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WEEK16 10敗目

レッドスキンズ 26―33 バイキングス

 前節でNYGに完勝し、今週は今季2勝のMINとホームで対戦ということで、さっくり勝てると思ったんですが、やっぱり弱いことを再確認いたしました。

 今季を象徴するような試合だったと思います。オフェンスはこの試合もターンオーバーを2つ献上。少し前のワシントン・ポストにターンオーバーレイシオがリーグ最低と書かれていましたが、この日もマイナス2。これがスキンズ低迷の大きな要因であることは間違いないです。

 一つ目のグロスマンのファンブルはしかたないとしても、2つ目のINTは明らかなオーバースロー。あれで試合が終わっちゃいました。それまでは良かったのに、必ずポカをやらかす。グロスマンは悪くないQBであることは間違いないけど、勝てるQBでないことも間違いないです。

 一方、守備陣は後半途中、MINのQBが脳震盪で退場したポンダーからモバイル系のウェブに代わった途端、崩壊。まったく止まらなくなりました。ポケットパサーに対しては安定した守備ができるけど、モバイル系QBに左右に振られると、何もできなくなる課題は相変わらず。ビックのいるNFC東でこの課題は致命的です。

 守備陣はランもパスも全体的にダメでした。特に、ゲアハートに許した67ヤードランは痛かった。。。

 良かったのは、ルーキーRBロイスター。ヘルーの故障欠場でキャリア初の先発でしたが、19キャリー、132ヤードと大活躍。キレがあって、ルート取りもうまく、ヘルーとよく似たタイプという印象を受けました。このドラフティーも当たりと判明。来季はヘルーとロイスターがラン攻撃の主軸を担うことになりそうです。これは楽しみ。

 トレインは久しぶりの出番もキレが見られず。好きな選手なんですが、もうダメかなあ。

 ドラフト外ルーキーのLTウィリー・スミスは、ジャレット・アレンと対戦。完全にぶち抜かれてサックを許したシーンもありましたが、まあまあ頑張っていたと思います。頼れる若手バックアップTが現れたことは、チームにとってとてつもなくデカイです。

 FBヤングも随分成長しました。レシーブもうまくなったし、完全に戦力になってきた印象です。