SSブログ

FA市場解禁直前に大問題発生

 FA市場解禁を明日に控えたこの段階でとんでもないニュースが飛び込んできました。内容がややこしくて何が問題なのか把握できていないんですが、ハインズワースとホールに払った計36ミリオンをアンキャップイヤーの2010年に組み込んだのはアンフェアだとかで、今後2年間でその同額の36ミリオン分のサラリーキャップ枠が削減されるペナルティーが科せられることになりました。これはキツ~イ!!!

 今年はキャップに約40ミリオンの空きがあり、FA市場でかなり積極的に動くだろうと言われていましたが、1年18ミリオンのペナルティーと考えると、半分がぶっ飛ぶ計算です。市場解禁前日にFA戦略の見直しを迫られるというとんでもない事態に陥りました。史上空前のトレードアップ劇でRG3をゲット、さあ今度はレシーバーとOLの補強だあ~、などと思っていたら、冷や水をぶっかけられることに。

 今年、来年とFA市場で動けないとなると、ドラフトが重要になりますが、トレードアップで上位指名権を大量放出。ど~すんの、これ。トレードアップはまだ最終的に成立していないので、「やっぱなかったことにして」なんてことにならなきゃいいけど。この記事ではその可能性もあり得るような書き方ですね。ああ、恐ろしい。

 スキンズは今日、キャップを空けるために、急遽、FSアトーグェとFBセラーズをリリース。特にアトーグェは去年大型契約で加入したばかりだったのでびっくり。唯一の純粋なFSだったアトーグェを放出したことで、Sにぽっかり大穴ができた状態でFA市場解禁前日を迎えることになってしまいました。

 ビンセント・ジャクソンを狙いにいくと言われていましたが、もう消えましたね。せいぜい中堅のWRを獲るのが精一杯でしょう。バックアップQBも比較的高くつきそうなオートンは無理で、結局、安上がりのグロスマンなんてことになるかも(←最悪)。

 とりあえずフレッチャー大先生との再契約が最優先。DEキャリカーとの再契約はキビシイでしょうね。Sランドリーとの再契約はどうなる? FA戦略が完全に狂っちゃいました。

 アンキャップイヤーに将来重荷になりそうな高額選手のサラリーをどばっと払っちゃうのは賢いやり方に見えますけど、問題と認定されたとすれば、GMアレンの大失態でしょう。GMとしては万死に値しますね。はあ~、これで今季の道のりも一気に険しくなりました。。。

マカフィー・ストア