SSブログ

話題の本

 ネットで注文していた本が届きました。ロバート・ゲーツ元米国務長官の回顧録「DUTY」。オバマ批判が含まれていることから、ワシントンで今、話題になっている本です。

gates.JPG

 ぶ、分厚い。。。しかも、重い。どーんと598ページ。読み終えるのに、一体何日かかることやら。

 回顧録というと自分を正当化したり、業績を美化するイメージがあって、普段はあまり関心がないのですが、ゲーツさんのだけはどうしても読んでおきたいと思いました。早速読み始めたのですが、滅私奉公に徹した偉大な人物であることを再認識。メディアの報道では分からない舞台裏やワタシが勘違いしていたことが続々と出てきて、「へ~、そういうことだったのか~」などとうなりながら読み進めてます。

 まだ30ページくらいしか読んでませんが、大爆笑したのがゲーツさんのお父さんの話。熱烈な共和党支持者だったお父さんは民主党大統領のことをいつもボロクソに言うので、10歳の時までハリー・トルーマンのファーストネームを「ガッデム(こんちきしょう)!」だと思い込んでいたんだとかww

 国防長官になるまでテキサス農工大の学長を務めていたことに関して、「多くの人は私が大学のほぼすべて面を著しく改善させたと信じていた(フットボールを除いては)」という茶目っ気もナイスです。確かに、アギーズが目立つようになったのは、マンゼルとかここ数年ですもんね。