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幸せだ。。。

 しびれました。久しぶりにスキンズファンであることに幸せを感じました。この1週間、幸福感に陶酔したまま過ごせそうですw

スキンズ 20ー17(OT) カウボーイズ

ディフェンス
 ゲームプランがこんなにハマった試合はほとんど記憶にないです。3rdダウンシチュエーションになったらひたすらフルブリッツ。ダラスの強力OL陣が相手では1対1では歯が立たないので、数で圧倒するという捨て身の戦法。これが見事なまでにハマって6サックを浴びせました。

 いつもはフルブリッツをかけても交通渋滞になることが多いのに、昨日は見事なほどにレーンができました。やみくもにフルブリッツをかけるのではなく、レイトブリッツや片方のサイドで人数を増やしたりと、様々なバリエーションを試したのが良かったんでしょう。DCハズレット、GJ!

 パスラッシュと同等に素晴らしかったのが、アマーソンとブリーランドのCBコンビ。フルブリッツをかければ、当然、後方が手薄になってビッグゲインを許すリスクが高まるわけだけど、ほとんどやられませんでした。

 特にブリーランドはすごかった。デズ・ブライアント相手に完勝といっていいんじゃないですかね。エンドゾーンでブライアントへのパスを2回たたき落としてTDを防いだのは圧巻。試合最後のPDも完璧なカバーでした。ワタシがゲームボールをあげるとすれば、ブリーランドですね。

 長年弱点だったCB陣に、生え抜きの若手が台頭してきたのはホントうれぴい。来年、ケガから復帰するDホールをニッケルに回せられたらいい布陣になりそうw

 デマルコ・マリーは速かったですなあ。ランを抑えてパスでやられるというワタシの予想とは真逆の展開になりました。ウチはランに苦しんでいたのに、ダラスは6対4の割合でパスで攻めてきたので助かりました。後半、常にリードする展開に持ち込んだのが良かったんでしょう。

 ロモが一時負傷退場し、ウィーデンが出てきた時は、「勝った!」って思ったんですが、サクサクとTDドライブを決められちゃいました。ちょっとなめてました。コルトにしろ、ウィーデンにしろ、CLEのQB、すげーじゃん。

コルト
 何と言っても勝負強さがスバラシイ。OTのドライブは、目の覚めるパスをビシビシ決めたって感じではなく、ショートパスをコツコツ通して前進するって感じだったけど、緊張する場面でも動じない落ち着きぶりが頼もしかった。カズンズだったら絶対無理。ちなみにスタッツは、25/30(83.3%)、299ヤード、0TD、1INT、RTG94.3。

 デショーンに通したロングボム2発もお見事。肩が弱いと言われているけど、ボールの弾道はかなりいいように見えました。

ありがとう、ダラス
 相手が宿敵ダラスだったからか、選手たちは純粋に勝つことだけに集中していたように見えました。試合を通してウチのほうが気迫で勝っていた気がしますね。今までダラスって憎いとしか思ったことがなかったけど、問答無用に勝ちたいと思えるライバルがいることは実にありがたいことであります。

 先週、TENに勝った時も嬉しかったけど、ダラス戦勝利の嬉しさはちょっと異次元ですね。こんな幸福感を味わえるのも、ダラスというライバルがいればこそ。

 どうでもいいけど、試合中、ESPNのインタビューに応えたジェリー・ジョーンズがロモを絶賛した直後に、ロモはサックを浴びて負傷退場。チームは絶好調でも、この2人はやっぱりネタキャラコンビなんだよなあ。