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2022対戦スケジュール

今季のスケジュールが発表されました。

1 Sunday September 11 Jacksonville Jaguars 1:00 PM
2 Sunday September 18 @ Detroit Lions 1:00 PM
3 Sunday September 25 Philadelphia Eagles 1:00 PM
4 Sunday October 2 @ Dallas Cowboys 1:00 PM
5 Sunday October 9 Tennessee Titans 1:00 PM
6 Thursday October 13 @ Chicago Bears 8:15 PM
7 Sunday October 23 Green Bay Packers 1:00 PM
8 Sunday October 30 @ Indianapolis Colts 4:25 PM
9 Sunday November 6 Minnesota Vikings 1:00 PM
10 Monday November 14 @ Philadelphia Eagles 8:15 PM
11 Sunday November 20 @ Houston Texans 1:00 PM
12 Sunday November 27 Atlanta Falcons 1:00 PM
13 Sunday December 4 @ New York Giants 1:00 PM
14 BYE WEEK
15 TBD December 17/18 New York Giants TBD
16 Saturday December 24 @ San Francisco 49ers 4:05 PM
17 Sunday January 1 Cleveland Browns 1:00 PM
18 TBD January 7/8 Dallas Cowboy TBD

 去年は最後が地区内ライバルと5連戦というクレージーなスケジュールでしたが、今年はばらけて良かった。ナイトゲームはW6のサースデーナイトと、W10のマンデーナイトの2試合。W10はウェンツがフィリーに戻る試合なので、視聴率が取れると判断されたんですかね。

 今季の最大のカギは最初の2試合でしょう。JAX、DETといきなりドラフト全体1位、2位チームと対戦。何としても開幕2連勝で勢いに乗りたいところだけど、逆に2連敗ならいきなりシーズンエンド。怖い、怖い。

 さて、各チームがスケジュールを発表するオリジナル動画を公表しています。うちは相手チームに関連のあるものをひたすらハンマーなどで破壊するという内容。日本人の感覚からすると、モノを大切にしろよと突っ込みたくなりますな。

 で、一番話題になっているのが、チャージャーズの動画。日本のアニメをパクまくってバズりました。

 この中で、ブラウンズの部分がよくわかりませんでした。「クリーブランドはつまらない」と、日本語でディスったところは、「確かにあの街は何もなくて退屈だよね~」と妙に納得したのですが、わからなかったのは「Redacted on Advice of our Lawyers(弁護士のアドバイスを受けて編集した)」の表示。ナニコレ?

 クリーブランド出身でブラウンズファンの友人にメールで聞いてみたところ、その友人の推測では、多くの女性からセクハラ疑惑で訴えられているデショーン・ワトソンを揶揄する内容だったのでは、とのこと。顧問弁護士から「これは訴えられるかもしれない」と言われて、急遽、意味不明のお花畑の絵に差し替えたと。なるほど、そういうことか。

 それにしても、日本アニメをさんざんパクったことについては、顧問弁護士は何も言わないのかよ。まあ面白いからいいけど。




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ドラフト後のロースター

 プロボウル歴5回のG Trai Turnerを獲得しました。1年3M。ドラフトで即戦力を獲れなかったことですぐさま動きました。ナイスムーブ。

 これでFA移籍したブランドン・シャーフの穴は最小限に抑えられそう。ワタシがリベラ体制で気に入っているのは、OLの補強だけは常に怠らないこと。リベラ親分の下でランが安定して出ているのは、常にテコ入れしているからでしょう。さすが親分、OLの重要性をよくわかっておられる。

 で、ドラフト後のロースターを整理しておきます。赤字がルーキー、青字がFA・トレード加入。

QB
ウエンツ/ハイニキ/ハウエル(5巡)

RB
ギブソン/マキシック/ロビンソン(3巡)/パターソン

WR
マクローリン/サミュエル/ドットソン(1巡)/シムズ/ブラウン/ミルン

TE
トーマス/ベイツ/ターナー(5巡)/レイエス

OL
レノ/ノーウェル/ルーリア/ターナー/コスミ/ルーカス/シュワイツァー/チャールズ/ラーセン/イスマエル/ポール(7巡)

DT
アレン/ペイン/マシス(2巡)/バーダ

DE
ヤング/スウェット/オバダ/トゥーヒル/スミス=ウイリアムス/トニー/ワイズ

LB
ホルコム/デービス/メイヨ/ハドソン・・・

CB
フラー/ジャクソン/セントジュースト/ジョンソン/アプキ/エルダー/ホームズ(7巡)


マケイン/カール/バトラー(4巡)/フォレスト/リーブズ

 こうして見ると、LBの層の薄さが圧倒的ですね。5人目以降は聞いたことのない選手ばかりなので、記載しませんでした。今のデプスチャートだと、何とメイヨがスターター枠。あり得ない。

 ポッカリ空いているのはMLB。本当は去年のドラ1デービスを想定していたんだけど、適性はアウトサイドであることが判明。ホルコムが行けるのではという話もあるけど、どうなんでしょうか。

 FA市場でまだ売れ残っているベテランMLBはこんな感じ。早く獲らないと。
-N. Kwiatkowski, 28
-A. Hitchens, 28
-J. Schobert, 28
-A. Johnson, 30
-K. Van Noy, 31




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トレードダウンの是非

 今ドラフトの最大のハイライトは、やはり1巡11位をダウンした場面だったと思います。

 1巡11位を放出して、オラーヴェまたはハミルトン指名の機会を失った代わりに最終的に獲得した選手は、こんな感じです。

1巡16位 WRジャハン・ドットソン
3巡98位 RBブライアン・ロビンソン
5巡144位 QBサム・ハウエル
5巡149位 TEコール・ターナー

 結局、11位からたった5つダウンしただけで、4人の選手を獲得できたことになります。こう考えると、フロントの動きは悪くなかったといえるかと思います。この中にはスーパーバリューのハウエルも含まれますし。

 1人対4人なら4人獲ったほうがお得に映るのは当然ですね。ただ、ダウン懐疑派のワタシとしては、オラーヴェ、ハミルトンを逃した寂しさはどうしても残ります。4人がそこそこの活躍をしたとしても、もしオラーヴェ、ハミルトンがプロボウル級の選手になった場合は、ダウンは失敗だった、という評価になるのでしょう。

 ステイかダウンか。本当に難しい判断でした。それでも、エンタメとしてのドラフトの面白さを改めて感じ取れたので、今回のドラフトは良しとしたいと思います。




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ドラフトDay3

 Day2までがしっくりこなくてモヤモヤしていたのですが、Day3に予想外のスーパーバリューピックがあり、今は心穏やかデス。

4巡113位 Sパーシー・バトラー(ルイジアナ大)

 40ヤード4.36秒で走る韋駄天で、STなら即エース、でもタックルはあまりうまくない、らしい。これってデジャブ? 同じ4巡指名Sのトロイ・アプキと全く同じじゃん!

 アプキは完全に素材型だったけど、バトラーのほうがもちょっと洗練されているのでは、と勝手に期待しています。クリス・シムズはSでは今ドラフト5番手に挙げており、ただのスペシャルチーマーではなさそう。

 次の4巡120位はCARとトレード。4巡を5巡に下げる一方、6巡を5巡に上げました。いいと思います。6巡以下ってほとんど当たらないもん。
 4巡120位+6巡189位 ←→ 5巡144位+5巡149位

 で、5巡Aが待望のバリューピック!

5巡144位 QBサム・ハウエル(ノースカロライナ大)

 5巡以下ならQBに行ってもいいと思ってましたが、まさかこの人が残っていたとは。2巡タレントがここまでスリップしていました。リベラさんによると、ウエンツをトレードで獲得していなければ、ハウエルをもっと上位で獲得していたかも、と言っています。

 「ベイカー・メイフィールドとクリソツ」とか「モビリティーのあるレックス・グロスマン」とか、誉めているのか、けなしているのかよく分からない評価が多いです。でも、走れるグロスマンを5巡で獲れたなら十分じゃん! ウエンツがどこまでやれるか分からないので、控え兼育成枠としては、本当に素晴らしいチョイスだと思います。

5巡149位 TEコール・ターナー(ネバダ大)

 TEも必要だなー、と密かに思っていたので、嬉しいピック。去年の4巡ジョン・ベイツはブロッキング型であるのに対し、ターナーはレシービング型で、2年連続で600ヤード以上を記録しています。6-6とデカくて、捕球範囲がとにかく広いです。

7巡230位 OLクリス・ポール(タルサ大)

 カレッジではタックルとガードの両方で先発経験があり、リベラさんが好むバーサタイルな選手。OLのデプス強化もニーズだったのいいと思います。

7巡240位 CBクリスチャン・ホームズ(オクラホマ州立大)

 ここでやっとCB。もうちょっと上位でCBを取っておきたかったけどね。


 結局、どでかい穴が空いたままのLBは手付かずでした。適切なラウンドで獲りたい選手が残っていなかったのだろうと想像しますが、ちょっと残念でした。FA市場から残っているベテランを連れてくるしかないと思います。




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