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FA市場解禁

 FA市場が解禁になり、大物選手の移籍が目まぐるしく進んでいますが、キャップペナルティーを科せられているウチは蚊帳の外。とりあえずウチのFA選手とコツコツ再契約を結ぶのが精一杯。NFLの新年だっつーのに重苦しいです。

 少し前のエントリで「オフの動きが遅い」と書きましたが、フロントはキャップペナルティーが緩和されるのを期待してギリギリまで待っていたようです。法的手段も検討しているという観測が何度か流れましたが、これはペナルティー緩和を期待してのブラフだった模様。結局、ギリギリまで待ったけど、ペナルティーは予定通り執行されることになり、Dホールのリリースで辛うじてキャップオーバーをクリアして今日を迎えた、という感じです。

 スキンズへのペナルティーを主導したのはダニエル君を敵視するNYGのオーナー。個人的にはペナルティーを科したNFLの手続きには合理性が欠ける部分があるので、緩和されるべきだと思うんですが、オーナー間の感情論が妨げになった雰囲気。ダニエル君の人徳の無さを改めて実感しますねー。

 キャリカーに続き、WRサンタナ・モスとも契約再構築をしました。モスの残留が確定したことは素直にウレシイ。4ミリオンちょっとのサラリーのうち2ミリオンをインセンティブに回したそうです。インセンティブがどのようにキャップ加算されるか知らないんですが、たぶん来年のキャップに加算されるんじゃないかと。キャリカーも4ミリオンのサラリーのうち1.4ミリオンをインセンティブにしたそうです。

 インセンティブの条件がどのようなものか分かりませんが、契約再構築は事実上ツケの先送り。今年を何とか乗り切れば来年は18ミリオンのキャップ枠が戻ってきて楽になると思っていたんですが、来年も意外とキャップに余裕がないかもしれません。キャップペナルティー、つくづくイタイ。。。

 シャナハンとアレンGMはツケを先送りする契約再構築は嫌いらしいですが、今年はそんなこと言っていられない状況。ドラフトルーキーとの契約に必要な4ミリオン分のキャップスペースも捻出しないといけないし、契約再構築をどんどん進めざるを得ないでしょう。

 あと、今日の動きは以下の通りです。

Pサブ・ロッカと再契約
 2年契約。新しいパンターを探すかと思ったんですが、結局ロッカに落ち着きました。もっとイイパンターが欲しいところですが、まあしゃあないです。

DEケドリック・ゴルストンと再契約
 再契約してもせいぜい1年だと思っていたんですが、意外にも3年契約。MAX5.2ミリオン。チーム最優先の献身的な生え抜き選手なんで、まあイイんじゃないでしょうか。

ILBロレンゾ・アレキサンダーは移籍?
 引き留め必須のアレキサンダーが移籍する可能性が高くなってきました。ARI、SF、PITが獲得を目指しているらしく、キャップに余裕のないウチでは金銭的に対抗するのが厳しい状況。アレキサンダーが抜けたらヤバイと思います。なんとかならんですかねー。わずかな望みは、アレキサンダーがこちらでスポーツジムの経営を始めるなど生活基盤をワシントンエリアに置いていること。オファーに大きな開きがなければ、残留を選ぶと思うのですが。。。

CBアキブ・タリブを狙う?
 ホールの放出に空いてしまったスターターCBにアキブ・タリブを狙っているとのこと。アレンGM、ラリーム・モリスとのTBつながりがあるけど、個人的にはサラリー的に獲得できるなんてこれっぽっちも思ってないです。

NTクリス・ベイカーにテンダーオファー
 昨日のニュースなんですが書き忘れたので一応。ERFAのベイカーにローテンダーオファーを出しました。1.3ミリオンでもちょっと高い気はするけど、まだノビシロがありそうな選手なのでまあいいと思います。