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The Momentほか

 もう3日も経つのに、まだ衝撃の76ヤードTDランの余韻に浸っておりますw 前回のエントリで「ネ申を見た!!!」と書きましたが、チームメートも同じ印象を抱いたようで、TEフレッド・デービスなんかは"He is the black Jesus!"などととんでもない賛辞を送ってます。また、地元紙に出ていた"The moment became The Moment."という表現もカッコイイなあと。

 さて、ワシントン・タイムズにThe Momentの図が出ていました。

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 最初からRG3のランをコールしたのかと思ったら、最初のオプションはパスだったようです。MINのLB2人が右側のAギャップからダブルブリッツを仕掛けてきたのを察知し、それによって生まれた左側のAギャップのスペースに走ることをすぐに決断したそうです。素晴らしい判断でした。

 話は飛んで、守備陣ですが、悲惨な状態を立て直そうとMIN戦では新たなパッケージをいろいろ試したようです。確かに、MIN戦では「こんな選手いたっけ?」と思うことがしばしば。

 オラクポ離脱後、ROLBはロブ・ジャクソンとクリス・ウィルソンをローテーションさせていましたが、ほとんど機能していなかったため、MIN戦ではウィルソンの代わりにロレンゾ・アレキサンダーを起用(27スナップ)。これが大当たりし、1.5サック&ファンブリリカバリーの大活躍。また、コルツのPSから獲得したばかりのマリオ・アディソン(11スナップ)と4巡ルーキーでMLBで起用していたキーナン・ロビンソン(5スナップ)も、ROLBのローテーションに組み入れたそうです。

 セカンダリーでは、ニッケルCBに途中加入のデービッド・ジョーンズ(40スナップ)を起用。SSもリード・ダウティー(44スナップ)とこれまた途中加入のジョーダン・ピュー(36スナップ)にローテーションさせていました。

 アレキサンダーの活躍を除くと、正直、守備が良くなったという印象はないですが、普通にやってもどうせダメなので、試行錯誤で新加入選手を積極的に試してみることには賛成です。ほとんど苦し紛れですけど。

 ハムを痛めて数週間欠場していたCBセドリック・グリフィンが久しぶりに復帰できそうな雰囲気。パスディフェンスの向上にはあまりつながらないでしょうけど、とりあえずセカンダリーの枚数が増えるのは好材料。

 一方、PHIがDCを替えましたねー。同じ3勝3敗でもかなり満足しているウチと比べると求めるレベルが違うなあと。それにしても、DCをスケープゴートにした感じで、PHIらしくないというか。デスパレートになっている印象を受けますね。