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ここまでのFA戦線をおさらい

 ロモに55ミリオンの保証とな。契約延長自体は理解できるとはいえ、明らかなオーバーペイ。キャップスペースを空けるにはロモとの契約延長しか選択肢がなく、交渉ではオーナーサイドが完全に足元を見られていた雰囲気。キャップ地獄でドツボにはまり込んでいるような。ザマミロ。

 さて、TEデービスとの再契約でスキンズのFA戦線はとりあえず一段落ですかね。スキンズを訪問したCBウィンフィールドの動向とSが手付かずですが、あとはドラフトで補強という流れになるんでしょうか。どうでもいいんですが、グロスマンは結局、戻ってくることになるんだろうなあ。

 で、ここまでのオフの動きを整理しておきます。

新加入
CB EJ・ビガーズ(前TB)
OT ジェレミー・トゥルーブラッド(前TB)
OT トニー・パショス(元CLE)
LB ダリル・タップ(前PHI)

再契約
TE フレッド・デービス
TE ローガン・ポールセン
FB ダレル・ヤング
OG コーリー・リクテンスタイガー
OT タイラー・ポルンバス
DE ケドリック・ゴルストン
LB ロブ・ジャクソン
LB ブライアン・キール
P  サブ・ロッカ

移籍・放出
CB デアンジェロ・ホール
LB ロレンゾ・アレキサンダー(→ARI)
OT ジャマール・ブラウン

所属先未決定
QB レックス・グロスマン
OT ジョーダン・ブラック
TE クリス・クーリー
LB クリス・ウィルソン
CB セドリック・グリフィン
S  マディウ・ウィリアムス

 18ミリオンのサラリーキャップペナルティーで苦しいFA戦線となり、補強には手が回らず、もっぱら自チームのFA引き留めを優先。指を加えてFA市場をながめているだけのもどかしいオフになりましたが、なんだかんだ言いつつ、オフェンスは昨年のスターター&主力を全員キープに成功。ディフェンスもホールと放出とアレキサンダーの流出だけで済みました。補強ポイントだったCB、S、RTのグレードアップまでは手が回りませんでしたが、厳しいキャップの中でフロントはよく戦力を維持したと思います。個人的に一番嬉しかったのは、放出やむなしと思っていたサンタナ・モスをキープできたことですね。

 ドラフトの優先順位は、S→CB→OLB→ILBって感じですかね。特にFSはルーキーをいきなりスターターで起用するしかなさそうな雰囲気。1巡指名権がない中で、スターターの座がドラフト頼みというのはかなりコワイ展開ですが、「当たり」を引くことを祈るばかり。とはいえ、どう転んでも、去年よりセカンダリーが悪くなることはないと思うので、気分は意外とポジティブですw

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