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12スタッツ&13展望 S

 コンバインが始まってますね。今年は1巡指名権がないので、ほとんどチェックしていないんですが、Arkansas-Pine Bluffとかいう聞いたことのない大学のOTテロン・アームステッドという選手が、6-5、306ポンドの巨体で40ヤードダッシュ4.71秒とな。WRでは4.10秒くらいに相当するレベルのスピードだとか。RTが補強ポイントの一つであるウチとしては興味をそそられますな。

12スタッツ
マディウ・ウイリアムス(FA加入)
出場16 先発16
99タックル(66ソロ)、1.0サック、1INT、6PD
スピードはない、タックルは軽い、しかもミスタックルも多い。これでよく全試合先発出場できたもんだと逆に感心してしまう。特にNYG戦で逆転TDを許したシーンが忘れられないです。もともと控えで獲得した選手をスターターに使わざるを得なかったところが、S陣の脆弱さを物語っているような。今オフUFAになりますが、再契約はないでしょう。

リード・ダウティー
出場16 先発10
69タックル(44ソロ)、1INT、1PD
スピードもパワーも2流以下だけど根性だけは超一流。ラッセル・ウィルソンに2サックをかましたプレーオフSEA戦が間違いなくキャリアベストゲーム。でも、やっぱり身体能力的にスターターレベルの選手ではないです。気迫とSTでの貢献で生き残り続け、なんだかんだで今年8年目。

デジョン・ゴームズ
出場15 先発3
40タックル(26ソロ)、1INT、4PD
飛躍が期待された2年目、シーズン序盤はスターターに起用されましたが、みるみるうちに出場機会が減っていきました。スピードがなさすぎて使い道がないような。

ジョーダン・ピュー(シーズン途中加入)
出場13 先発0
19タックル(17ソロ)、1.0サック、1PD
シーズン途中加入でしたが、S陣がふがいなさ過ぎたこともあり、結構起用されていました。

ブランドン・メリウェザー(FA加入)
出場1 先発1
7タックル(3ソロ)、1INT、2PD
ラロン・ランドリーの後釜として加入もケガ、ケガ、ケガの呪いのシーズンに。プレシーズンゲームでひざを負傷し、初出場する予定だった試合前のウォーミングアップで他の選手と激突してひざを負傷し、ようやく初出場を果たしたと思ったらその試合でひざを負傷し、結局IR入り。オフはリハビリとともにお祓いを受けるように。ただ、唯一出場したPHI戦はいきなりINTを記録するなど大暴れ。ディフェンスシステムとの相性の良さは感じました。

ジョーダン・バースティーン(ドラフト7巡)
出場1 先発0
開幕ロスターを勝ち取るも、確か開幕戦だったか、ヒザを負傷し、IR入り。靱帯を3つくらい断裂したらしく、復帰はキビシイかも。。。

 まさにリーグ最弱といってもいいほどの陣容。メリウェザーが負傷、タナード・ジャクソンも開幕直前に薬物問題で無期限出場停止と、スターターを一気に失ったことが大誤算。シーズンを通して足を引っ張り続けました。

13展望
 間違いなく今オフの最重要補強ポイント。個人的には総入れ替えしてもいいと思うくらい。ケガから復帰すればやれそうなメリウェザーと堅実なバックアップ兼STでの貢献度の高いダウティーは残す必要があるでしょうが、それ以外は白紙。

 メリウェザーとダウティーはともにSSタイプなので、問題はFS。BUFのジャイルス・バードに5年40ミリオンくらい出して引っ張ってきてほしいと思ってたんですが、タグを貼られてFA市場には出てきそうにない雰囲気。残念。

 ただ、今年のドラフトは去年と異なり、Sが豊作らしく、2~3巡でもスタータークラスの素材が獲れるらしいです。キャップもキツイことだし、FAで無理に動く必要はないのかもしれません。

 幸運なことに、今ドラフトはS、CB、Tというスキンズの補強ポイントがことごとく豊作らしく、ドラフトだけでもある程度穴埋めできるという分析もあります。

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