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カズンズの長期契約なるか

 7月17日のデッドラインが迫ってきました。あと4日ですか。水面下でどこまで交渉が進んでいるのか分からないけど、長期契約はLong Shotという悲観的な報道が多いです。

 カズンズにしてみれば、今オフに長期契約を急ぐ理由は何もないです。来オフにFA移籍してもよし。残留してもよし。待ったほうがレバレッジは格段に上がるわけで、長期契約は簡単じゃないでしょうねえ。去年のオフになんでさっさと長期契約を結ばなかったのか、今更ながらウチのフロントはとてつもないアホです。

 ただ、ラポポートの話では、カズンズは正当な評価をしてくれれば、過去のいざこざは忘れる、てなことを言っているらしいです。これが本当ならまだ望みはありそうな気もしますが、甘いですかね。正当な評価というのがよくわからないけど、年平均23~24ミリオンは最低ラインでしょう。

 カズンズと長期契約を結べるかどうかは、シーズンに対するテンションもだいぶ変わってくるので、お願いしますよ! といいつつ、今年は個人的に公私ともにドタバタで、シーズンに入っても試合を見られそうにない雰囲気ですが。。。

 さて、だいぶ前のニュースですが、マクルーエンをクビにして空席になっていたGM職ですが、全権を持つGMは置かず、ダグ・ウィリアムスをsenior vice president of player personnelという肩書に昇格させることで決着しました。 ダグ・ウィリアムスがFA、ドラフトなどチーム編成に責任を持つことになります。

 結局、GMを置かなかったということは、球団社長のブルース・アレンがGMに全権を譲りたくなかったってことなんでしょうね。マクルーエンと衝突したのは、権限をめぐる争いだったと考えるのが自然でしょうね。

 それにしても、アレン、ダグ・ウィリアムス、グルーデンって、TB時代そのまんま。TB時代は同じグルーデンでもチャッキーのほうだけど。安定感はある印象だけど、SB獲れるチームを作る、てな感じはしないのよね、どうしても。

 まあ、フロントの顔触れはさておき、問題はやっぱりカズンズとの長期契約。これを失敗したら、チームはまたゼロからスタート。残り4日が天国と地獄の分かれ道。恐ろしや~。