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WEEK7完敗

 地区優勝を狙うには絶対に負けられない試合だったけど、攻守ともに力負け。う~ん、PHIの強さがこれほどとは。

スキンズ 24-34 イーグルス

ウェンツやばい
 もうリーグ五指に入るQBじゃないですかね。素人のワタシには悪いところが全く見当たらない。コントロール、肩の強さ、ビジョン、モビリティー、リーダーシップ、そして持っている感、すべてが完璧に近いレベル。

 実は前半のロングボムTDパスで同点に追いつかれた時点で「もうコイツには何をやっても勝てない」って思っちゃいました。もう一つ衝撃的だったのは、後半、ウチのディフェンスが捕まえたのにスルスルと逃げてロングゲインした場面。乗っている選手って何をやってもうまくんだろうけどムカついた。

 DALのプレスコットとPHIのウェンツと、NFC東のQBのレベルが急激にアップしちゃいました。今後10年くらい(それ以上?)こいつらと向き合うのはしんどいです。

波に乗れないオフェンス
 両チームともディフェンスが頑張ってQBにプレッシャーをかけ続けていましたが、PHIはスラントパスを使ってうまくプレッシャーをかわし、攻撃にリズムを生んでいたのが印象的でした。ウチもプレッシャーをかわすプレーをどんどん織り交ぜたらいいのに、ちょっと正攻法すぎたかな。でも、向こうはRBクリス・トンプソンへのパスもゲインを最小限に抑えていたし、相手のディフェンスがはるかに上でした。

 調子が上がらないプライアーに代えてドクトソンを先発させたけど、起爆剤にはならず。クラウダーも相変わらずスランプで、去年までのキレは皆無。またPRでファンブルやらかしたし。ストリートFAにバリバリやれるレシーバー、残ってないっすかね?

怪我人が増えてきた
 SF戦で負傷したドラ1DEアレンがIR入りしたのはショックだったけど、さらにPHI戦では怪我人が増えました。特にOL陣がやばい。ちょくちょくケガするLTトレントとRTモーゼスに加え、鉄人と思っていたRGシャーフまでケガしたというのはショック。みんなすぐにIR入りするわけではないけど、バイウィークもすぎちゃったし、この野戦病院っぷりはかなり心配。

NEXT
 PHIに2連敗し、地区優勝はかなり厳しくなりました。WC争いに生き残るためにも次のDAL戦も正念場。エリオット、出てくるらしいですね。コイツの出場停止処分、いつになったら発動されるの?

 今季のライブ観戦は0勝2敗。そろそろ勝ちゲームを見たいっす。




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WEEK6ギリギリ逃げ切り勝ち

 0勝5敗のSFを侮る気持ちは全くなかったけど、バイ明けのホームゲームなのでさっくり勝ってほしかった。ハイライトしか見てないけど、ヒヤヒヤ。最後のSFのドライブ、FGレンジまで持ち込まれていたらと思うとぞっとする。

スキンズ 26-24 ナイナーズ

 KC戦もそうだったけど、序盤はドミネイトしながら、流れを持っていかれちゃう、何がいけないんですかねえ。相手がアジャストしてきたら、さらにウチもアジャストする、というのができないのかなあ。

 良かったと思ったのは、RBトンプソンへのスクリーンパスを多用したこと。KC戦で1回も使わなかったのはアホでした。何回ターゲットになったか知らないけど、ハイライトを見る限り、トンプソンに投げておけば、すべてロングゲイン。LBのスピードでは全然ついていけない。

 オフェンスで目立つのは、トンプソンとTEだけで、WR陣の存在感の薄さは相変わらず。エースと呼べるレシーバーがいないのがツライ。

 それでも次のPHI戦を前に勝ち星を拾えた意義は限りなく大きいです。楽勝して浮かれるより、気を引き締められるほうが良かったと考えますかね。

 次のPHI戦は今季一番大事な試合。既に1回負けているので、次も負けたら地区優勝が遠ざかります。地区内を快走するPHIだけど、そろそろ他チームがアジャストできる頃じゃないかと期待。




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WEEK4惜しかった

 今シーズン初のライブ観戦! DAZNの1カ月の無料体験で見てみました。ウチのネット環境で見られるのか不安でしたが、画質はいまいちながらもストレスなく見られました。日本語の実況・解説で観戦したのは初めてでなんか不思議な感じ。DAZNのNFL中継は毎週4試合程度で、継続するかどうかはもう少し考えてみたいと思います。

 さて、1週遅れのレビューをば。勝てるチャンスを逃した悔しさと現時点では最強チームのKCによく粘ったという思いが半々。

スキンズ 20-29 チーフス

 1Qは完全にゲームを支配していたのですが、2Q以降は攻守ともに押されっ放しでした。ちゃんとアジャストして主導権を握るKC。アンディ・リードはやっぱいいコーチだと思いますね。

 一番痛かったのは守備陣の反則の多さ。反則連発で相手の攻撃がズルズルと続き、守備陣も疲れでガス欠になって踏ん張りがきかない感じでした。それでも、KCオフェンスのほうが一枚上手だったのも事実。アスミスのミスのない落ち着いたクォーターバッキングと、ここぞの場面で何でもパスを取っちゃうTEケルシーの捕球範囲の広さには脱帽。後半はRBハントのランがサクサクにでるようになり、もう止めようがないですね。

 一方、ウチのオフェンスは試合を通じて消化不良。キレキレのRBトンプソンのスクリーンパスを1回も試さないというのはどうなんすかねえ。グルーデンのプレーコールが単調な気がしました。

 また、TE以外のレシーバー陣が頼りなさすぎる。プライヤーは1Qに1発決めたけど、印象に残っているのはそれだけ。抜群の安定感が売りだったクラウダーが絶不調。今年はパントリターンでもマフ多いし。ドクトソンも最後の逆転TDパスをキャッチできず。難しいボールだったけど、カレッジ時代はもっと厳しい競り合いで取り続けてきたんだから、決めてほしかったなあ。全体的に勝負強さが足りませんなあ。

 悪くない試合内容だったので、あまり悲観はしてないです。ただ、気になるのは怪我人が続出したこと。特にCBノーマンの4週アウトがパスディフェンスにどのくらい影響が出るかが気懸かり。代役はドラ3モローかダンバーでしょうか。ノーマンの存在の大きさを確認する機会になりそう。早いバイウィークだったけど、いいタイミングだったと思います。
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Xリーグを見てみた

 日曜日にXリーグのノジマ相模原ライズ対IBMビッグブルーの試合を観てきました。Xリーグには全く興味がなかったのですが、娘が小学校でライズのチラシをもらってきたのがきっかけ。相模原市民なら先着700人がチケット無料とのことで、行ってみました。配布が始まる時間よりだいぶ遅れて到着したのですが、余裕で無料チケットをゲットできました。ラッキー。
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 思っていたよりレベルは低くないというのが率直な印象。プレーコールが予想以上に多彩だったのが印象的でした。ライズにはミシガン大学出身選手が、QB、RB、DEと3人もいて、みんな活躍していました。試合は大味な展開になりましたが、ライズが49対42で勝利。

 それなりに楽しめたんですけど、日本でアメフトがメジャースポーツになるのは難しい気がしたのも事実。サッカーと比べてアメフトは複雑すぎて、マニアックなファンしかついていけないスポーツだなあと。特に生観戦だと、細かいプレーがよく分からないし、リプレイも観られないから、なんとなく消化不良な感じがぬぐえなかったですね。

 しかも、観客もディフェンスの3rdダウンで特段盛り上がるわけでもないし、全体的にアメフトの見どころが分かっていないお客さんが多い気がしました。幼い頃からアメフトに親しんでいるアメリカのファンとはそりゃ違いますわな。

 ただ、NFLを上回るのではないかと思ったのがチアのお姉さんたち。ダンスのクオリティーの高さには驚きましたね。見事に揃っているんだもん。さすが日本人。
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 さらに驚かされたのは、ワンプレーごとに音楽を鳴らして踊るというハードさ。よくも体力が持つなあと。NFLチアはそこまでやりませんからね。スキンズチアだった典子さんが以前、「3時間踊り続けていたXリーグのチアに比べたらNFLは楽ちん」みたいなことを言っていた記憶があるのですが、その意味が分かりました。

 ライズは地元チームなので応援したわけですが、感情移入しきれなかった理由が一つあります。それはユニのデザインがデンバー・ブロンコスをパクっている点。デンバーを応援しているみたいで、最後まで違和感がありましたw
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