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12スタッツ&13展望 ILB

 予想通りRTジャマール・ブラウンがリリースとなりました。これで空くキャップスペースはわずか1.3ミリオン(1.1ミリオン?)。3.3ミリオンがデッドマネーとしてキャップ計上されるそうです。ひえ~。ブラウンと契約延長したのはやむを得ない判断だったとしても、故障のリスクのある選手に後々まで負担をもたらす契約にしてしまったことは明らかにフロントのミスでしょう。今オフ、4ミリオンほどキャップオーバーしているらしく、ブラウンのリリースじゃまだまだ足りません。サラリーの高いDホール、サンタナ・モスあたりがカットもしくは契約見直しのターゲットになりそうです。

 で、本題に入ります。

ロンドン・フレッチャー
出場16 先発16
139タックル(78ソロ)、3.0サック、1FF、5INT、11PD
シーズン序盤は精彩を欠きましたが、中盤以降はいつも通り鬼神の活躍。キャリアハイの5INTを記録するなど、とても37歳とは思えません。現役を続行するかどうか悩んでいるそうですが、どうなりますかね。もちろん続けて欲しいし、まだまだやれるのは間違いないですが、シーズン序盤、平衡感覚がおかしくなったらしく、引退後の健康を考えると無理しないほうがという思いも。ジュニア・セアウの件もありますし。

ペリー・ライリー
出場16 先発16
129タックル(73ソロ)、3.5サック、1FF、7PD
シーズンを通してスターターに定着。あんまよく分かんないんですが、安定感があって良かったんじゃないでしょうか。

ロレンゾ・アレキサンダー
出場16 先発0
46タックル(34ソロ)、2.5サック
一応ILBということになってますが、手薄なOLBでも出場したりと、チーム屈指のユーティリティープレーヤーは今季も健在でした。今オフUFAになりますが、スペシャルチームのエースですし、引き留めは必須。

キーナン・ロビンソン(ドラフト4巡)
出場11 先発0
11タックル(9ソロ)
フレッチャー大先生の後継者として4巡で指名。出番も少なく、途中でIR入りしたこともあり、スターターになれるタマなのかよく分かりませんでした。

ブライアン・キール
出場5 先発0
6タックル(5ソロ)
最終ロスターカットで切られるも、ロビンソンのIR入りを受け復帰。バックアップとしては有能なベテランじゃないかと。

13展望
 このポジションは大先生の去就次第。大先生が現役続行となれば現状維持が基本でしょうが、引退となれば主要補強ポイントに急浮上。FA市場解禁前までにははっきりさせてもらいたいところですね。

 本当に大先生が引退になったら、恐ろしすぎますね。どうあがいてもその穴は埋まらないですから。FA、ドラフトでどう動くかはロビンソンへの評価次第。個人的にはロビンソンはまだスターターには早いかなという印象なので、FAで見つけてくる必要があるかもしれません。ドラフトだったら、スリップしてきたマンタイさんを2巡でスチールというのはどうでしょう(まだ言ってる)。

 アレキサンダーは確実に再契約お願いします。


 今さらSBネタは古いんですが、思い出したことを一つ。BALが勝ったことにより、これで3年連続でレギュラーシーズンにスキンズに負けたチームがSBを制覇しました(GB→NYG→BAL)。大統領選をめぐるレッドスキンズルールはロムニーが負けたことで完全に崩壊したので、これが新たな伝説ということでどうでしょうw

 あと、SBのコマーシャルでは個人的にはこれが一番ウケました(USAトゥデーの「SBアドメーター」では第2位)。ワタシの英語力では意味が分からないCMも結構多いんですが、これは分かりやすすぎ!



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