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W4@TB 炎のスクランブル!

スキンズ 24―22 バッカニアーズ

 最後の2ミニッツドライブで逆転勝利だなんて、今までに記憶にないです(残り10秒以内での逆転勝利は1999年以来だとか)。あの緊張の場面で、自陣20ヤードからビシビシパスを決め、さらにFGエリアまで持ち込んだ怒濤のスクランブルは圧巻。ギブス御大がリタイアしてから、スキンズに欠如していた勝負運のようなものをRG3がチームに注ぎ込んでくれた、そんな感じを受けました。

 今日のワシントン・ポストに「シーズンを救い、シャナハン体制を救ったドライブ」というコラムが出ていました。今シーズン負け越しでもシャナハン体制の終焉につながるかどうかは微妙だと思いますが、「シーズンを救った」というのは激しく同意。2勝2敗と1勝3敗では全然違いますからねー。

オフェンス

 まずは今週のRG3から。

パス 26/35 323ヤード、0TD、0INT、RTG102.4
ラン 7キャリー、43ヤード、1TD
被サック2回、ファンブル1回(ロスト0回)

 ヒットを避けるため、RG3のランは基本的にレッドゾーンとスクランブルに限定していました。これくらいでちょうどいいと思います。

 後半は最後のFGによる3得点にとどまりましたが、ランは安定して出ていたし、全体的にはまずまずだったように思います。ただ、最悪だったのが、WRガーソンのアンネセサリー・ラフネスのペナルティー。あれでドライブが遮断された後、21-6から一気に逆転されましたからね。WRモーガンといい、新加入の大物FAはどうしてこうもキレやすいんだか。モメンタムがぶっ飛ぶああゆうファウル、ホントやめてほしい。

ディフェンス

 後半はヘロヘロでしたが、今季初の20点台に抑えたので、文句はないです。ただ、相変わらずセカンダリーが弱すぎ。前半、ジョシュ・フリーマンのコントロールの悪さに助けられましたが、後半はパスがほとんど止まりませんでした。先が思いやられますね。

 守備陣で良かったのは、OLBライアン・ケリガン。サック、パスブロック、ロスタックルと、試合を通じて安定してました。守備陣の柱になりつつあります。

スペシャルチーム

 Kカンディフが大乱調。最後の決勝FGまで3連続ミス。最後決めてなかったら、即刻解雇だったかも。スキンズはいつになってもKに悩まされますねー。


 あと、試合前のウォームアップ中に、SメリウェザーとWRアルドリック・ロビンソンが激突。衝撃のシーンをどうぞ。



 おそろし~。2人とも急遽インアクティブに。メリウェザーは数週間の間に3度目のヒザ負傷。いよいよ今季初出場かと思ったらこの有り様。厄払いを受けたほうがいいんじゃないの。。。