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RG3は「超人」

 RG3のヒザを執刀したジェームズ・アンドリュース博士はESPNの取材に対して、RG3の回復の早さは「信じられない」ほどで、“RG3 is one of those superhumans”と絶賛しました。なんか、本当にWEEK1に間に合いそうな雰囲気になってきましたねー。にわかワシントニアンさんがRG3をスーパーサイヤ人に例えていましたが、誇張じゃない気がしてきましたw

 アンドリュース博士によると、超人的な回復ぶりは、ボー・ジャクソン、エイドリアン・ピーターソン並みだそうで、“The first patient I had like that was [Raiders running back] Bo Jackson. And then recently, of course, I’ve had [Vikings running back] Adrian Paterson. They have an unbelievable ability to recover where the normal human being may not be able to recover.”と語っています。

CBビガーズの契約内容
 最近FA加入したEJ・ビガーズの契約内容がやっと分かってきました。1年契約で、ベースサラリーが0.635ミリオン、サインボーナスが0.365ミリオン、ロスターボーナスが0.5ミリオンの計1.5ミリオン。個人的には、25歳と若いですし、ジョシュ・ウィルソンも契約最終年なので、2~3年くらいの契約だったらいいなと思ってたんですが、結局1年。首脳陣はあんまり高い評価をしていないということなんですかね。

 それでも、Pro Football Focusの評価によると、昨シーズン、全スナップの半分以上出場したCB71人のうち、ビガーズはウチのジョシュ・ウィルソンと同じ27位だったそうです。これはナカナカ。ちなみにデアンジェロさんの48位よりはるかに上。仮にFAでのCB補強がこれ以上なく、ビガーズがスターターになった場合でも、昨年よりは戦力アップといえるかもしれないです。

 これだけの選手が1.5ミリオンならまあお買い得。だからこそ、2~3年くらい結んでほしかったような。

TEデービスは・・・
 デービス獲得に動いていたCLEがシビレを切らしたのか、結局、前CHIのケレン・デービスというTEと契約を結びました。これにより、スキンズ残留の線が濃くなってきたことは喜ばしい限りですが、少しでもいい条件を引き出そうと長期戦に持ち込んでいる雰囲気。ドラフトがある来月中旬くらいまでグダグダ状態が続くかも。CLEが別のTEを獲得したことで、デービスとしては強力な交渉カードを失ってしまったのはイタイでしょうねえ。

 ワタシの勝手な推測ですが、デービスとしてはアキレス腱断裂明けで市場価格が暴落している今年は単年契約を結んで、来年勝負をかけたいと考えているんじゃないかと。それなら、システムに慣れ親しんでいるスキンズ残留でバリバリ働くのがベストチョイス。これに対して、スキンズはキャップがきついので負担を分散できる複数年契約を希望。このあたりで溝が埋まらないのでは、などと勝手に想像しています。スキンズとしては3年10ミリオン程度に抑えたいと考えているかもしれませんが、この程度なら1年契約を選んで来年大型契約を狙いにいきたいでしょうねー。