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W12プレビュー vsNYG

 「プ」への生き残りをかけた決戦が近づいてきました。勝てば5勝6敗で首位NYGに並び、負ければ4勝7敗でNYGとは実質上3ゲーム差となり、ほぼシーズンエンド。さあどうなる。

CBカリバーシーズンエンド
 練習でACLとMCLをやっちゃいました。今シーズンはもちろん、来シーズンも開幕に間に合うかどうか。靭帯2本ですからね、本来の動きを取り戻せるかどうかも微妙。ショックだわ~。

 オフに4年32ミリオンの大型契約でSFからFA加入しましたが、我がチームを覆う呪いにかかったのか、踏んだり蹴ったりのシーズンとなりました。シーズン序盤にヒザを負傷して数試合休み、復帰後も調子が戻らず、パスを通されまくってました。「ヒザの影響で今シーズンは仕方ない、来年頑張って」などと思ってましたが、来年も怪しくなってきたぞ。

 さて、カリバーの代役はどうしますかね。ベテランのDホールか、ジャーニーマンのブラックモンか。もう一人のスターター、ブリーランドは病気で金曜日の練習を休んでQ組というのも気がかり。決戦を前にCBのデプスが再び薄くなってます。

ポカがなくなったイーライ
 今まではイーライにプレッシャーをかけてINT病を引き出す、というのがNYG戦の定石でしたけど、昨シーズンから安定し、今シーズンは21TD、6INTとミスが急激に減りました。おそらく、去年からOCがマカドゥーに変わり、オフェンスが基本ショットガンになったことが影響していると思われます。

 Gmen75さんは「マカドゥーオフェンスはつまらん」と、いつもぼやいていらっしゃいますが、相手チームとしても「ポカしなくなったイーランはつまらん」というのが正直なところ。なんか、イーライらしくなくて、ホントやりにくい。ウチはただでさえセカンダリーが弱いので、プレッシャーをかけてもミスを誘発できないのはきつい。OBJというとてつもないウェポンもあるし。

NYGも怪我人がチラホラ
 相手はバイ明けなので、フレッシュになっていると思っていたんですが、主力にアウトが数人います。OGジャスティン・ピュー、Cウェストン・リッチバーグ、TEラリー・ダネル、LBマーク・ハーズリッチの4人がアウト。個人的に一番助かると感じるのは、天敵ダネルのアウト。毎回、やられまくってますんでねー。また、OL2人アウトで、ランを抑えられるといいのですが。

ホームアドバンテージ
 実力は明らかに相手のほうが上ですが、ウチに有利な条件があるとすればこれでしょうか。なぜか今年はホームで好調(4勝1敗)、しかもQBカズンズがやたらハイパフォーマンスになるので、そこはちょっと期待。

真価問われるグルーデン
 ワシントン・ポストに"Now we will find out what kind of a coach Jay Gruden really is"というコラムが出ていましたが、全くその通りだと思います。こういう大一番で勝てるコーチなのかどうか。グルーデンの真価が問われる試合となります。