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新GM記者会見

 ダラス負けた! イエイ!

 遅くなりましたが、金曜日に新GMマクルーエンの記者会見が行われました。43歳にしては恐ろしく落ち着いていると感心。年齢に関係なく、有能な人材はどんどん登用されるアメリカは、日本人とは成熟の早さが違う気がするのですが。

 最初の記者会見なので、まあ当たり前ですが、安全運転というか、特にキャッチーな発言はなかった気がします。地元メディアで読んだ限りですが。主な発言内容はこんな感じ。

1)ドラフトはチームの生命線
2)ドラフトはニーズよりBPA優先
3)ドラフト指名選手がチームの中核となり、再契約するのがベスト
4)ラインマン、WR、DBはサイズ重視
5)RG3の判断は保留。あきらめるのはまだ早い

 1~4までは今のシアトルにぴったり当てはまる補強戦略ですね。コーヒーじゃないけど、シアトルスタイルに憧れる者(スタバもシアトルズ・ベスト・コーヒーも大嫌いだけど)として、大いに支持したいです。

 ドラフトのBPA重視は、楽しみではあります。ただ、ウチはディフェンスを中心に穴だらけで、ある程度ニーズは埋めないとシーズンを乗り越えられないので、ドラフトをBPAで行くなら、FAでそれなりに動く必要があるように思います。ドラフト指名選手が成長するまでのつなぎとして、FA戦線で賢く動いてくれることを期待したいです。
 
 RG3に関する発言は、まあこんなもんでしょう。最低、もう1年は様子を見るという合意がスナイダー、アレン、マクルーエンの3者でできている気がします。

 バーノン・デービスやフランク・ゴアらマクルーエンがSFで指名した選手がウチに移籍するのではないかとのウワサもありますが、どうですかね。ビッグネームの大ベテランを連れてくるのは、シアトルスタイルに合わない気がしますけど。ただ、キャップの関係で放出されそうなOLBアーマド・ブルックスには興味アリ。ブルックスなら獲りに行く価値は十分あるんじゃないかと。

 DCを誰にするかは、グルーデンに一任するとのこと。ここに来て、エリック・マンジーニの名前も浮上。ワタシにはあの人が本当にマンジーニアスなのかどうかよく分かりません。あの陰湿なキャラはどうも好きになれないので、個人的にはパスしたいです。もうウェイド・フィリップスでいいじゃん。