SSブログ

ドラフト3日目

 全然知らん選手ばかりだけど、まあなんとなく良さげ。

4巡118位 G/Tブレーデン・ダニエルズ(ユタ大)
 3巡に続きOL指名。いいですねえ。5シーズンでLG18試合、LT14試合、RT11試合に先発。リベラ親分が大好きなバーサタイルな選手。体重が294ポンドと軽量なのが不安ですかね。これまでのOLはフットワークよりもパワー重視のイメージがあったけど、OCビエナミーの下でスタイルが変わるのかな。

 それにしてもOLの顔触れがごそっと変わります。FAで3人、ドラフトで2人加入したので、ほぼ半分が入れ替わることに。問題はどう組み合わせるのがベストなのか。その回答を見つけるのがオフの最重要ポイントの一つです。

5巡137位 DE KJ・クライン(クリムソン大)
 5巡150位からトレードアップしての指名。代償として6巡215位をBUFに差し出しました。GMメイヒューがトレードアップとは珍しい。それだけ欲しい選手だったということでしょう。

 1巡選手がズラリと並ぶDL陣だけど、モンテズ・スエットとチェイス・ヤングがともに契約最終年なので、そろそろ次世代を考える時期になってきました。ただ、クリムソンのエッジって当たる予感がしないんだけど、ワタシの気のせいですかね?

 お父さんがレッドスキンズの熱烈なファンだったらしく、古いレプリカジャージを着て息子とツーショット。これだけでファンのハートをわしづかみw

6巡193位 RBクリス・ロドリゲス(ケンタッキー大)
 ここでRBが来ました。3巡予想もあったらしいので、ちょっとしたバリューですかね。飲酒運転やって評価を落としたという情報も見かけました。

 RBは指名するならサードダウンバックタイプだと思っていたけど、ロドリゲスは真逆のタイプ。完全なパワーバックで、レシーブはカレッジキャリアで20回だけ。それでもハイライトのパワフルなランを見るとなんか楽しみ。

7巡233位 DEアンドレ・ジョーンズ(ルイジアナ大)
 2人目のDE。7巡なんで、もうフロントにおまかせ。


総評
 何度も同じことを書いているけど、本当にシブいドラフトでしたな。周囲の評価やバリューは気にせず、我が道を突き進みました。なので、ネームバリュー重視のアナリストは酷評する一方、玄人的アナリストは評価している感じです。ファン的にはちょっとテンションが上がりにくいけど。

 ポジション的には、DBが2人、OLが2人、DEが2人、RBが1人と、だいぶ偏りました。それでも、上位4つを最大の弱点であるCBとOLに割いたのは悪くないです。

 今回指名した選手に共通するのは、身体能力が高いこと。RASという身体能力を数値化した指標では、ウチの指名選手のほとんどがエリートレベルとのこと。ここはフロントのこだわりを感じますな。あと、試合経験が豊富な選手が多いです。

 あと、今後の議論になりそうなのがQBをスルーしたこと。16位でリーヴィスかフッカーを取れる状況でしたが、今年はハウエルで行く体制で進んでいるので、見送られました。2年後くらいに「あの時、獲っておけば・・・」なんて議論が起きそう。毎度のことですがw

 大豊作のTEもスルーしました。首脳陣は今の顔触れに満足ということなんでしょう。あと、スカスカのLBはやっぱり放置しました。

 とにかく2年後に「あの年のドラフトは当たりだった!」と総括できるドラフトだといいなあ。メイヒューのドラフトって当たっている印象がないので、どうしてもネガティブに捉えちゃうんだよなあ。




nice!(0)  コメント(0) 

ドラフト2日目

 昨日も書いたけど、フロントはアナリストの評価を一切無視し、我が道を行っているなあ。ことごとくリーチ指名。

2巡47位 CBジャタビアス・マーティン(イリノイ大)
 1巡16位のエマニュエル・フォーブズに続き、まさかのCB連続ピック。とはいえ、マーティンはニッケルCB&Sという、リリースしたボビー・マケインと同じようなバーサタイルなタイプで、アウトサイド候補のフォーブズとはだいぶ役割が違うようです。

 予想では3巡下位候補とだいぶリーチですが、コンバインでの数字は秀逸で、使い勝手の良さを考えると悪くない指名ではないかと。素人なのでニッケルCBの価値がよく分からないのですが、2巡投じてでもカバーしたいポジションなのですね。贅沢な印象は否めないけど。

 これでDB陣が一気に充実してきました。CBは昨年のスターター、フラーとセントジューストに、フォーブズとマーティンのルーキーコンビが加入。Sはカールとフォレストの若きスターターコンビに、2年目のバトラー、STエースのリーブズがいます。

 同じニッケルCB&Sでは、アラバマのブライアン・ブランチがスリップしていたけど、DETが45位にトレードアップしてきてかっさらっていきました。ウチがブランチを狙っているという情報が入っていたんだろうなあ。1巡でもウチがフォーブズを狙っていることがバレバレだったようだし、なんだかなあ。

 それにしてもイリノイ大、すげえなあ。全体5位のウィザースプーンのほかにまだ上位候補がいたのかと。強豪大学のイメージがなかっただけに意外。


3巡97位 Cリッキー・ストロームバーグ(アーカンソー大)
 ここでOLを指名。2巡でOLを指名してほしかったけど、3巡で押さえてくれたのでまあ良しとします。予想では4巡上位候補だったようですが、アナリストの間でも意外と評価が高く、確実に獲るためにはこのくらいのリーチは全く問題ないです。

 これでCチェイス・ルーリアのリリースは確実になりました。過去2シーズン、怪我で早期離脱しており、残念ですがしょうがないです。ストロームバーグはFA加入とニック・ゲイツとCのスターターの座を争うことになります。

 ワタシが希望していたSteve Avilaは2巡36位で消えちゃいました。残念。


 それにしてもシブい指名ばかりだなあ。去年もドラフト初日と2日目はモヤモヤだったけど、3日目にQBサム・ハウエル5巡指名というスチールがあってモヤモヤが吹き飛びました。今年は3日目もシブく行きそうな気がするけど、個人的に気になっているTE Zach Kuntz(オールド・ドミニオン大)を獲れたらハッピー。今年はTEがバカスカ売れているので、4巡使わないと危ないかも。




nice!(0)  コメント(0) 

ドラフト初日

 ライブで見られなかったので、リプレイで見ました。ワタシ的ドラフトボードトップ3の一人、CBクリスチャン・ゴンザレスが残るという予想外の展開。「来い!来い!」と祈ったのですが。。。

1巡16位 CBエマニュエル・フォーブズ(ミシシッピ州立大)

 16位でステイしたのは良し。ニーズのCB指名も良し。前回のエントリでリストアップしたフォーブズを指名したことも良し。ただ、引っかかるはゴンザレスをスルーしちゃったこと。こればかりはフロントの眼力を信じるしかないんだけど、モヤモヤ感が残る指名でしたな。

 フォーブスは3シーズンで14INT、このうち6つがピック6というスーパーボールホーク。ハイライトもピック6のシーンばかり。ボークへの嗅覚は半端ないです。

 最大の不安材料は体重が166ポンドという超軽量であること。166ポンドって聞いたことがないっす。大型レシーバーにフィジカルで負けてしまわないか心配だけど、これもフロントを信じるしかない。フォーブズ指名にネガティブな評価が多いのは、とにかくサイズへの不安でしょう。

 それにしても今のフロントは我が道を行くなあ。リーチ指名も全くお構いなし。

 とりあえず最大のニーズのCBは押さえたので、2巡47位はOLを希望。TCUのSteve Avilaが残っていたら最高デス。3巡97位は、RB、TE、LBあたりですかね。




nice!(0)  コメント(2) 

チェイス・ヤングの5年目オプション行使せず

 フロントがチェイス・ヤングの5年目オプション行使しないことを決めました。正しい判断だと思います。ACL断裂があったとはいえ、丸2シーズン、何もできなかった選手に、20ミリオン近い保証はできないです。

 ただ、これでヤングとはサヨナラ、というわけではなく、契約最終年であることを餌に馬車馬のように働いてもらい、活躍したらそれに見合うサラリーを出せばいいだけです。昨シーズンのダロン・ペインのように覚醒を期待しましょう。

 さてドラフト直前ですが、ワタシが希望するCBゴンザレス、OTスコロンスキー、OTパリス・ジョンソンは、消えてそうな雰囲気。で、次に希望するのは以下の2人。ちょっとリーチ気味なので、おそらく両方残っているでしょう。ペンステートのCBジョーイ・ポーターJrは外れる予感しかしないのでパス。

 CBディオンテ・バンクス(メリーランド大)
 CBエマニュエル・フォーブズ(ミシシッピ州立大)



nice!(0)  コメント(4) 

もうすぐドラフト

 ぎゃ~。仕事関係でゴルフの予定を入れちゃったんだけど、よく考えたらドラフト初日の日だった。1年で一番楽しみな日がなんてこった。ゴルフをキャンセルしたい。。。

 それはさておき、ドラフトが近づいてきました。今年はあまり予習をしていないのですが、希望・展望をつらつらと。

1巡と2巡はCBとOLでよろしく
 順序が逆になってもいいけど、1巡と2巡はこの2つでぜひともお願いしたい。CBはスターター級が3枚必要なのに、計算できるのはフラーとセントジューストだけ。フラーは契約最終年なので、後継候補も必要。OLはFAで補強したけど、総入れ替えが必要なレベルなので、上位指名は必須でしょう。

ワタシの希望する3人
 CBとOLの有力プロスペクトの映像を少し見た中で、コイツはすげえなと思ったのはこの3人。

 CBクリスチャン・ゴンザレス(オレゴン大)
 OTピーター・スコロンスキー(ノースウェスタン大)
 OTパリス・ジョンソン(オハイオ州立大)

 3人とも16位まで残ってなさそうだけど、運良く指名できたら超ハッピー。1カ月はよく眠れますw 他の選手でもCBかOLなら文句なし。

トレードダウンは美味しくない
 GMメイヒューはトレードアップよりダウンのほうが好きだと公言しています。去年は11位から16位に下げて成功だったと思っているんでしょう。去年のドラフトについては増やした指名権で、RBロビンソンを指名できたので、成功だったのは間違いないです。ただ、20位以下にダウンさせるのは断固反対。ワタシの感覚では、10位台と比べて20位以下は外れる可能性が極端に高い。今年は補填ピックで3巡をもらっているので、16位でステイしてほしい。CBとOLの両睨みなら絶対いい選手が残っているはず。

RBは指名するでしょう
 マキシックをリリースしており、そもそも枚数が足りないので、RBは間違いなく指名すると思います。テキサス大のビジャン・ロビンソンが残っていたら指名するという予想も出ています。セイクオン・バークリー以来のホームランヒッターと言われていて魅力的なのは間違いないけど、個人的にはRBの1巡指名は反対。3巡以下ならアリです。

TEも欲しい
 今年のドラフトは近年稀に見るTE豊作イヤーと言われています。そもそもニーズなので、獲らない理由はないでしょう。これも3巡以下ならアリ。

QB指名はあるか
 今年は2年目のハウエルがスターター候補なので指名しない可能性が高いけど、3番手が不在。ハウエル育成が失敗する可能性もあるので、個人的には4巡以下ならアリだと思ってます。数を打てばいつかはフランチャイズQBが当たる。まあ宝くじ枠ですw ヘンドン・フッカー、4巡までスリップしてこない?


 ドラフト情報でとても参考になるのが、Tamagoさんのビッグボード。300人以上をランク付けしており、日本人で独力でここまでやっている人はまずいないでしょう。ドラフト当日もこのビッグボードを参考にしながら指名選手情報をチェックしたら楽しめると思います。

 去年は1巡16位でWRジャハン・ドットソンを指名した時、リーチ指名だとさんざん言われて心配になったのですが、Tamagoさんは19位に挙げていて、リーチじゃないんだ!と勇気づけられたのを覚えています。




nice!(0)  コメント(1) 

チーム売却決定

 とうとうダニエル・スナイダー時代が終わりました。売却相手はNBAフィラデルフィア・76ersやNHLニュージャージー・デビルズを所有するジョシュ・ハリス氏。売却額はNFL史上最高の6.05ビリオンというとてつもない額。アメリカってなんでこんなにバブリーなんですかね(経済成長しない日本がおかしいだけ?)。ダニエル君は1999年に800ミリオンでチームを購入し、24年で7.5倍にまで膨らんだので、投資としては文句なしの大成功でした。ダニエル君、良かったね!

 ダニエル君時代の24シーズンの成績は、164勝220敗2分。プレーオフ進出はわずか6回。本当に暗黒時代でした。それでもワタシはレッドスキンズのチーム名を守ってくれていたことだけを評価してオーナー交代には消極的でした。が、結局、ポリコレ警察の圧力に負けてチーム名を変えてしまったので、もうダニエル君を擁護する気持ちは完全に消え失せてしまいました。

 新オーナーが誰になろうが興味はなかったのですが、アマゾンのベゾスだけはやめてほしかったので、良かったです。ああゆうポリコレIT長者は個人的に大嫌いなので。ダニエル君もベゾスが所有するワシントン・ポストに恨みがあり、売るつもりはなかったでしょうが。

 ハリス氏はダニエル君と同じ共和党支持者のようです。そこも大きな決め手になったのではないかと、勝手に推測しています。

 76ersもハリス氏の下で好調のようなので、ウチもV字回復をお願いしますw

(おまけ)
 ダニエル君暗黒時代をテーマに2013年にワタシが書いた短編小説「W(ワシントン家)の悲劇」のリンクを貼り付けておきます。今読んでもなかなか面白いです(←自画自賛)。
https://redskins.blog.ss-blog.jp/2013-12-11




nice!(0)  コメント(4)