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プレシーズン2戦目

レッドスキンズ 31―33 ベアーズ

 最後まで楽しめる試合でしたが、肝心のファーストチームは攻守とも完敗、オラクポ、メリウェザーの主力2人が負傷とあいたたたの試合でした。メリウェザーはやばそう。。。

ファーストチーム

 まず、オフェンスですが、OL陣が散々。RG3が被サック3つ(うちファンブル1つ)と、常に逃げ回っている感じでした。あのOLでは、誰がやっても何もできないでしょうね。なんか、去年と同じような光景を見ているようで悪寒がしましたw

 RG3のスタッツは、パス5/8、49ヤード、ラン3回17ヤード。カイルは短いドロップバックからタイミングを重視したパスを好むのに、RG3にはそういうプレーコールをほとんど出していなかったですね。カイルが求める基準まで至っていないということなのか、気になりました。TEデービスに一度もパスを投げていないのも気になりますね。

 RBのスターターはルーキーのモリス。ファーストチームのディフェンス相手にどこまでやれるのか見てみたかったんだと思いますが、まずまずだったと思います。去年までいたトレインに似たパワーバックタイプですね。

 ファーストチームの守備陣はハーフタイムまで出ましたが、前半だけでパス223ヤード献上と、今年もパスディフェンスが鬼門になりそう。

 この試合もDホールがスロットレシーバーのマークに付いた時は、セドリック・グリフィンが外側を守る体型でしたが、グリフィンは全然ダメですね。それなりの期待をして獲得した選手がこのレベルじゃやばいです。開幕前にカットされるかも。好調のドラフト7巡ルーキー、クロフォードを使ったほうがいい気がしました。

セカンドチーム

 ファーストチームとは一転して、攻守ともに相手を圧倒。特に、QBカズンズがパス18/23、264ヤード、3TD、レーティング154.1と、鬼神のような活躍。20点差のビハインドを一時は3連続TDで一気に逆転しました。RG3にはなかったタイミングパスをバシバシ決めるなど、カイルのプレーコールとの相性がいいのはカズンズのほうだと感じました。

 いくらセカンドチームとはいえ、まぐれじゃこのスタッツは出ないでしょう。このままいくと、グロスマンカットで、QB2人体制にする可能性がぐんと高まりました。シーズン中、RG3が不調だと「カズンズを出せ~」コールが出てきそうで、そっちが心配になってきますね。嬉しい悩みですが。

 レシーバーでは、2年目のロビンソンがキレキレ。開幕ロスターは決定でしょう。加入間もないブリスコーも良かったです。

 スペシャルチームでは、バンクス少年がPRで一発やりました。本当はあのシーン、リターンTDかますよりも、RG3の2ミニッツを見たかったんですが。レシーバーとしては使えないけど、リターナーとしてはやっぱり捨てがたい選手ですね。

 あとは、オラクポ、メリウェザーのケガが軽いことを祈るのみ。