ＷＥＥＫ１０結果

マンデーナイトでこのパフォーマンス。ああ誇らしい。

ワシントン　３２ー２１　フィラデルフィア

４０対２０
　これはタイムポゼッションの差。ランで時間を消費して相手の攻撃時間を削るという完璧なゲームプランでした。相手のミスが続出したのが大きかったですが、相手の焦りを誘う展開に持ち込んだということは言えると思います。

　ロビンソンとギブソンで計４０キャリー。平均はロビンソンが３．３ヤード、ギブソンが３．１ヤード。平均ヤードがこの程度でドライブが続いたというのが本当に不思議。

ＱＢ論争決着
　ウエンツが復帰間近ですが、ＱＢ論争はもう決着しましたね。無敗のチームを倒したＱＢを変える理由がないです。

　この試合、何度もあったロングドライブを見て、ウエンツには絶対にできないと思いました。ランでゴリゴリ攻めることができたのは、ハイニキが３ｒｄダウンで何度もパスを通したから。ショートパスを通せないウエンツは、うちのオフェンスに全く合わないことを改めて確信しました。

　この試合のハイニキマジックといえば、このプレーでしょう。投げるところがなくて、時間消費のためにニーダウンしたところ、ヒットを受けて１５ヤードの反則をもらいました。これで勝負が決まりました。喜びかたもいいですなあ。

ref emphatically threw this flag so high it left the screen for forever (and the immediate post roughing the passer celebration by Heinicke is 140;1034) pic.twitter.com/oqx0nPtcAv

— Warren Sharp (@SharpFootball) November 15, 2022

Ｓフォレスト＆Ｋスライ
　殊勲賞はこの２人。フォレストのＩＮＴとファンブルリカバリーはともに決定的でした。もともと身体能力の高さには定評がありましたが、ＩＮＴのプレーなんか判断がお見事。誰をカバーすべきか難しいプレーだったけど、全く迷ってなかったもん。もうスターターでいいんじゃね。

　スライは４／４で、うち２つが５０ヤード以上。前半最後のプレーで５８ヤードを決めたのは本当にでかかった。キック力はすごいけど安定感がない、というイメージがあったけど、今日は本当に完ぺきな仕事でした。これらもよろしく。

リベラ親分
　リベラ親分がすごいなあと思うのは、時々こういうアップセットをやってのけてしまうこと。チームの負け犬メンタリティーを変えたところは本当に尊敬している。ちなみにこれがリベラ親分でやった３大アップセット。

New ranking of Washington wins in the Ron Rivera era:

1. 2022 Eagles upset in Philly
2. 2021 win over Bucs at FedEx
3. 2020 Steelers upset in Pittsburgh

— Nicki Jhabvala (@NickiJhabvala) November 15, 2022

　さすがの親分もこの試合の勝利には感極まったようです。感動のシーンをどうぞ！　親分がいなくなった後の場をリーダーのマクローリンがつないだのもイイ！

Meaningful win @MDLottery | #HTTC pic.twitter.com/w2zuxWH5Hd

— Washington Commanders (@Commanders) November 15, 2022

　この動画を見ると、実はいいチームなんだと思います。フロントが適切な選手補強をすれば、もっともっと勝てるチームですよ。そこが歯がゆい。