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折れた心に久しぶりの癒やし

 完全に折れてました。この前のNYG戦、サンチェスがあっさりピック6をもらった1Qで観戦を挫折。スキンズファン人生で1Qで観戦を断念したのは初めて。それくらい折れてました。JAX戦も見ないつもりだったんですが、アメリカ帰りの時差ボケで夜眠れず、仕方ないからそのまま午前3時からライブ観戦することに。

 両チームのオフェンスがありえないほどグダグダの凡戦でしたが、7年ぶりに先発したQBジョシュ・ジョンソンの気迫あふれるプレーと勝った瞬間に嬉しさの余り倒れ込んだ姿にグッと来るものがありました。とてもプロとは思えないひどい試合だったけど、ディフェンスが頑張って、オフェンスもなんとかそれに応えるという今のスキンズにはこれしかないという勝ち方。久しぶりにいいものを見せてもらいました。

スキンズ 16-13 ジャガーズ

 勝負の分かれ目の4Q終盤、FGでの失点を覚悟し始めていたところで、CBファビアン・モローが値千金のINT。折返しのオフェンスで、この日ほとんど出ていなかったADのランでジワジワゲイン。最後のFGで試合を決めました。繰り返しになるけど、満身創痍の今のスキンズには、ホントこれしかないという勝ち方でした。

 QBジョシュ・ジョンソンはパスはいまいちだし、ランも昔のようなキレがなかったですが、自分にできることはすべてやる、という姿がチームメートを鼓舞しているのが分かりました。出場機会に恵まれず、32歳になった今も高校のグラウンドで練習していたという苦労人。こういう選手がチームに勝利をもたらしてくれたことが何より嬉しいです。

 これで7勝7敗になり、プレーオフ争いには踏みとどまったけど、まあ全く期待していません。今の戦力では残り2戦2勝は無理でしょう。でも、6勝3敗から7連敗でシーズンが終わらなくて良かった。本当に良かった。それだけでもう今年は十分。これでグルーデンも続投でしょう。

 最後に決勝FGが決まった時のジョシュ・ジョンソン。グッときます。







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さようなら18シーズン

 スキンズを覆う負のオーラがここまで強いかと思い知らされました。アスミスが消え、コルトが消え、サンチェスに託すしかないという泥沼の極地。もう「プ」どころか、残り4試合、1つも勝てる気がしないデス。

 PHI戦が行われた次の日のワシントン・ポスト紙のスポーツ欄がこれ。
colt.jpg
 Next man up ならぬ Next man down とな。見出しがあまりに秀逸なので、ちょっと感動しました。PHI戦の悲劇をこれほど的確に表現できるとは。そしてコルトの背中が絶望的なチームの状況を見事に物語っていますね。見出しも写真も完璧。やっぱアメリカの新聞はうまいなあ~。座布団100枚!(もうヤケクソ)








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