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W5 負け犬根性

スキンズ 17―27 シーホークス

 大きなミスがなかった分、試合にはなりました。3ポゼッション差を覚悟していたので、よくやったほうかと。期待値を思いっきり下げると、負けてもショックはないので、精神衛生的にはいいかもw

 カズンズはまずまず。NYG戦の悪夢からよく立ち直りました。SEAの厳しいディフェンス相手にノーインターセプトなら上出来。

 相手は常に8メンボックスを敷いてきて、モリスのランはシャットアウトされました。相手ディフェンスをストレッチするためにパス主体で攻めたんだろうけど、あの強力セカンダリーの前にデショーン以外、歯が立ちませんでした。プレーアクションを使っても、ターゲットが見つからないシーンが何度あったことか。個人的には、もう少し我慢してランを使っても良かったと思う。

 それにしても、SEAのLB陣のパスカバー能力すげえ。ショートパスはほとんど通らなかった感じでした。ウチはスロットやTEにやられまくっているので、ああゆうの欲しいっす。

 今年突如ブレークしたTEポールはほとんど目立たず。脳震盪の影響がありましたかねえ。

 守備陣は頑張っていたけど、相手オフェンスのファウル連発がなければ、TDもう2、3個くらっていたと思うぞ。

 試合の感想はここまでにして、ちょっと気になる話が。試合後、ロッカールームで選手たちは負けたのにヘラヘラ笑っていたらしいです。「俺たち、SEA相手に良くやったんじゃねーの」なんて話していたんでしょうか。選手たちまでがワタシと同じように期待値を下げて、ちょっと善戦して満足していたなんて、かなりショック。

 負け犬根性が染みついてますな。今年に限ったことではなく、過去20年くらいずっとこんな感じなのかも。この負け犬カルチャーを変えない限り、強くなれないと感じます。

 スクールウォーズで109対0で負けた後、山下真司と選手たちが「悔しくないのかぁ~!」 「悔しいですっ」と泣き叫ぶシーンがあったけど、ウチもああゆうのがないとダメなんじゃないですかね。選手たちにはぜひこの感動の名場面を見て欲しいw