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W10 勝ちたかった

勝ちたかった。

ワシントン 26-29 シアトル

今週のサム
最後のドライブを同点TDまで持っていったのは偉かった。フランチャイズQBに必要な勝負強さを改めて示してくれたと思います。それだけに勝ちたかった。2年目の若者が頑張っているんだから、ディフェンスも根性見せろよ。

レシーバー陣沈黙
エースのマクローリンが4キャッチ33ヤード。サミュエルが2キャッチ6ヤード。ドットソンがゼロキャッチ。これはプレーコールがいけないのか、シアトルのCB陣に封じ込められたのか。どちらなのか分からないけど、主力がこれでは寂しすぎる。このせいでオフェンスが停滞。後半にRBをパスターゲットの中心にするようになってから、ドライブが進むようになったけど、もっと早く対応できなかったものか。それにしてもランが少なすぎる。EBのプレーコールはやっぱ嫌い。

ディフェンス不調
一向に改善の兆しが見えないです。DCデルリオはアジャスト能力が高いとワタシは評価していたけど、今年はさっぱりダメ。HCもディフェンス畑出身なのになんなんこれ? スウェット&ヤングが抜け、伸びる要素が見当たらないなあ。

試合終盤、CBセントジューストの集中力が切れたのが痛かった。あと、やっぱりエッジからプレッシャーがかからないのはきついですねえ。

コーチ陣の能力不足
終盤の攻防が難しいのは分かるけど、最終的に勝てないのは、やっぱりこの差かなあと思ってしまいます。次は勝てるコーチを求ム。




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W9 フォックスボロで念願の勝利

ワタシがNFLを見始めたのは、ベリチック&トム様のダイナスティー時代のど真ん中。対戦するたびにコテンパンにやられていたので、このチームには永遠に勝てないとさえ思ってました。なので、フォックスボロで勝つことができ、ついにこの日が来たかと感慨深いデス。

ワシントン 20ー17 ニューイングランド

今週のサム
先週のPHI戦に続き、すごく良かった。EBのプレーコールが明らかに変わりましたね。スラント、ショートパス、スクリーンが多く、早め早めに投げさせてました。サム本人もターゲットが見つからなければ、すぐにチェックダウンという意識が徹底されてました。これにより、被サック数が大幅に減り、ドライブが続くようになりました。もう数試合早くこれができなかったのかという思いもあるけど、成長してくれていることは嬉しい限り。

3rd&ロングのシチュエーションで、激しいパスラッシュをかわしながら、パスを通す粘り強さには感動すら覚えました。タイトウィンドウのターゲットにも精密なパスをビシバシ通してました。ポケットプレゼンスも落ち着いているし、もうフランチャイズQBと認めていいんじゃないですかね。前半終了間際のINTのようなポカさえなくせば、もう無敵。

WRドットソン復活
絶不調だったドットソンがPHI戦に続き活躍。ドットソンのパスキャッチシーンはカッコイイんだよなあ。エースのマクローリンは胸キャッチがほとんどだけど、ドットソンは手だけでサクッとキャッチする。あっという間にフリーになるシーンも多かったし、ドットソンの復活は本当に大きい。

パスラッシュ不発
ヤング&スウェットの2枚看板がトレードされ、パスラッシュがとこまで届くかは大きな見どころでしたが、ほとんど届きませんでした。控え選手のハッスルを期待したけど、そんなに甘くなかったか。

ドラ5ヘンリーのサックがラッフィング・ザ・パサーと判定されたのはシンジラレナイですね。相手QBがボールを持ったままタックルして反則ってあり得ない誤審。審判のレベルが本当に低下している。

ディフェンスは相手を抑えたというより、マック・ジョーンズの微妙なコントロールの悪さに助けられた、という印象。相手が一流QBだったらかなりやばかったと思う。マック・ジョーンズは悪くないけど、物足りない、という評価をよく見かけるけど、それが分かった気がする。

ルーキー活躍
ビッグプレーを献上しまくってベンチに下げられていたドラ1CBフォーブズがスターターに復帰。ほとんどパスを通されることなく、いいパフォーマンスでした。また、これまでほとんど存在感のなかったドラ2Sマーティンも試合を決めるINTを記録し、やっと活躍してくれました。「幻のサック」を決めたDEヘンリー、スペシャルチームで見事なタックルを決めたRBロドリゲスと、みんないい仕事をしてました。今年のドラフティーは大ハズレと思っていただけに、やっと活躍してくれて嬉しい限り。

4勝5敗
トレード連発でチームは再建モードに入ったのは事実だけど、プレーオフはまだ諦めてほしくない。ワタシもそのつもりでシーズンを追い続けるつもりです。オフェンスの爆発で一気に波に乗る、という妄想を描いていますw




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リビルディング

海外出張に行っている間にすごいことになってた。一気にリビルディングに突入です。

トレード① モンテズ・スウェット
シカゴから2巡ゲット。おそらく2巡上位だろうから、これはいいトレード。4.5シーズン、チームのために頑張ってくれました。ありがとう。

トレード② チェイス・ヤング
SFから3巡。はい? ヤングが3巡って…。ニュースを見た時、目を疑った。しかも3巡でも補填ピック。全体2位選手がまさかこんなに安く買いたたかれるとは。2巡はいけると思ってた。再契約するつもりないから安くても売りたかったんだろうなあ。トレードは理解できるとはいえ、チームの顔になるべき選手だっただけに残念。

トレードから分かること
①今年の勝利よりも来季を優先
スウェットとヤングのどちらかは間違いなくトレードされると思っていたけど、まさか両方とは。一気に再建モードに突入。来年のドラフトは1、2、2、3、3に。

②オーナーサイドが既にフロントを支配
現フロントがこんなことをするわけがない。やったら自分たちの失敗を認めるに等しいですからね。オーナーサイドが介入したのは間違いない。

③リベラ体制の終わり
こんなトレードが起きたらリベラ親分のクビはもう確定。もうすぐ解任されるとの噂が飛び交ってます。

トレードをどう評価するか
ヤングの3巡というのは残念だったけど、トレード自体には賛成。スウェットもヤングも再契約できる保証はなかったので、タダで流出させるよりははるかにいい。しかも、アレン&ペインのDTコンビに高額サラリーを払っている中で、さらにエッジに年20~25ミリオンを払うのはポジション的に明らかにバランスが悪い。このタイミングで2人をトレード放出するのは、最初から視野に入っていたという気もしてくる。

看板エッジ2人が抜けてディフェンスが悪くなるかと言えば、あんまりそんな気はしない。超強力DLを擁しながら、既にディフェンスはボロボロなんで。トゥーヒルとかハングリーな控え選手たちが十分な穴埋めをしてくれる気がします。

今後の注目ポイント
①ビエニミーのお試し期間?
リベラ親分を解任し、ビエニミーをHC代行に据えて、彼のHCとしての手腕を試してみる、という案が浮上してます。試してもいいけど、ワタシ的にはビエニミーがHCになるというのは考えられない。全く意味がない動きなので、今シーズンは最後までリベラ親分でいいと思ってる。

②次期HCが楽しみ
次期HCは有能な人材を招聘できそう。将来性のあるQBがいて、ロースターも悪くなくて、ドラフト指名権がたっぷりあって、サラリーキャップも大きい。これは新HCにとってかなり魅力的に映ることは間違いないです。そもそもこれでなんで勝てないの?って言いたいけど。

③Sキャム・カールとの長期契約できるか
カールはディフェンスの中心になるべき選手。トレードしなかったことからもチームはその意向であることが分かる。おそらくオフにタグを貼って長期契約を目指す、という流れになるんだろうなあ。

試合のレビュー
NYG戦があまりに酷かったので心が折れてました。そしてPHI戦は海外出張があったので、まだ見てません。なので、この2試合のレビューはしないです。ゴメンナサイ。




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