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FA戦線で見えてきたこと

ベアーズファンの心中をお察しします。ワタシがファンなら発狂している。フィールズが来年の6巡って、タダ同然じゃん。

ここまでのFA戦線で見えてきたことを整理したいと思います。

新フロントは動きが早い
サムのトレードには納得してないですが、欲を出してズルズルと決断が遅れるうちに結局買い叩かれたCHIフロントと違い、スパッと妥当な条件をゲットしたGMアダム・ピーターズのスピード感は高く評価したいです。今オフ、サム以外にフィールズ、マック・ジョーンズ、ピケット、リダーがトレード放出されましたが、サムが一番好条件を引き出しました。トレードが遅れてフィールズの後になっていたら、3~4巡相当の代償は絶対に取れなかった。危ねえ。こうなるとNYJのザック・ウィルソンなんてもう値がつかないんじゃね。

将来のキャップ管理
他チームから連れてきたFAは15人と大量だけど、複数年契約は6人だけ。このうち4人が3年契約で、3人が年平均約10ミリオン。ド派手に動いている印象を受けますが、キャップ枠の大きさを考えると、実はドケチと言っていいくらい。大型複数年契約は2年目以降のキャップヒットが大きくなるので、来年以降の補強に支障が出ないように管理していることがよく分かる。スナイダー時代の「とにかくキラキラビッグネームを連れてこい!」というパリピFA戦略とは大違い。一方で、大量のキャップ枠を埋めないわけにもいかないから、ベテラン1年契約連発で勝てる体制を整える。新フロントはかなりスマートな印象を受ける。ただ、連れてきた選手が当たりであることを確認するまでは、フロントの評価は保留しようと思います。

CB1はフォーブズ?
ほぼ全ポジションがニーズだったとはいえ、CBを補強していないのは意外。ケンダール・フラーとは再契約せず、獲得に動いたと報じられたのはSFと契約したIsaac Yiadomくらい。Yiadomも2、3番手の選手。となると、フロントはフォーブズをスターターと想定していることになる。昨年のドラフトではDALもフォーブズを狙っていたと言われていたので、クィンは評価しているのかも。バストまっしぐらのフォーブズを再生してくれたらこれ以上嬉しいことはない。それでもCBのドラフト上位指名はマストだけど。

LTはドラフトか
LTタイロン・スミスは結局NYJに。2つあるドラフト2巡を使ってLT指名はほぼ確実でしょう。ただ、デプス強化でベテランは誰か加えておきたいところ。あと、RTはワイリーのままでいいのかも気になる。RTも3巡までに指名が必要だろうなあ。




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