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RG3のケガは捻挫!

 OTでの劇的な勝利の嬉しさも半減するくらい、RG3のケガの具合が気が気じゃなかったです。あの変なヒザの曲がり方と痛そうな歩き方を見た時は、「靱帯断裂でシーズンエンド?」って思いました。大本営の記事によると、MRI検査で捻挫と判明、最悪の事態は回避できました。このニュース読んだ時は勝った時以上に嬉しかったあ~。

 回復にどれくらい時間がかかるか分かりませんが、次戦出場の可能性もゼロじゃないそうです。

 さて試合を振り返りたいと思います。

スキンズ 31―28(OT) レイブンズ

 いやはや神懸かり的な逆転劇。残り4分でリードを8点に広げられた時はもうダメだと思いました。しかも、RG3が負傷退場。絶体絶命の状況下で、後を継いだバックアップQBのカズンズがTDドライブを完成させ、さらには2ポイントコンバージョンを成功させるとは思わなんだwww

 OTでも、守備陣がスリー&アウトで終わらせる神ディフェンスを見せたかと思えば、今季初めてPRを任されたCBクロフォードが64ヤードの神リターン! 一気にFGレンジまで持ち込み、勝負を決めました。

 こうゆう展開って、今まではいつもやられる側だったんですが。いや~、今年はホント違います。

 オフェンスはRBモリスのファンブルからリズムを崩しました。2Q以降も進まないわけではなかったけど、要所要所でドライブを遮断されました。やっぱりBALディフェンスは歯ごたえがありました。

 モリスのファンブルは2試合連続。もう少し負担を軽くしてあげたほうがいい気がするのですがどうでしょう。

 一方、ディフェンスはNYG戦に引き続き、ハーフタイムでのアジャストに成功。苦しい時間帯で奪った2つのターンオーバーが素晴らしかったです。両方ともパスラッシュから誘発したものでした。

 OLBロブ・ジャクソンの成長が目覚ましいです。フラッコからファンブルを奪っただけでなく、自らボールをリカバーするひたむきさがイイですね。ジャクソンはスキンズ史上に残る大失敗ドラフトだった2008年組の数少ない生き残り(あとはTEデービスだけ)で、7巡指名がここまで成長してくれてウレシイ限り。

 BALに奪われた4つのTDのうち、3つがDホール絡み。最初の2つはフラッコのパスが完璧だったので同情の余地はあるけど、そもそもユルユルマークのホールが狙われていた気がしてならないです。3つ目もファンブル狙いでボールにパンチするヒマあるならタックルしろよ! ズルズルと何ヤードロスしたことか。不用意なレイトヒットの反則もあったし。

 相手がランを多用したこともあり、心配だった3番手CBは特に問題になりませんでした。

 スペシャルチームは、Kフォーバスが3/3。これでシーズン途中のデビュー以来、14回連続成功と抜群の安定感。今日も、48ヤード、49ヤードの微妙な距離を確実に決めました。ただ、キックオフの飛距離の短さは相変わらず。ジャコビー・ジョーンズのリターンには毎度毎度ヒヤヒヤさせられました。

 鬼門のBAL戦を乗り越え、これで7勝6敗。NYG、DAL、SEAも勝ったので、プレーオフ争いに大きな変化がないのは残念。ただ、逆に負けていたら、大幅な後退になっていたので、勝てて何より。

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