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W9 フォックスボロで念願の勝利

ワタシがNFLを見始めたのは、ベリチック&トム様のダイナスティー時代のど真ん中。対戦するたびにコテンパンにやられていたので、このチームには永遠に勝てないとさえ思ってました。なので、フォックスボロで勝つことができ、ついにこの日が来たかと感慨深いデス。

ワシントン 20ー17 ニューイングランド

今週のサム
先週のPHI戦に続き、すごく良かった。EBのプレーコールが明らかに変わりましたね。スラント、ショートパス、スクリーンが多く、早め早めに投げさせてました。サム本人もターゲットが見つからなければ、すぐにチェックダウンという意識が徹底されてました。これにより、被サック数が大幅に減り、ドライブが続くようになりました。もう数試合早くこれができなかったのかという思いもあるけど、成長してくれていることは嬉しい限り。

3rd&ロングのシチュエーションで、激しいパスラッシュをかわしながら、パスを通す粘り強さには感動すら覚えました。タイトウィンドウのターゲットにも精密なパスをビシバシ通してました。ポケットプレゼンスも落ち着いているし、もうフランチャイズQBと認めていいんじゃないですかね。前半終了間際のINTのようなポカさえなくせば、もう無敵。

WRドットソン復活
絶不調だったドットソンがPHI戦に続き活躍。ドットソンのパスキャッチシーンはカッコイイんだよなあ。エースのマクローリンは胸キャッチがほとんどだけど、ドットソンは手だけでサクッとキャッチする。あっという間にフリーになるシーンも多かったし、ドットソンの復活は本当に大きい。

パスラッシュ不発
ヤング&スウェットの2枚看板がトレードされ、パスラッシュがとこまで届くかは大きな見どころでしたが、ほとんど届きませんでした。控え選手のハッスルを期待したけど、そんなに甘くなかったか。

ドラ5ヘンリーのサックがラッフィング・ザ・パサーと判定されたのはシンジラレナイですね。相手QBがボールを持ったままタックルして反則ってあり得ない誤審。審判のレベルが本当に低下している。

ディフェンスは相手を抑えたというより、マック・ジョーンズの微妙なコントロールの悪さに助けられた、という印象。相手が一流QBだったらかなりやばかったと思う。マック・ジョーンズは悪くないけど、物足りない、という評価をよく見かけるけど、それが分かった気がする。

ルーキー活躍
ビッグプレーを献上しまくってベンチに下げられていたドラ1CBフォーブズがスターターに復帰。ほとんどパスを通されることなく、いいパフォーマンスでした。また、これまでほとんど存在感のなかったドラ2Sマーティンも試合を決めるINTを記録し、やっと活躍してくれました。「幻のサック」を決めたDEヘンリー、スペシャルチームで見事なタックルを決めたRBロドリゲスと、みんないい仕事をしてました。今年のドラフティーは大ハズレと思っていただけに、やっと活躍してくれて嬉しい限り。

4勝5敗
トレード連発でチームは再建モードに入ったのは事実だけど、プレーオフはまだ諦めてほしくない。ワタシもそのつもりでシーズンを追い続けるつもりです。オフェンスの爆発で一気に波に乗る、という妄想を描いていますw




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