ＤＴペインと契約延長！

　フランチャイズタグを貼っていたＤＴダロン・ペインと契約延長しました。交渉は結構長引くと思っていたので、一気に片が付いたことにはちょっとびっくり。フロントも「おいどうだ！　この契約を拒否できるわけなかろう！」というくらい思い切った金額を提示したことから、再契約に全く迷いがなかったようです。

　で、契約内容は４年９０ミリオン、保証５５ミリオンのというメガディール。年平均２２．５ミリオンは、ＤＴではあのアーロン・ドナルドに次いでリーグ２番目の高給取りになりました。さすがにこの金額を提示されたら誰も断らんでしょう。

　ただ、キャップヒットがえぐい。今年は１０ミリオンに抑えられますが、２０２４年は２３ミリオン、２０２５年は２７．６ミロン、２０２６年は２９．４ミリオンと、とてつもないことになります。ＱＢ以外でヒットが３０ミリオンって。。。

　ＤＬはＱＢの次に投資すべきポジションだと思うし、ジョナサン・アレンとの強力ＤＴコンビはウチのアイデンティティーになっていたので、これを維持できたことは率直に歓迎したい。頑張った生え抜き選手に報いることはチーム内の士気を上げる上でも大切。今までは外様ＦＡばかりに大枚をはたいてきたからなあ。

　以前のエトンリーで書きましたが、今オフの契約延長待機組はペイン、スウェット、カールの３選手でした。この中でワタシの優先順位は、スウェット＞ペイン＞カール　でした。なので、ペインをトレードしてスウェットと契約延長を目指すシナリオを予想していました。ペインにこれだけリソースを割いてしまうと、スウェット、カールはどうなりますかね。

　一方、ペインの今年のキャップヒットを１０ミリオンに圧縮できたことで、タグでプレーするよりキャップスペースが９ミリオンほど広がり、ＦＡ戦線で動きやすくなりました。ＦＡ戦線ではＯＬの補強だけしっかりやってくれれば文句はございません。

　それにしても、去年のドラ２をＤＴマシスに使ったのはもったいなかったなあ。ペインがここまでモンスター化するとは予想外だったし、マシスが負傷離脱で実力を確認できなかったという不運もあったけど。タラレバではＣＢかＯＬを指名しておきたかった。