ドラフトＤａｙ３

　Ｄａｙ２までがしっくりこなくてモヤモヤしていたのですが、Ｄａｙ３に予想外のスーパーバリューピックがあり、今は心穏やかデス。

４巡１１３位　Ｓパーシー・バトラー（ルイジアナ大）

　４０ヤード４．３６秒で走る韋駄天で、ＳＴなら即エース、でもタックルはあまりうまくない、らしい。これってデジャブ？　同じ４巡指名Ｓのトロイ・アプキと全く同じじゃん！

　アプキは完全に素材型だったけど、バトラーのほうがもちょっと洗練されているのでは、と勝手に期待しています。クリス・シムズはＳでは今ドラフト５番手に挙げており、ただのスペシャルチーマーではなさそう。

　次の４巡１２０位はＣＡＲとトレード。４巡を５巡に下げる一方、６巡を５巡に上げました。いいと思います。６巡以下ってほとんど当たらないもん。
　４巡１２０位＋６巡１８９位　←→　５巡１４４位＋５巡１４９位

　で、５巡Ａが待望のバリューピック！

５巡１４４位　ＱＢサム・ハウエル（ノースカロライナ大）

　５巡以下ならＱＢに行ってもいいと思ってましたが、まさかこの人が残っていたとは。２巡タレントがここまでスリップしていました。リベラさんによると、ウエンツをトレードで獲得していなければ、ハウエルをもっと上位で獲得していたかも、と言っています。

　「ベイカー・メイフィールドとクリソツ」とか「モビリティーのあるレックス・グロスマン」とか、誉めているのか、けなしているのかよく分からない評価が多いです。でも、走れるグロスマンを５巡で獲れたなら十分じゃん！　ウエンツがどこまでやれるか分からないので、控え兼育成枠としては、本当に素晴らしいチョイスだと思います。

５巡１４９位　ＴＥコール・ターナー（ネバダ大）

　ＴＥも必要だなー、と密かに思っていたので、嬉しいピック。去年の４巡ジョン・ベイツはブロッキング型であるのに対し、ターナーはレシービング型で、２年連続で６００ヤード以上を記録しています。６－６とデカくて、捕球範囲がとにかく広いです。

７巡２３０位　ＯＬクリス・ポール（タルサ大）

　カレッジではタックルとガードの両方で先発経験があり、リベラさんが好むバーサタイルな選手。ＯＬのデプス強化もニーズだったのいいと思います。

７巡２４０位　ＣＢクリスチャン・ホームズ（オクラホマ州立大）

　ここでやっとＣＢ。もうちょっと上位でＣＢを取っておきたかったけどね。


　結局、どでかい穴が空いたままのＬＢは手付かずでした。適切なラウンドで獲りたい選手が残っていなかったのだろうと想像しますが、ちょっと残念でした。ＦＡ市場から残っているベテランを連れてくるしかないと思います。