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DB、数打ちゃ当たる?

 RG3の加入、レシーバーの大型補強、ドラフト中下位でのOL重点指名と、オフェンス陣はなんとなくサマになってた気がするのですが、ディフェンス陣はDBの層が薄いまま。今季最大の不安材料であることは間違いないです。

 Sはランドリー、アトーグウェのスターターコンビがチームを去りました。CBはDホールとジョシュ・ウィルソンが一応スターターですが、2人ともエリートレベルじゃないです。しかも、ニッケルCBも確定していません。

 サラリーキャップ枠削減の影響からかFA市場では大物に手を出さず、中堅選手をかき集めました。ドラフトでは7巡でようやくCBリチャード・クロフォードとSジョーダン・バーンスタインを指名したのみ。

 現在、ロスターには15人のDBがいるそうで、とりあえず「数打ちゃ当たる」で対処するつもりのようです。こんなんでシーズン乗り切れるのか、ちょっと不安。新DBコーチのラヒーム・モリスには期待してるけど、コーチがプレーするわけじゃないしなあ。

 CBとSのロスター争いの現状をおさらいしておくと・・・。

CB
 Dホールとウィルソンがスターターで、3番手はFA加入のセドリック・グリフィンが今のところ最有力。残り1~2枠を、4年目のケビン・バーンズ、2年目のブランディン・トンプソン、7巡ルーキーのクロフォード、ドラフト外ルーキーのチェイス・ミニフィールドあたりが争う展開です。

 最近、JAXをリリースされ、ウェイバーにかけられていたモーガン・トレントという選手をクレームして獲得。これに伴い、4月にFA加入したばかりのリー・トレンスがリリースされました。トレンスはスペシャルチーマーとして有能なので、開幕ロスターに入ると予想していたので意外でした。

 3巡指名ながらなかなか芽が出ないバーンズは、個人的にはCBとしては終わっていると思っているので、Sで活路を見出したほうがいいと思うんですが。


 ここはスターターが誰になるかもさっぱり見当がつきません。アナリストの間では、FA加入のブランドン・メリウェザーとTBをリリースされたところを拾ったタナード・ジャクソンが有力と言われてますが。2人とも能力はお墨付きだけど最近精彩を欠いている、というイメージがありますね。

 2年目のゴームズとFA加入のマディウ・ウイリアムスも残るんじゃないかと。あとは残る0~1枠をダウティー、7巡ルーキーのバーンスタインが争う展開でしょうか。

 うまく機能すればかなり面白そうなユニットですけど、はずれたら大変なことになりそう。さて、どうなることやら。

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