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W9結果

 まあこんなもんでしょう。実力通りのスコアで特に驚きもしません。

スキンズ 10-27 ペイトリオッツ

 プレビューで書いた「もし勝つとしたら…」の条件をどの程度実行できたか、答え合わせしてみたいと思います。

カズンズ4TD&ノー逆噴射 →×
 22/40、217ヤード、1TD、INT、RTG68.4。カズンズが最初に投げたパスをガーソンが弾いていきなりINT。初っ端から「ノー逆噴射」の条件が崩れました。守備陣が踏ん張ってターンオーバーを奪った直後だっただけに痛恨のプレー。この時点で「この試合、終わったな」って思いましたね。

 スタッツはイマイチですが、ガーソンの初っ端のINTを筆頭に試合を通じてレシーバー陣のドロップ(7つ)に泣かされ続け、ちょっと気の毒でした。u-daiさんが前回のコメントで指摘されていたように、ふわっと落とすパスの精度はかなり良かったと思います。ただし、それもレシーバー陣が次々に落球。特にTEキャリアーのドロップはないぜよ。

デショーン大爆発 →×
 3キャッチ、15ヤード。まあ、次週からの本格始動に備えた実戦練習ということでいいんじゃないでしょうか。カズンズがもう少し奥に投げていれば、ビッグゲインというシーンがありましたね。あれは惜しかった。

ラン100ヤード →×
 モリス&ジョーンズで計15キャリー、37ヤード。ホント、ラン出ねえなあ。おまけにジョーンズはファンブルロスト。コイツのファンブル癖、ちょっとやばいかも。

ターンオーバー3つ →×
 結果は2つ。ターンオーバー後の攻撃がともに無得点に終わり、モメンタムを全く生かせなかったのが残念。

 NEの得点を平均以下の27点に抑えたけど、これはNEがランを多用してきたから。ランで時間を消費すれば、そりゃあ必然的に得点も減るでしょう。それにしても、ラン止まんねえなあ。この2カ月くらい、同じことを繰り返している。パーソネル的にはランに強いはずなのに、全くアジャストできないのは、DCバリーの責任としか思えないです。

 NEの攻撃が止まらないのは仕方ないとしても、ランへの弱さは危機感を禁じ得ない。これをアジャストできない限り、とてもじゃないけど「プ」なんて夢のまた夢。

 守備陣でもう一つ気になったのは、LB陣のパスカバーの弱さ。特にライリー。アウトサイドに配置したRB軽々ぶち抜かれてTD。こういうミスマッチをつくらないようにできないものなんですかねえ。

 あと、CB陣の使い方がよく分からなかった。カリバーが久しぶりに復帰したのはいいけど、反対側はブリーランドじゃなくてブラックモン。ブリーランドの出番が少なかったのは、TB戦でハムを痛めた影響だったのか、首脳陣のブリーランドへの評価が低いのか。ブラックモンはきついと思うけどなあ。

総評
 正直、もう少しもつれてほしかったけど、まあいいです。ドロップ祭りも大事な試合じゃなく、勝ち目のない試合に発生した、ということで良しとしましょう。こんなドロップ祭りはさすがにもうないと思うので。あとは、久しぶりにケガから復帰したデショーンとカリバーの実戦感覚が戻ったということで。ただ、次のNO戦はMUST WINの試合。ギアチェンジしてしっかりした準備をしてほしいです。




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