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W3プレビュー デショーンのリベンジマッチ

 次は相手は@PHI。開幕2試合の相手とは次元が違います。ファンの心理は単純で、自滅したHOU戦後は全体1位を覚悟したんですが、爆勝したJAX戦後は「意外といけるんじゃね」と180度切り替わりました。なので、PHI相手でも今はポジティブな心理状態ですw

1、カズンズ
 JAX戦は出来過ぎだったのか、通常のパフォーマンスだったのか。本人も認めているように、グルーデンオフェンスとの相性はいいのは確かなので、それなりにやってくれるでしょう。RG3のような普通にやれるのかどうか心配、というストレスはないですw

2、デショーン
 JAX戦で肩を負傷し、今週はほとんど練習できていません。Q組ですが、絶対出てくるでしょう。PHIファンも待ち望んでいるだろうし。チップ・ケリーは放出の判断を批判されたくないだろうから、タイトにカバーしてくるはず。本調子でなくてもデコイとしてフィールドにいるだけでも大きな価値があります。本人がビッグプレーを決めてくれるのが一番ですけどね。デショーンのキャラを考えると、やってくれそうな雰囲気がプンプン。

3、DCハズレット
 去年は2試合ともチップ・ケリーに打ちのめされました。ある程度やられるのは仕方ないけど、無様な展開だけはもう勘弁。シャナハン時代と違い、グルーデンからディフェンスに関してほぼ全ての裁量権を与えられた今、DCとしての真価が問われる試合になります。

4、ILBロビンソン&Sメリウェザー
 守備陣のカギを握ると思うのがこの2人。去年は徹底的にミスマッチを突いてくるチップ・ケリーの戦術に完敗でした。守備陣はマッコイ&スプロールズの変態RBコンビを抑えることに重点を置かざるを得ないと思うのですが、同時にアーツ&セレクの強力TEコンビにやられないようケアする必要があります。この2つの役割を同時に担えるスピードとフィジカルを備えた選手は、ロビンソンとメリウェザーだけでしょう。メリウェザーは頭部ヒットすんなよ~。

5、CBホール
 個人的に心配なのがこの人。JAX戦でぶち抜かれて相手レシーバーがドロップしなければTDというシーンがあり、怖くなりました。PHIのRB・TE陣を頑張って抑えてもWR陣にやられたら意味がないので、とにかく全てを台無しにするようなビッグプレーだけはやめて~。
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コメント 3

てつ

おっしゃるとおり、ファンって単純ですよね。私もW1後はシーズン終了かと思いましたが、W2後はもしかしてプレイオフなんて浮かれちゃいました。
今週が試金石ですね。この戦い方次第である程度シーズンが見えてくるのではないでしょうか。
by てつ (2014-09-21 10:28) 

JJ#66

自分も単純で勝手なファンの一人です、それで良いのではないでしょうか(笑)。

これからの試合カズンズが正QBならばと、自分が知る限り日本でスキンズの試合が見られる環境を整えました、ライブとはいきませんが録画して見ようと思います。

カレッジ時代から目をつけた選手がスキンズに入るなんて事、今までも無かったし、これからも無いでしょう、だったら残しておかないと!。

グダグダで「はい、今シーズンもお~わり」ってならない事を祈るばかりです、他のファンの方には怒られるかもしれませんが「RG3よ、よく怪我してくれた」って気持ちです、昨シーズンのような中途半端なRG3で、ひとシーズン過ごすのは嫌ですからね。

頑張れカズンズ!、チェンスを掴み取れ!!、ジャーニーマンに成ってしまうかの分れ道だぁ。

あぁ~、QBの心配をしなくてすむシーズンを過ごしてみたいものです。

Hail
by JJ#66 (2014-09-21 20:09) 

u-dai

ご無沙汰しております。
NFLのGamePassなるものに加入した結果、日本でのスキンズの試合が見れるようになりました。嬉しい限りです。

さて、すでにイーグルスとの試合中かもしれませんが、過去2戦を見た限り、僕は今年はいけるのではないかと思っています。


というのは一つには、ディフェンスがかなり改善されている印象をうけるからです。特にランディフェンスは相当良くなっているように感じます。その一つはキーナン・ロビンソンが良いこともあげられますが、ケリガンの働きが大きいように思います。ケリガンは身体が二回りくらい大きくなった印象で、ランディフェンスのときにTEやTと当たっていますが、まったく押されておらず、ダブルチームでも押されていません。つまり、本当はそこの外を走りたいRBが内にカットを切らざるを得ないのですが、そこには内からフローしてきたLBやDLが詰めてくるので、そこで詰まって、相手のランが出ないという構図になります。こちらから見て左のオープンか真ん中のランか、ということになりますが、元々中のDLはランストップに関しては、そこそこ定評があるメンバーでしたし、左外が出ないというだけでもずいぶん中のランに集中できているように思います。なお、右のオラクポは外に開く傾向にあり、その点では、ランニングバックが内にカットを切るレーンが内により空きがちですが、そこについては、LBのフローの良さと、そして何度か見られたCBのアマーソンの外からのカバーリングが利いていて、左面ほどではないにしろ、ランが出ない構図になっています。
前まではオープンのランにやられ放題でしたので、ここはかなり大きい改善です。

また、ホールはおいておいて、アマーソンは2試合を見る限り、かなりパスカバレッジはいいです。WR相手なら十分にやれるでしょう。
また、長いパスを放るタイプのチームであれば、ケリガン、オラクポともに「ブルラッシュ」という押し込み型のラッシュの比率が高いので、多少QBまでの時間がかかる弱点はあるものの、カップが狭まることでQBは窮屈に感じる上に、サックの回数も増えます。そういった意味では、RBへのパスやスクリーンを多様された場合、特にイーグルスとかそうですが、少し相性としては良くないかなと思いますが、必ずしもどのチームもそういった特徴ではないので、相性がいいチームも多いのかな、と思います。

また、テキサンズ戦は、内容、リズム的にはこっちが勝っていたように思いました。ワットが化け物でしたが、そこを抜きにすれば、負けた要因は勝負所でのファンブルに他ならないな、と思います。

加えて、そのワット、なにげに最初の頃は左面に入っていましたが、トレントにランプレーではやられていましたね。それをみて、トレントも化け物だなと頼もしく思った次第です。
ランプレーの設計も良い感じですし、そんなにメンツが強くないだろう右のランプレーもうまくRBのギャップを作るようコンビネーションができているので、そこも近年になく、良い感じのように思います。

またQB論争については、僕はカズンズを押したいです。まず、ポケットの中での落ち着きがいいこと、そして、球が速いこと、そのスパイラルがきれいなこと、加えて、コントロールも悪くないこと、これらが要素として上げられます。決して危機回避能力に優れているわけではないので、OLのパスプロが悪くなるととたんに厳しくなり、そういった意味ではスクランブルでいちかばちかを考えられ、そしてポケットからロールアウトしながらターゲットを探すRG3がフィットしますが、OLもブラウンズから左Gを取って多少安定するなど、改善が見られますし、何よりWR陣が空いてとのミスマッチを作れるので、早い球をコントロールよく放れるカズンズはいいと思います。僕はこの堅実さとレベルの高いランプレーのコール、改善途中のディフェンスがうまく合えば、カズンズがスーパーを勝つQBになってもおかしくないと思っています。RG3は弱いチームを勝たせることはできても、ポカが多そうで、その点、逆に僕はRG3がスーパーを勝つイメージができません。ただ、ディフェンスが今以上に強いチームになったら話は別かもしれませんが。

話は早いですが、今年のドラフトではいいSFとOLが欲しいですね。もう一枚CBもいるといいですが。そうすればかなり狙えると思います。

それにしても、何人かの選手が明らかに去年よりバルクアップしていますが、ストレングスコーチが変わったのでしょうか。特にケリガンの身体の仕上がりはすさまじいです。

そこもいい効果が出ているように思います。けが人さえでなければ9勝くらいして、あわよくばプレーオフ、波に乗ればもっと、というような気がしてます。期待しましょう!

by u-dai (2014-09-22 05:25) 

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