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新GM誕生

 スコット・マクルーインがウチのGMになることが正式に決まりました。いや~、いい流れになってきたんじゃないですかね~。ワタシのチームに対するオフの要望事項は、(1)DC交代(2)フロント強化――の2点でしたが、ともに実行に移してくれました。アレン、GJ!

 フロント強化を希望したものの、チーム内があまりにぐちゃぐちゃすぎて優秀な人材を獲得するのは困難だとあきらめていました。せめてアレンを支えるために、将来性のある中堅でも引っ張ってきて、プロパーソネルを担当してもらえれば御の字、そんなふうに思ってました。なので、新GM招聘まで一気に進めてくれるとは、想定外のスバラシイ結果です。

 アレンはGM職を献上しますが、球団社長として引き続き残ります。ウチはチーム名問題などオフフィールドの課題も山積なのでそっちに専念して、チーム編成はマクルーインに任せる形になります。どう考えたって、これがベストの体制ですよ。

発音
 スペルはScot McCloughanで、日本人的には「マクルーガン」と表記したくなりますが、音で聞くと、ワタシには「マクルーエン」と聞こえたので、昨日のエントリでは、そう表記しました。しかし、今朝のワシントン・ポストに、Mc-CLUE-in が正確な発音だと書いてあったので、「マクルーイン」と表記することにします。あと、スコットというと普通、Scottが一般的ですが、t が一つないんですね。

キャリア
 親父さんはNFLの元プロボウルCB&スカウトだったそうです。本人もフットボールしていましたが、ヒザをケガし、フットボール選手としてのキャリアは14歳で終了。しかし、野球選手としてドラフト指名され、1Aですが、マイナーでのプレー経験があります。

 23歳でNFLスカウトとしてのキャリアを歩み始めます。1994年にGBのスカウトになり、1999年にマイク・ホルムグレンとともにSEAに移ります。2005年に33歳の若さでSFのplayer personnel担当副社長に就任、2008年にはGMに昇格します。その後、SEAの敏腕GMジョン・シュナイダーの右腕として働き、去年はフリーのコンサルタントを務めていました。

なぜウチに?
 なぜウチのようなメッシーなチームに来てくれたのか。理由の一つと見られているのが、アルコール問題。2009年でSFのGMを辞めたのも、アルコールが理由だったそうです。DVには一切容赦しない今のご時世、アルコールに不安を抱える人物をチームの中心に据えることにはリスクがあり、それが敬遠される理由になった可能性があります。これは不安要因ではありますが、コントロールできるレベルに至ったからこそ、現場復帰を決意したんだろうと推測します。

 ただ、ウチのチーム、あまりにグチャグチャなので、不要なストレスから「くっそ~、やってらんね~、ゴクゴクゴク。。。」とならないことを祈るばかりですw

みのもんたは?
 一時は、AJみのもんたスミスのGM昇格がウワサされましたが、個人的にはマクルーインで良かったと思います。マクルーインのほうが協調タイプらしく、ゴタゴタの多いウチには豪腕みのもんたさんより合っているでしょう。

GMとしての手腕は?
 SFではフランク・ゴア、バーノン・デービス、パトリック・ウィリス、SEAではラッセル・ウィルソン、リチャード・シャーマン、ボビー・ワグナーらの指名に貢献したと評価されています。これはこれでホントに素晴らしいんですが、彼がGMだった2008年と09年はかなり外してるんですよねー。特に08年1巡のケントワン・バルマーは大バスト。翌年の1巡はWRクラブトリーですが、大当たりってほどではないでしょう。

 なので、側近としてはいい仕事するのは確かっぽいけど、いざGMとなるとまだ不透明な要素も多そうな感じ。それでも、talent evaluatorとしての能力は、ウチのフロントにいる誰よりもベターなのは間違いないです。

RG3の処遇は?
 マクルーインはチーム編成の全権限を委ねられているので、当然、RG3の処遇も判断することになると思います。マクルーインがRG3をどう評価しているのかさっぱり分かりませんが、メディアの報道を斜め読みして、マクルーインのQB観について目についたのは以下の2点。

 (1)HCが好むQBを提供する
 (2)2012年ドラフトではカズンズを推していた

 この2点を考えると、RG3の立場はかなり厳しくなりそうですね。グルーデンはRG3を全く信用していないですから。2012年ドラフトでSEAはラッセル・ウィルソンを指名するわけですが、3巡で消えていたらカズンズを指名していただろう、と言われています。

 ワタシは、グルーデンはまだカズンズを買っていると見ています。なので、GMとHCが今年はカズンズで行く、という方向で一致する可能性はあるんじゃないかと。少なくともカズンズにフェアな競争チャンスを与える可能性は高いと思います。

ロースター整備
 サラリーキャップには現時点で20ミリオン程度の余裕があり、ドラフトでも全体5位の指名権を保有。GMとして腕の見せ所ともいえる状況にあり、大いに期待したいです。SEAのように生え抜きスターをドラフトで次々に引き当てる展開になったらサイコー。

 特に注目しているのは、ディフェンスをどう補強していくか。現時点で、確実なスターターと呼べるのは、ケリガン、ロビンソン、ブリーランド、ハッチャーくらい。この悲惨な陣容をどうテコ入れしていくのか、大いに注目したいです。まずはFA戦線でどう動くかですね。

この人事が持つ意味
 ダニエルが1999年にスキンズを買収してから、プロのtalent evaluatorがGMに就任するのは初めて。他のチームからしたら「そんなの常識じゃん」て感じでしょうが、ウチにとっては歴史的出来事。ビニー・セラートなる得体の知らないダニエルの子飼いがチーム編成を担当する悲惨な時代が長く続きましたからね。セラート、ああ、この名前を思い出すだけで腹が立ってくる。セラートの後は、シャナハンが全権を握っていました。

 マクルーエンが成功するかどうかまだ分からないけど、ついに、ついに我がチームも「普通の国」ならぬ「普通のチーム」になる道を歩み始めました。嬉しすぎて涙出そう、マジで。