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5年目オプション

 だいぶ前のニュースですが、2017年のドラ1ジョナサン・アレンの5年目オプションを行使しました。まだ期待に応えきれていないですけど、オプション行使は順当でしょう。チームとしても迷う必要がなく、さっさと行使を表明していました。

 以前も少し書いたんですが、5年目オプションが行使されたかどうかが、ドラ1選手の当たりハズレを一番はっきり示す指標だと思っています。で、5年目オプション制度が導入された2011年以降のドラフトで、オプションの行使、不行使を一覧にしたのが以下の表です(どこかから拾ってきました。JAXのところだけオレンジ色になっているのは、ジャガーズアナリストが作成した表だからだと思います)。

※クリックすれば、原寸サイズが出てきます。
EXBUjqNXsAAUoQZ.png
 さて、スキンズのオプション行使の結果ですが、

 行使 ケリガン、RG3、シャーフ、アレン
 不行使 ドクトソン

 表では一応、成功率80%になっていますが、RG3は結局、オプションを撤回しているので、実質60%でしょう。60%は平均ってところですかね。

 一番右の表に順位別の成功率が出ています。19位以降から急に成功率が下がり、特に26位以降は悲惨。なので、ドラフトで当たりを確実に引けるのは20位くらいまでで、20位以降に落とすトレードダウンはあまり旨味がないと言えるかと思います。いつも20位以降の指名権が多いNE、SEA、BALあたりはトレードダウンが多いですが、1巡下位なら2巡でもあまり変わらない、という感覚があるんですかね。

 オプション行使の成功率が一番高いのは、実はトップテンではなく11~18位のレンジ。トップテンはオプション行使時のサラリーがぐんと上がるので、高い期待値に添えない選手は行使が見送られちゃいますね。てことで、5年目のサラリーを抑えることができ、かつ活躍する可能性が高い11~18位は美味しい指名順位と言えるんじゃないかと思います。




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