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さらばマルコム・ケリー

 第一次ロスターカットで、WRマルコム・ケリーがリリースされました。昨シーズン、ハムを痛めてIR入りし、今年もキャンプで足を痛めてプレシーズンを全休。もうかばいようがないですね。残念だけど。

 スキンズウオッチャーのリッチ・タンドラー氏が、ブログで Malcolm Kelly had ability but not availability と書いてましたけど、ホントその通り。絶妙な表現です。

 ケガさえなければ、一流選手になれる素材だったんですけどね。キャッチングだけなら、既に超一流だと思ってました。ケリーを拾ってくれるチームはありますかねえ。

 去年カットされたデヴィン・トーマスに続き、2008年ドラフト2巡がまた1人消えました。ケリーはケガが不安視されて2巡までスリップし、スキンズがギャンブルで指名したわけですが、結局、このギャンブルは失敗に終わりました。ビニー・セラートが主導した2008年ドラフトの悲惨さを改めて実感します。

 ケリーのほかには、DB Dante Barnes、QB Ben Chappell、OT Xavier Fulton、DB Tyrone Grant、LB Eric McBride、G Corey O'Daniel、K Clint Stitser、 TE Joe Torchia がカットされました。

 ほとんど名前も知らなかった選手ばかりなので特に驚きはないです。QBがベックとグロスマンの2人体制になった時、ChappellがPSに入るかもしれないと思いましたが、PSのレベルでもなかったようです。

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