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トレードダウンの是非

 今ドラフトの最大のハイライトは、やはり1巡11位をダウンした場面だったと思います。

 1巡11位を放出して、オラーヴェまたはハミルトン指名の機会を失った代わりに最終的に獲得した選手は、こんな感じです。

1巡16位 WRジャハン・ドットソン
3巡98位 RBブライアン・ロビンソン
5巡144位 QBサム・ハウエル
5巡149位 TEコール・ターナー

 結局、11位からたった5つダウンしただけで、4人の選手を獲得できたことになります。こう考えると、フロントの動きは悪くなかったといえるかと思います。この中にはスーパーバリューのハウエルも含まれますし。

 1人対4人なら4人獲ったほうがお得に映るのは当然ですね。ただ、ダウン懐疑派のワタシとしては、オラーヴェ、ハミルトンを逃した寂しさはどうしても残ります。4人がそこそこの活躍をしたとしても、もしオラーヴェ、ハミルトンがプロボウル級の選手になった場合は、ダウンは失敗だった、という評価になるのでしょう。

 ステイかダウンか。本当に難しい判断でした。それでも、エンタメとしてのドラフトの面白さを改めて感じ取れたので、今回のドラフトは良しとしたいと思います。




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