ドラフト２日目

ワタシのファン歴でベストのＤＡＹ２だったのではなかろうか。なんてったって２巡３つ、３巡２つですよ、奥さん！

２巡３６位　ＤＴ Jer’Zhan Newton（イリノイ大）
最もニーズの低いＤＴをここで行くかと驚きましたが、ＢＰＡ指名。トップテンタレントの評価もあった選手を獲れたなら大満足ですわ。ＧＭピーターズも「まだ残っているのが信じられなかった」と。怪我からの回復途上であることがスリップの原因ですかね。ウチの指名の前にトレードアップが連続していただけにかなり焦ったのではないかと。ＬＡＣがトレードアップしたのは、ジョージアのＷＲラッド・マコンキーを狙っているという噂があったからだと思います。

２巡４０位をトレードダウン
相手はＰＨＩで、取引は以下の通り。

PHI RECEIVE:
２巡４０位、３巡７８位、５巡１５２位
WAS RECEIVE:
２巡５０位、２巡５３位、５巡１６１位

２巡５０位　ＣＢ Mike Sainristil（ミシガン大）
トレードダウン直後にニーズだったＣＢがガンガン売れまくってダウンが正しかったのかは微妙なところだけど、ワタシはこの指名はかなり嬉しい。事前にハイライトを見ていたのですが、５－９とアンダーサイズなのに気迫でカバーするひたむきさに好感を持ちました。全米王者となったミシガンでキャプテンを務めており、マクローリンと似た雰囲気が漂う選手。スロットＣＢでは今ドラフトベストの評価もあります。

２巡５３位　ＴＥ Ben Sinnott（カンザス州立大）
ＴＥは絶対獲ると思ってた。１巡１３位でＬＶに指名されたブロック・バワーズが飛びぬけた評価を得てましたが、バワーズの次に指名されたＴＥがこの人。有能なＴＥがいるかいないかでオフェンスが劇的に変わるだけに２巡を使ったことは納得。ただ、ＯＴをスルーしたのは良かったのかどうか。この後、Ｔｉｅｒ２のＯＴが次々に売れていきました。

３巡６７位　Ｔ／Ｇ Brandon Coleman（テキサスクリスチャン大）
やっと来たＯＬ。カレッジではＧのほうが多かったらしい。ＮＦＬではＴでも行けるとの評価のようですが、実際はどうですかね。それにしてもＬＴのスターターはどうするんだろう。３巡選手にいきなりスターターを任せるわけにもいかないし。

３巡１００位　ＷＲ Luke McCaffrey（ライス大）
名前を見て、もしやと思いましたが、やっぱりクリスチャン・マカフリーの弟だった。６－２のサイズはいいですね。４０ヤードも４．４６と悪くない。白人レシーバーは久しぶりだなあ。スロット向きらしいです。


ニュートンのＢＰＡ指名でＯＬ指名が遅れる展開になったとはいえ、なかなかいい指名の連続だったと思う。スウェット、ヤングの両ＤＥに加えＱＢサムまで放出して、上位指名権を増やした甲斐がありました。２年後に今年は神ドラフトだったと言われるようになってほしい！

ドラフト初日

帰国便を待つ出張先の空港で３分の２くらいライブで視聴できました。

１巡２位　ジェイデン・ダニエルズ（ＬＳＵ）

やっぱり、こうなりましたね。ややメイ派だったので大喜びというわけではないですが、納得という思いが強いです。gogoさんが書かれていたように、ＲＧ３のトラウマがあるので、そこがちょっと引っかかるところですかね。ただ、ハイライトを見る限り、ＲＧ３よりパスコントロールが格上で、機動力メーンには見えないです。

それにしても１巡候補のＱＢ６人が１２位までに売り切れるとは驚いた～。まさかＡＴＬがＱＢ指名とは。カズンズが一気にブリッジ選手に？

ウチ的に一番痛いのは、ＯＴのトッププロスペクトも１巡でほぼ売り切てしまったこと。２巡候補だったジョーダン・モーガン（アリゾナ大）まで消えるとは。個人的には１巡下位にトレードアップして誰かを指名してほしかった。アダムズＧＭもトレードアップの打診はしたことを認めているけど、う～ん、ＧＭ１年目でビビったかなあ。

さて注目の２日目。ワタシがハイライトを見たプロスペクトはだいぶ売り切れたので、おそらく「コイツ、知らねえ」という指名ばかりになりそう。でも楽しみです。