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W3 逃げ切り勝ち

 前半を18点差で折り返しても、相手がロジャース、しかもCHI戦の大逆転劇の例もあるので、生きている心地がしなかったデス。相手レシーバー陣のドロップ連発がなければかなり危なかったと思うぞ。ワタシは緊張するの喉が乾くのですが、後半はずっと喉がカラカラで、水分がぶ飲みし続けてましたw

スキンズ 31ー17 パッカーズ

ロングパス
 コルツ戦ではショートパスばっかりだった反省から、この日は序盤からガンガン奥に投げ込みました。最初のドライブでいきなりWRポール・リチャードソンへの46ヤードのロングボムをヒットさせ先制TD。次のドライブでも長いパスでパスインターフェランスをもらって前進してTDにつなげました。

 リスクを冒して投げ込めば何かが起こることを改めて実感。通ることもあれば、PIもらえることもある。投げないことには何も起きない。奥に投げれば、相手守備陣をストレッチさせ、ランも出やすくなる。この試合ランが出たのは、その影響が大きかったんじゃないですかね。まさに好循環。

鬼門の3Q
 前半28点を取り、後半は追われるしんどい展開になるだろうとは覚悟してましたが、オフェンスの停滞はもう少しなんとかできなかったものか。特に3QにFG1つでも取っておけば、随分楽になっていたハズ。ずっと前から言われていることだけど、グルーデンは3Qの入り方が下手すぎる。相手がアジャストしてきて、それをさらに超える手を打つ、そんな器用なことはできないんだよなあ。

WRジョシュ・ドクトソン
 ついにキャッチゼロ。大事なところでPIを2つもらったので、まったく空気というわけではなかったけど、存在感はやっぱり薄かった。控えのモーリス・ハリスをスターターにすべきだと思うんですけど。今の流れだと、来年の5年目オプション行使はなさそう。

DL
 4つのサックすべてがインサイドラインマンによるもの。ジョナサン・アレン2つに、ドラ1ダロン・ペインとマット・アイオナイディスが1つずつと、期待の若手トリオが揃い踏み。インサイドからプレッシャーがかかるのは本当に大きいです。ただ、ランディフェンスが相変わらず緩いんだよなあ。

 一方、エッジからのサックがほとんどないのが気がかり。ケリガン兄さん、そろそろ宜しく。

持ちこたえたディフェンス
 正直、相手のドロップがなければどうなっていたことか。それでも、ロジャース相手によく持ちこたえました。ズルズルいかなかったところは、率直に評価したいです。

 それにしても、ロジャース、やっぱすごいですな。あの膝の状態であれだけプレーできるんだもん。ただ、ちゃんと治さないと、シーズン持たない気がする。

クレイ・マシューズの幻のサック
 あのクリーンヒットがラフィングパサーになるのは気の毒でした。NFLをつまらなくするから、ああゆうひどい誤審はやめて~。

総評
 とにかく負けを覚悟していたGB戦で勝ち星を拾えたのはとてつもなく大きいです。リーグ全体で少なくとも中位くらいの実力があることは確認できました。

 不安材料はやっぱりレシーバー陣。28点取ったけど、レシーバー陣のインパクトは相変わらず薄い。守備が強いチームだと苦労しそうだなあ。

 次は早すぎるバイウィーク。勝って迎えるのと負けて迎えるのでは雲泥の差ですね。NO、CARと強力チームとの対戦が続くので、早いバイウィークも良かったと思うことにします。




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