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TEジョーダン・リードと契約延長

 CBクリス・カリバーをリリースし、キャップスペースを開けたところで、すぐに動きました。契約最終年になっていたTEジョーダン・リードと5年間の契約延長です。

 5年最大50ミリオンと出ていますが、おそらくこれはインセンティブを入れた金額だと思われます。年9.3ミリオンと言われているので、5年46.5ミリオンが正確なところじゃないかと。この契約はジミー・グラハムに次いでリーグ2番目の最高給TEとなります。9ミリオンの攻防と思っていたので、少々割高ですがだいだい無難なところじゃないかと。

 生え抜き選手が大型契約を勝ち取ってくれたことはウレシイ限り。このニュースを見た瞬間、思わずガッツポーズしちゃいましたね。

 去年のリードはまさにアンストッパボー。耐久性に不安があるのが玉に瑕で、特に脳震盪を繰り返しているのが心配点。去年はレッドゾーンではリード、リード、リードでしたが、今年は6-2のサイズを持つドラ1WRドクトソンが加入するので、負担はかなり軽減されると思います。

 CBジョシュ・ノーマンと大型契約を結び、キャップスペースがほとんどなくなり、自分との契約延長の余裕がなくなってしまったと不安になったそうです。DEクリス・ベイカーもGMマクルーエンの記者会見に乱入し、「オレと契約延長する余裕はあるの?」と冗談半分で質問していましたが、ノーマン加入は他の選手たちにとって死活問題と受け止められたと想像されます。その意味でも、リードとビシッと引き留めたことは良かったと思います。

 あと残るのはカズンズ。交渉はギリギリまでもつれると思いますが、まとまると信じています。