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W15プレビュー vsBUF

 残り3試合、すべてがMust Win。気合いだ、気合いだ、気合いだー!

なぜ6勝7敗?
 あ、ウチのことではなく、BUFのことです。攻守にタレントを揃え、プレーオフは固いと思っていたBUFがウチと同じ6勝7敗というのは、今年のNFL七不思議の一つじゃないでしょうか。HCにレックス・ライアン、OCにグレッグ・ローマンという、ワタシがどっちもウチのHCにしたいと思っていた2人がタッグを組み、これは相当強くなるぞ~、と思っていたんですが。今年はBUFの試合を見る機会が一度もなく、何が問題なのかよく分からないのですが、BUFファンのブログを読むと、レックス采配への不満の声が多いですね。そうなんだー。

タイロッド・テイラー
 ワタシはカレッジでは特別情熱を注いで応援しているチームはないのですが、強いてあげれば、バージニア工科大でしょうか。近年はイマイチですが、ワタシがアメリカに来てからバージニア工科大の最強時代はやはりタイロッド・テイラーがエースQBだった頃。カレッジ時代のハイライトを見直してみたんですが、やっぱりすごいアスリートですな。大学の先輩マイケル・ビックに次ぐアスリートQBだと思いました。BUFでスターターの座をつかみ、活躍していることはウレシイ限り。QBレーティング100超えだなんてすごいじゃん。

 ウチのフロントセブンはスピードよりもサイズ重視なので、サックまでいくのは大変でしょう。とりあえず、スクランブルでロングゲインを許さない程度にコンテインできれば御の字ですが、これが難しい。ワタシは「モバイルQB恐怖症」なんで、相手QBがタイロッド・テイラーと聞いただけで、かなりびびっておりますw

何が起きた強力DL
 BUFのリーグ最強DLが今年はどうも不調っぽいです。マリオ&カイル・ウイリアムスが峠を越えて下り坂に入ってしまったことが要因のようで、ダレウスとヒューズのスタッツが下がっているのはその影響からでしょうか。BUFをプレーオフに導くのはこの4人組だと思ったんですけどねえ。

 それでもコワい相手DLですが、ウチのOL陣ならそれなりに対処してくれるでしょう。ただ、パスプロは大丈夫でも、ランはやっぱり出ないでしょうねえ。ランディフェンスが最下位に近いCHI相手に平均3ヤードだったし。毎週同じことを書いているけど、ランを粘り強くコールしつつも、ランに固執しすぎないように。ランが出ないなら、カズンズの正確なショートパスでコツコツ進めばいいんだから。

要注意人物
 BUFオフェンスでタイロッド以外で気になるのは、やっぱりRBマッコイとWRワトキンス。TEクレイがアウトというのは助かる~。

 マッコイの変態カットバックは脅威だけど、ここ1~2年は意外とうまくコンテインできているんですよね。DCが変わったので同じようにいく保証はないけど、以前に比べて苦手意識はだいぶ薄れました。一方、ワトキンスは1発に要注意。クリムゾン大時代の同僚、CBブリーランドがある程度抑えてくれるとは思いますが、流れを変える1発だけは気を付けたいですね。そのブリーランドですが、PFFのプロボウルリストにウチのチームで唯一入っています。たいしたもんだ。

 ディフェンスで気になるのは、ルーキーCBダービー。相当イイというウワサです。デショーンが封じ込められる展開になるときついですね。相手に的を絞らせないクリエイティブなプレーコールに期待。

 あと、ウチをリリースされたSランボが頑張っているらしいですね。ウチにいたときは、あまりにポカが多くてとてもじゃないけど使えない選手だったんですが。OAKで活躍しているCBアマーソンといい、ウチを放出された後、才能を開花させているのをみるのはちょっと悲しい。

TEキャリアーがIR入り
 TE受難の年。開幕前にTEを2人失い、ドラフト5巡指名権を差し出して獲得したキャリアーまでシーズンエンド。ACLとMCLをやっちゃったそうで。代わりにCIN時代、グルーデンの下でプレーしたアレックス・スミスというベテランTEをロースターに入れています。グルーデンオフェンスを知っているという点で即戦力とはいえますね。

 クーリーが「オレを入れてくれ!」とラブコールしてましたが、またも入れてもらえませんでした。個人的にはこの際クーリーでいいじゃん、なんて思ったりしますが。必要なのはブロッキングTEなんで、ニーズがちょっと違いますかね。

まとめ
 同じ6勝7敗ですが、スタッツとタレントでは相手が上。簡単には勝たせてもらえないでしょう。BUFは大事な前の試合を落としてプレーオフが厳しくなったことがメンタルにどう影響するかが気になりますね。タレントの差は十分補える範囲内だと思うし、Must Winで臨むウチが有利だと信じたいです。