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気になった情報

 気になった情報をいくつか。

1.シャナハンのベック評価発言

 シャナハンがベックを高く評価する発言をしたことで、「スキンズの先発QBはベック」というパーセプションが急速に広がっています。シャナハンはベックをスターターにするとは一言も言っていないんですけどね。ただ、シャナハンの発言を見ると、期待がかなり高いのが分かります。そういうパーセプションが広がっても無理はないかと。

 “Let me say, when John Beck did come out [of college], I had him rated as the top quarterback coming out that year.”

 “I had a lot of confidence in John Beck when he came out in 2007. I evaluate the quarterbacks every year, and I do have confidence in John Beck. He was by far my No. 1 guy. I think the world of him.”

 2007年といえば、FBの人が全体1位指名されたほか、ブレイディ・クィン、ケヴィン・コルブなんかが指名された年です。シャナハンはベックをその年のナンバーワンQBと評価していたそうです。

 今年QBを指名しても、今シーズンは基本的にサイドラインでお勉強でしょう。それなら、昨シーズン既にシャナハンの下で勉強を積んできたベックを使う方が得策、そう考えてQB指名を見送ったのかもしれません。なんてたってシャナハンの中ではナンバーワンQBですから。

2.WR3人指名の背景

 ドラフトでWRを3人指名したことには驚きました。いくら層が薄いといっても大杉じゃないかと。ただ、地元紙では、5巡のNiles Paulと、6巡のAldrick Robinsonは、リターナーとしての能力を評価しての指名ではないかとの分析がありました。

 昨シーズン、KR/PRブランドン・バンクスがブレイクしましたが、シャナハンはどうもバンクスが今年も活躍できるかどうか疑っている感じです。バンクスはオフにナイトクラブで刺されて重傷を負いました。回復具合について情報はありませんが、良くないのかもしれません。また、昨シーズン途中にヒザを手術してから、バンクスのビッグリターンは激減しました。そのあたりも懸念材料なのかなあと。

 シャナハンのリターナー重視姿勢はイイと思います。セラート時代はリターナーの補強は完全無視でしたから。ランドルエルのパントリターンを見るのはウンザリでした。リターナーもできるWRを指名するシャナハンの姿勢は非常に好感が持てます。

3.Niles Paul はバリューピック?

 ナショナル・フットボール・ポストのアナリストが、5巡のNiles Paulは、バリューピックだと評価しています。

 ドラフトボードの比較的上にあったPaulがスリップしてきたので、指名せずにはいられなかったんですかねえ。記事に書かれている「RBのようにパワフル」というのが楽しみです。

 OLをほとんど指名せず、WRを3人も指名したことには大いに不満ですが、ブランドン・マーシャルを当てたシャナハンなので、期待していこうと思います。一人でいいから大当たりしてくんないかなあ~。

4.スキンズドラフトにA評価も

 ドラフト結果について、アナリストたちが各チームの通信簿をつけていますが、スキンズはB評価が多い感じです。Cも少なくないです。ただ、Aをつけるメディアもあります。トレードダウンで指名権を増やしたことが評価されたようです。スキンズのドラフトでA評価を見たのは、僕的には初めてかも。ちょっとウレシイですね。

5.ハインズワースとオートンがトレード?

 信じがたい話ですが、ESPNによると、ハインズワースとDENのQBカイル・オートンがトレードという噂があるそうです。ど~考えても、うちが得すぎません? そもそもDENはハインズワースを本当に欲しがってるんですかね? 確かに、4-3に戻すので、ハインズワースのようなDTは必要でしょうが。。。実現したら、サイコーですな。