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WEEK13 終盤に崩壊

レッドスキンズ 19―34 ジェッツ

 残り5分くらいまでは16対13でリードしていたんですけどね。逆転されたのはしゃーない、負けたのもしゃーない、でも逆転されてから立て続けにランで2TDを奪われたメロメロぶりは情けなかった。

 オフェンスは最初のドライブでRBヘルーのランを主体にサクサク進んでTD。完璧な立ち上がりでした。ところが、この後、相手守備陣の目先を変えようと思ったのか分かりませんが、パスハッピーなプレーコールに。リーヴィス・アイランドのいるチーム相手にパスハッピーなプレーコールに変える意味が分からんです。

 実際、リーヴィスにマークされたWRギャフニーはゼロキャッチと完封され、モスもかなり抑え込まれました。グロスマンの出来が悪かったのもあるけど、せっかく機能していたランを減らしたことはバッドチョイスだったように思います。終盤、追いかける展開になったのもあるけど、グロスマンにパスを46回(うち成功は19回、成功率41.3%)も投げさせるなんて、どーゆーセンスしてんのって思っちゃいます。過去2試合、グロスマンの調子が良かったので、その流れでいきたかったというのは分からなくはないけど。。。

 ただ、プレーコール、グロスマンの調子云々というより、ジェッツの守備が上手だったというのは間違いないです。それにしても、迷貧(メイビン)、やるな~。

 ヘルーは先週に引き続き、今週も100ヤード到達。ハンドアウトではなく、トスからのランが効果的でした。そのほうがヘルーの加速力を生かせる感じでした。トップスピードに乗ったヘルーは早い、早い。ただ、ブリッツピックは相変わらず下手ですね。

 一方、ディフェンスは残り5分までは踏ん張ってましたが、サンチェスのパンプフェイクにCBウィルソンとFSアトーグェが引っ掛かり、ホームズに逆転TDパスを通されてしまいました。個人的にはセカンダリーの責任というより、サックゼロが示すように、パスラッシュが試合を通してかからなかったことが、このTDパスにつながったように思います。

 その後は完全にプッツンしてしまい、立て続けにTDランを献上し、終わってみれば34失点。

 スペシャルチームでは、KガノがFG4/4のと好調だったんですが、逆転TDにつながるキックオフミスは超、超、超最悪。地面を蹴ってしまったらしく、とんでもないショートキックで50ヤードくらいまでリターンされてしまいました。あれが普通のキックだったら、逆転TDはなかったかもしれません。一体、ガノをいつまで使い続けるのか、これだけはシャナハンに問いたい。

 話は飛んで、TトレントとTEデービスが薬物テストで引っ掛かり、4試合の出場停止に。事実上シーズンエンドとなりました。デービスはこのままいけば、1000ヤードいきそうだったので残念ですが、薬物でアウトなら同情の余地無し。シーズン後の契約延長にどう響くでしょうか。2人はオフェンスの主力ですけど、残り4試合は消化試合なんで、あんまショックはないです。むしろ、出場停止が来シーズンじゃなくて良かったかも。ただ、ポールセンをスターターに使わざるを得ないTEの層の薄さは悲惨。トレントの代役には、ドラフト外ルーキーのウィリー・スミスあたりを試してほしいです。

 さらに話が飛んで、BCSチャンピオンシップは、LSUとアラバマのSEC対決になりました。まあ文句なしですね。いや~、楽しみ。ACC決勝で敗れたバージニア工科大は運良くシュガーボウルをゲット。JJ#66さんの推すミシガンとの対決です。これまた楽しみ。(カレッジネタがますます増えそうな雰囲気が。。。)

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