだけといってもいいくらい。ピーターソンが最後、無理に走らなくていいところでファンブルしたのはかなりイラッとしたけど、全体的によく走ってくれました。
トンプソンのキレキレっぷりには正直ビビりました。故障明けでプレ全休でどこまでやれるか半信半疑だったのに、彼にボールを回せばほとんどロングゲイン。NFLネットワークをチラ見した時、ライアン・クラークが「リーグ最高のサードダウンバック。新時代のスプロールズだ」とべた褒めしていたけど、同感。
ディフェンス
正直、サム君があれでは、どのチームも攻撃が進まないような。6点に抑えたけど、評価は保留で。
CBクイントン・ダンバー
守備陣のMVP。とにかくボールへの反応が半端なく良かった。ドラ外で加入した元WRがここまで成長するとは。
総評
開幕戦に勝てたことが何より。グルーデン政権5年目にして初の開幕戦勝利。開幕戦は毎年、準備不足感が溢れていたけど、今日は集中力を感じましたね。このメンタル的な強さは心強いです。
今後も攻撃の主体はランになりそうだけど、ランが止められた時に、ほとんど存在感がなかったレシーバー陣がどこまでやれるかがカギですかね。ディフェンスは今日のサム君以上にひどいQBはいないと思うので、油断しないようにお願いします。
スキンズ 24ー6 カージナルス
オフェンス
派手さはないし、退屈と思う人もいるかもしれないけど、究極的に理想的な攻撃でした。ランでゴリゴリ攻めて時間をたっぷり消化した上でTDで仕上げる。それが前半だけで3回。相手からしたら一番嫌でしょうね。前半最後のプレーでTD取ったのもお見事。
アスミス
なるほど、これがアスミスのクオーターバッキングか。ひたすらショートパスでコツコツつないでいく。リスクを犯さないところは、正直、物足りない。でもミスがない。だから、ロングドライブを完成させられる。ポケットパサーでありながら、機動力もあるのも強みだと実感。
カズンズの時とはだいぶプレーコールが違いました。カズンズの代名詞であるプレーアクションがほとんどなかったです。ただ、ワタシの脳裏にはカズンズのプレーアクションが焼き付いているせいか、見ていてちょっと物足りなかったデス。
ピーターソン&トンプソン
オフェンスで目立っていたのはRBだけといってもいいくらい。ピーターソンが最後、無理に走らなくていいところでファンブルしたのはかなりイラッとしたけど、全体的によく走ってくれました。
トンプソンのキレキレっぷりには正直ビビりました。故障明けでプレ全休でどこまでやれるか半信半疑だったのに、彼にボールを回せばほとんどロングゲイン。NFLネットワークをチラ見した時、ライアン・クラークが「リーグ最高のサードダウンバック。新時代のスプロールズだ」とべた褒めしていたけど、同感。
ディフェンス
正直、サム君があれでは、どのチームも攻撃が進まないような。6点に抑えたけど、評価は保留で。
CBクイントン・ダンバー
守備陣のMVP。とにかくボールへの反応が半端なく良かった。ドラ外で加入した元WRがここまで成長するとは。
総評
開幕戦に勝てたことが何より。グルーデン政権5年目にして初の開幕戦勝利。開幕戦は毎年、準備不足感が溢れていたけど、今日は集中力を感じましたね。このメンタル的な強さは心強いです。
今後も攻撃の主体はランになりそうだけど、ランが止められた時に、ほとんど存在感がなかったレシーバー陣がどこまでやれるかがカギですかね。ディフェンスは今日のサム君以上にひどいQBはいないと思うので、油断しないようにお願いします。
53人答え合わせ
最終ロースターカットを受け、53人の答え合わせをば。
QB(2)
アスミス/マッコイ
RB(45)
ピーターソン/トンプソン/ケリー/ピーライン/マーシャル
※プレ2戦目で負傷したバイロン・マーシャルをIRに入れず、ロースターに残しました。全治1カ月なので、比較的早いうちに鮮烈に戻れそう。RBを5人にしたのは、ピーターソンの耐久性に対する不安からでしょう。
WR(6)
ドクトソン/リチャードソン/クラウダー/ハリス/クイン/クイックシムズ
※プレ4戦目後に予想をシムズからクイックに変えたんですが、結局シムズでした。Mr.Irrelevantクインも入りました。
TE(3)
リード/デービス/スプリンクル
※これはいじりようがない。
OL(9)
トレント/ロヴァオ/ルーリア/シャーフ/モーゼス
エンセキ/クリスチャン/バーグストローム/カタリナダン
※カタリナは肩を負傷しIR入りし、ドラ外ルーキーのケーシー・ダンという選手がイン。誰それ?
DL(6)
アレン/ペイン/アイオナイディス/セトル/フッド/ラニアー(マギーはPUP)
※フィル・テイラーはカット。テイラーもいい感じでしたが、ペインとセトルが加入した時点で余剰戦力になってました。
OLB(54)
ケリガン/スミス/アンダーソン/マクフィー/ロバートソン
※グルーデンイチオシのロバートソンは残れず
ILB(5)
ブラウン/フォスター/スペイト/ハミルトン/ハーベイ=クレモンス/ビジル
※スペイトとビジルの争いは、ビジルが勝ちました。
CB(6)
ノーマン/ダンバー/モロー/ストローマン/ジョンソン/アレキサンダー
S(4)
スエリンジャー/ニコルソン/エベレット/アプキ
※DB陣は順当
ST(3)
Kホプキンス/Pウェイ/LSサンドバーグ
正解率は49/53。こんなものですかね。例年通り大きなサプライズはありませんでした。
次はいよいよ開幕戦。良くて8勝という戦力のような気がするのですが、どうでしょうか。極端な弱点もなければ、自慢できるストロングポイントもないですね。勝ち星を積み上げるには、グルーデンの采配と怪我人がどれだけ抑えられるか、次第かなあと。
QB(2)
アスミス/マッコイ
RB(
ピーターソン/トンプソン/ケリー/ピーライン/マーシャル
※プレ2戦目で負傷したバイロン・マーシャルをIRに入れず、ロースターに残しました。全治1カ月なので、比較的早いうちに鮮烈に戻れそう。RBを5人にしたのは、ピーターソンの耐久性に対する不安からでしょう。
WR(6)
ドクトソン/リチャードソン/クラウダー/ハリス/クイン/
※プレ4戦目後に予想をシムズからクイックに変えたんですが、結局シムズでした。Mr.Irrelevantクインも入りました。
TE(3)
リード/デービス/スプリンクル
※これはいじりようがない。
OL(9)
トレント/ロヴァオ/ルーリア/シャーフ/モーゼス
エンセキ/クリスチャン/バーグストローム/
※カタリナは肩を負傷しIR入りし、ドラ外ルーキーのケーシー・ダンという選手がイン。誰それ?
DL(6)
アレン/ペイン/アイオナイディス/セトル/フッド/ラニアー(マギーはPUP)
※フィル・テイラーはカット。テイラーもいい感じでしたが、ペインとセトルが加入した時点で余剰戦力になってました。
OLB(
ケリガン/スミス/アンダーソン/マクフィー/
※グルーデンイチオシのロバートソンは残れず
ILB(5)
ブラウン/フォスター/
※スペイトとビジルの争いは、ビジルが勝ちました。
CB(6)
ノーマン/ダンバー/モロー/ストローマン/ジョンソン/アレキサンダー
S(4)
スエリンジャー/ニコルソン/エベレット/アプキ
※DB陣は順当
ST(3)
Kホプキンス/Pウェイ/LSサンドバーグ
正解率は49/53。こんなものですかね。例年通り大きなサプライズはありませんでした。
次はいよいよ開幕戦。良くて8勝という戦力のような気がするのですが、どうでしょうか。極端な弱点もなければ、自慢できるストロングポイントもないですね。勝ち星を積み上げるには、グルーデンの采配と怪我人がどれだけ抑えられるか、次第かなあと。
プレシーズン4戦目
またしてもしょうもない試合でした。
スキンズ 20-30 レイブンズ
・ファーストチームは出場せず、セカンド、サードチームのみ。若手が最後のアピールでハッスルするかと思ったら、みんな不発。これに対し、レイブンズはいい若手が揃ってるなあ。チームとしての地力を差を感じさせられた試合。
・ミスタックルが多すぎ。キャンプで一体何を練習してきたんだか。
・Mr.IrrelevantのWRトレイ・クインは使えそう。絶対這い上がってやるという気迫が伝わってくるのがいいですな。ウチはそういう選手が少ない気がする。全体的に大人しいというか。
・最終ロースターカットって普通、切りたくないけど切らざるを得ないって選手が3人くらいいるはずだけど、今年はほとんど見当たらない。デプスの薄さを感じますなあ。
53予想一部変更
WRシムズを外して、WRクイックを入れます。ガタイのいいクイックはスペシャルチームやブロッカーとしても重宝されるとプレ最終戦を見て思いました。シムズはPSで。
スキンズ 20-30 レイブンズ
・ファーストチームは出場せず、セカンド、サードチームのみ。若手が最後のアピールでハッスルするかと思ったら、みんな不発。これに対し、レイブンズはいい若手が揃ってるなあ。チームとしての地力を差を感じさせられた試合。
・ミスタックルが多すぎ。キャンプで一体何を練習してきたんだか。
・Mr.IrrelevantのWRトレイ・クインは使えそう。絶対這い上がってやるという気迫が伝わってくるのがいいですな。ウチはそういう選手が少ない気がする。全体的に大人しいというか。
・最終ロースターカットって普通、切りたくないけど切らざるを得ないって選手が3人くらいいるはずだけど、今年はほとんど見当たらない。デプスの薄さを感じますなあ。
53予想一部変更
WRシムズを外して、WRクイックを入れます。ガタイのいいクイックはスペシャルチームやブロッカーとしても重宝されるとプレ最終戦を見て思いました。シムズはPSで。