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QBベックは大成するか?

 以前、CHIファンブログのLTDさんが、「26-27-60の法則」について書かれていました。QBがNFLで成功するかどうかを見極める一つの指標として興味深いなあと思った次第です。

 さて、前回のエントリで取り上げましたが、シャナハンのジョン・ベック絶賛発言以降、今季のスターターはベック、という噂が急速に広がっています。で、ベックはその「26-27-60の法則」をクリアしているのかどうか非常に気になっていたところ、スキンズのオフィシャルブログにそのことが取り上げられていました。

26-27-60の法則

 ①ワンダリックテストは26以上
 ②カレッジで先発27試合以上
 ③パス成功率60%以上

 スキンズのオフィシャルブログによると、ベックのワンダリックテストのスコアは、34、30、35といろいろな説があるのですが、いずれにせよ①は問題なくクリア。ベックはBYU時代、43試合に先発しているので、②も楽々クリア。カレッジ時代のパス成功率も62.4%で、③もクリアです。

 オフィシャルブログでは、さらに「パーセルズの原則」なるものも取り上げています。これはツナ親父がドラフトでQBを指名する際の指標だったそうです。

THE PARCELLS PRINCIPLE

 1) Must be a senior
 2) Must be a graduate
 3) Must be a three-year starter
 4) Must have 23 wins

 ベックはこれら4つもクリアしているそうです(カレッジ通算23勝)。ベックを切ったパーセルズは、自らの原則に反しているのではないかとつっこみたくなりますが。。。また、③の「3年間スターター」って、強豪校ではかなりきつい条件じゃないかという気もしますが。

 ということで、7つの条件をすべてクリアしたベックは一応、NFLで成功する素質はある、といえるんじゃないかと。ちなみに、今年のドラフトで、7つをクリアしているのは、TCUのアンディ・ダルトンだけだそうです。

 話が変わって、元レッドスキンズチアの保坂典子さんがブログを開設したそうです。現在、アリーナフットボールのサンノゼ・セイバーキャッツのチアとして活動されています。ブログではスキンズチア時代のエピソードも書いていきたいとのことなので、ぜひご覧下さい!

 典子さんのブログはこちら
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