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FA選手(ディフェンス)

 予想通り、DCにはハズレット残留が決定。グルーデンがハズレットを評価していることに加え、「継続性を重視したい」とのこと。真っ先に代えて欲しいと思っていた人が残留するのは正直がっかりですが、新人HCとしてあちこち引っかき回したくないという姿勢は尊重したいです。

 で、DBコーチのラヒーム・モリスとも再契約を結びました。引退する予定(たぶん)のフレッチャー大先生が、モリスのDC昇格を強く推していたのは、ハズレットに対する不満ではないかとワタシは見ております。

 あと、TEコーチとILBコーチも決まったようですが、全部決まった時点で整理しようと思います。で、今回はウチのFA選手ディフェンス編。オフェンスに比べて数も多いし、判断が難しい選手がズラリ。。。

絶対に引き留めるべき選手
 ILB ペリー・ライリー

 大先生がチームを去った後、ディフェンスの指示を出すのはこの人以外にありえません。先発ILB2人が消えるなんて事態は絶対に避けないといけないし、ルーキーから4年間、ハズレットの下でプレーしてきた経験は貴重。チーム内には代役候補すらいないし、選択の余地なしです。3-4ILBの相場がよく分からないのですが、5年20~25ミリオンあたりでどうでせう。

引き留めるべきだと思うけどちょっと微妙な選手
 OLB ブライアン・オラクポ
 CB デアンジェロ・ホール
 OLB ロブ・ジャクソン
 DE クリス・ベイカー

 故障明けの契約最終年だったオラクポは10サックをマーク。2ケタサックをコンスタントに稼げる選手を獲得するのは至難の業なので、基本的には引き留めるべきなんだと思います。ただ、この人、やっぱりエリートパスラッシャーじゃないんだよなあ~。ぶち抜けるのは二流のLTが相手の時だけで、一流LTとの対戦だとほとんど歯が立ちません。こうゆう選手にどこまでサラリーを払ったらいいのか、本当に難しいです。ただ、大先生が抜けた今、守備陣の精神的支柱という付加価値もありますし、ハードワーカーなので、捨てがたいのは事実。

 当然、CLEがポール・クルーガーに払った5年40ミリオン(払いすぎ!)以上は要求してくるでしょうねえ。個人的には年7ミリオンあたりが妥当な選手だとは思いますが。

 あと、ライアン・ケリガンも今年が契約最終年なので、その兼ね合いもあるでしょう。オラクポとケリガン、どっちを選ぶかと言われれば、ワタシはケリガンを選びますね。

 昨シーズンのホールは、スキンズ加入以来、最高の内容でした。ただ、波の激しい選手なので、来シーズンも同じレベルのパフォーマンスを見せてくれるのか?、というと自信ナシ。それでも、CBジョシュ・ウィルソンもFAなので、ホールはキープしておいたほうが安全かと。もうエリートコーナーとはみられてないので、それほど高い金額にはならないだろうし。3年12~15ミリオンあたりでどうでせう。

 ジャクソンはかなりイイ選手だとワタシは評価してます。ラッシュだけでなく、パスカバーもでき、バックアップとして残せるならぜひともキープしてほしいです。オラクポと再契約できなかったら、この人を使うのも手じゃないかと。

 ベイカーは存在感が薄かったですが、悲惨なDE陣の中では割と良かったほう。もともとNTだし、DLのデプス維持のためにキープしてほしい選手。

どっちでもいい選手
 S リード・ダウティー
 S ジョセ(ホセ?)・ガンプス
 OLB ダリル・タップ

 ダウティーは使い勝手が良い選手なので、いたらいたで便利。でも、Sは思い切ってグレードアップを図らないといけないポジションなんで、居場所があるかどうか。

サヨウナラの選手
 ILB ロンドン・フレッチャー
 ILB ニック・バーネット
 ILB ブライアン・キール
 CB ジョシュ・ウィルソン
 CB EJ・ビガーズ
 DE ダグ・ワーシントン

 大先生が「やっぱ現役を続行する!」と言い出しても、再契約はないでしょうねえ。去年のパフォーマンスを見る限り、もう無理でしょう。

 ウィルソンはFA加入から3シーズン、スターターで起用されてきたけど、もう限界。シュアなタックルでランサポートは良かったけど、スピードがイマイチなのでエリートレシーバーに対しては相手にならない印象がありました。

 ビガーズは全く使い物にならず。1年契約でとどめておいて助かりました。