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補填ドラフトでCB指名

 だいぶ古いニュースになってしまいましたが、補填ドラフトで、バージニア工科大のCBアドニス・アレキサンダーを6巡で指名しました。

 補填ドラフトには縁がないと思っていたのですが、今年は「バージニアテク産で6-3のサイズを持ついいコーナーがいるぞ~」という噂を見かけていたので、ちょっと気になっていました。CB陣の頭数は多いので、指名はないと思っていただけに、嬉しいサプライズですねえ~。

ハイライト


スタッツ


 6-3のサイズが素晴らしいです。このサイズのCBがNFLで活躍するのは少ないですが、第2のリチャード・シャーマンという妄想は掻き立てられますw 40ヤードは4.6秒台らしく、エリートスピードはないです。

 問題は、なぜ補填ドラフトにエントリーしたかですが、学業の成績が悪くて今年はプレーできないことが決まったため、NFL入りを決めたようです。ドラッグで出場停止処分も受けており、かなりの問題児。ただ、過去の行動については反省し、改心しているようで、フロントも問題ないと判断したんでしょう。また、うちのDBコーチ、トリアン・グレイは以前、バージニアテクのコーチをしていてアレキサンダーを指導した経験があり、そのルートからも情報を仕入れていたはずなので、素行についてはそれほど心配はないかと。

 来年のドラフトは補償ピックが4つもらえるので、ここで6巡を使っても全く問題なし。むしろアレキサンダーを6巡でゲットできたのはバリューじゃないですかね。

 これでCB陣は、ノーマン、スキャンドリック(FA加入)、ダンバー、モロー(去年のドラ3)までがロースター確定、残り2枠をホルジー(去年のドラ7)、ストローマン(今年のドラ7)、そしてアレキサンダーが争う形になります。ブリーランドとフラーが抜けて戦力ダウンは避けられない状況ですが、楽しみな素材の若手が多いので意外と楽しみ。でもやっぱりフラーの穴は埋まらないだろうなあ。
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