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インパクトプレーヤー

 リベラさんが地元記者とのビデオカンファレンスで、全体2位指名権のトレードダウンについてこう述べました。

"If you're going to make a trade and you're going to go back, that guy you're going to take at that spot has to be able to make the kind of impact you need to validate missing an opportunity to take a player that's a high-impact guy. In other words, if you're going to pass up Player A and you go back and you're going to take Player D, Player D has to be equal to Player A because if Player A is going to play for you for 10 years and Player D may not, then did you really get value or did you just get a whole bunch of picks? You've got to be able to sit there and say that the next guy that I'm going to take is going to be that high-impact guy, and that's what I'm looking for. That's what I believe we need is we need a guy that's going to come in and really change our football team. To me, there's a few guys on that board that are those kind of players."

 トレードダウンするなら、ダウンした時に指名する選手が2位で指名する選手と同等のハイインパクト選手でないといけない、とのことです。チェイス・ヤングと同レベルのインパクトプレーヤーなんてほとんどいないし、一般論としてもダウンして同レベルの選手を獲れることなんて普通あり得ないので、ダウンにはあまり興味がないと言っているように聞こえます。

 さらにリベラさんはこうも言っています。ウチに必要なのはチームを一変させるハイインパクト選手であり、そのような選手はドラフトボードに数人しかいない、と。チームを一変させられるハイインパクト選手となると、QB以外ではチェイス・ヤングがまずその筆頭でしょう。

 リベラさんが言った、今ドラフトで「数人」いるというインパクトプレーヤーって誰なんでしょうかね。QBとヤング以外では、LBシモンズとWRラムの2人かなあというのが、ワタシの見立てです。

 ドラフト1巡の成否を示す一番分かりやすい指標は、5年目のオプションが行使されたかどうかだと思っています。オプションが行使されない=バストの烙印ですから。ワタシのざっくりとした印象は、15位くらいまではオプションが行使されるケースが多いですが、15位以降になると半々以下にまで減る、というイメージがあります。てことで、当たる確率が高い1巡前半の指名権は、なるべくダウンせず、ドラフトボードでベストの選手を指名したほうがいい、というのがワタシの持論です。

 リベラさんの発言からすると、基本的にヤング指名で決まり、という印象を受けます。ヤング一択派のワタシとしては、ちょっとホッとしました。まだ何が起きるか分からないですけどね。

 さて、今年はオフシーズンのプログラムがどこまでできるか分からない状況なので、HCやQBが交代したチームはかなりきついですね。去年から継続性の高いチームほど今年は有利になりそうな気がします。ウチはQBは継続なんだけど、まだ使えるかどうか分からない2年目で、しかもOC交代でシステムをイチから学び直し。その意味でシステムをよく知るカイル・アレンをCARから連れてきたのは、危機管理としてファインプレーでしょう。




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